完結済の美術系ハートフルコメディ
「ピータバロ」
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の後日談。クリスマスを舞台にした少しミステリテイストも加味したラブコメです。
イギリスの名門美術学校、ピータバロ・シ
ティ・アカデミアを悪辣女教師レイチェルから奪還し、青年画家キースと”口約束”は交わしたものの、一向に進行しない結婚話に痺れをきらした、セレブなお嬢様ミルドレッド。
ミルドレッドは、キースに、プロポーズを促すアプローチを再三、試みるのだが……
青年画家からのセレブなお嬢様へのプロポーズは、クリスマスが終わるまでに実現するのか。
前作をお読みでない方にも楽しんでいただけるように、人物紹介とこれまでのあらすじを付けておきました。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-17 13:43:51
59828文字
会話率:32%
ピータバロ、それはイギリスの小都市の名前。17歳の誕生日をま近にした、売れない画家のキースの前に現れた、可愛いがおそろしく小生意気な小学生、ミルドレッド。「この絵いいわね。私が買ったげる」彼女が支払った金額は何と250ポンド(約4万7千円)
そのお金を返すため、キースは相棒犬のパトラッシュを伴って、名門美術学校ピータバロ・シティ・アカデミアに潜入するのだが…。大富豪のお嬢様、チャイニーズマフィア、幽霊、悪魔、そして、天使を待ち続けている連続殺人犯。望んでもいないのに、いつもややこしい事に巻き込まれてしまう青年画家キースと名犬パトラッシュが大活躍の恋愛やホラーティストも加味した美術系ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-06 02:35:31
190867文字
会話率:38%
優しい絵を描きたいと、祈るように願う、青年画家のお話。
最終更新:2016-01-19 01:03:04
3063文字
会話率:43%
フランシス・ルシエは歯の浮くような戯言ばかりを口にする貴族の青年画家。そんな彼のモデルになってしまった美少女アルメルは、今日も冷静に耳を塞ぐ。「ねえ、アルメル。人間が生きていくうえで、なくてはならないものとは何だと思う?」十九世紀末パリが舞
台のラブ・ロマンス。
(執筆期間:二〇〇四年十月~二〇〇七年十月)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-05-28 22:15:56
141971文字
会話率:49%
目を負傷した青年画家と、その世話係として雇われた主人公。
次第に惹かれていく二人だったが・・・。
ピクシブとの重複投稿です。
最終更新:2014-07-08 00:58:31
11215文字
会話率:12%
雪がちらつく寒い日だというのに、リクは突然 「山の湖を描きに行く」 と言い出した。
たまたま、車でリクの家に来ていた玉城は、軽い気持ちで「じゃあ送ってやるよ」、と言ったのだが・・・。
素っ気ない冬の山に翻弄され続ける玉城。そして、静かに森に
同調するリク。
そこではその地に住む、曰くありげな人々との奇妙な出会いが待っていた。
寂れた山小屋で自分自身を騙し続ける女。
後悔の呪縛に絡め取られた悲しい男。
そして、もうひとり。
大東和出版・シンガポール支社から日帰り出張で帰国した、長谷川。
少し大人になったリクと、相変わらずの不器用な面々、そして通りすがりの人々が織り成す、様々な心模様。のんびりと、お付き合いくださいませ。
※この物語りは『RIKU』シリーズの番外ですが、本編を未読でも、支障はありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-04-10 21:20:17
29400文字
会話率:23%
「似ていますか?」――沈黙を破って、洋子が口を開いた。「そうです。この絵に描かれた女の子は確かに私です。五十年前のね」老婦人はにっこり微笑むと、その絵にまつわる物語を話し始めた……。一枚の肖像画に秘められた盲目の青年画家と少女の物語。
最終更新:2011-12-01 23:56:46
8679文字
会話率:27%
青年画家は、この絵を描くことでトラウマから逃れられた、と感じた。
彼は、その後、”破船”をモチーフに、滅びゆく物への挽歌・哀愁を長く描くこととなる。戦争絵画も、原爆と破船のフォルムとして表現している。80才を過ぎた今も、精力的に描き続け、作
品は、ゆうに1,000点を超えた。しかし、反戦絵画として人の死を描いたのは、後にも先にもこの一枚だけである。
この一枚の絵は、未だどこにも発表しないまま、今も、アトリエの奥に眠っている。
画家本間龍松の絵画の原体験、横浜大空襲を描いた作品。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2010-09-12 09:57:06
5024文字
会話率:14%