【2020年9月10日カドカワBOOKS様より書籍化予定】私は聖女で、王太子の婚約者でもあった。過去形なのは、ある日異世界から聖女が召喚され、私はお役御免になったからだ。おまけに無実の罪まで着せられ、処刑と称して谷底へ突き落とされてしまった
。けれど目が覚めると、私の体はなぜか五歳の子供になっていた!しかもここは魔界の魔王城らしく、人間の幼児は珍しいと、魔王に気に入られてペットにされてしまう。魔界と人間界の間に結界を張っていた私の正体がばれたら殺されるんじゃ……と思いつつも、おいしいごはんにスイーツ、お昼寝、かわいいお洋服つきで、なかなか魔王城を脱出できない……。幼女な私(元聖女)と、私を溺愛する魔王の、不思議なペット・ライフが始まる!◆カクヨム様、アルファポリス様でも掲載しています。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-05 21:16:01
201121文字
会話率:33%
姉が死んだ。
ある男は会社員だった。眉目秀麗。優れた頭脳。完璧な男だった。そんな彼が見つけたのは途方に暮れ弱った美しい幼女。その名はセルア。
セルアは今まで森のお屋敷で暮らしていたが、魔女と呼ばれた姉が血を流して倒れていたのを目の当たりに
してしまったらしい。彼女は姉の「逃げろ」という言葉に従い屋敷から飛び出し人里へと逃げて来たと語った。
セルアと出会い男は知る。世界の真理へ原初を辿る。人間の知らぬ場所で争うものたちを目の当たりにする。
しかしそんな事などどうでもいい。
二人が欲したのは「二人だけの幸せな時間」だった。
これは現代的でファンタジーでホラーでグロテスクな、二人が幸せになるためだけの愛しい物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-26 21:19:32
12995文字
会話率:31%
夜中にテンションが上がって書き始めてしまったもの。とあるお侍さまと、女の子の話。わかるひとにはわかる程度の史実要素がありますが、そんな逸話はありませんのであしからず。
関西弁がおかしくても見逃してやってください。
最終更新:2015-07-05 17:45:32
3167文字
会話率:40%
ある夏の夜、警察官である日暮晃介は、彼方と出逢う。
彼方は、強く、美しく、嘘でできた女児だった。
リボン型のバレッタ、こ洒落たデザインのセーラー服に、目を引く赤いランドセル。
そんな可愛らしい女児に突如襲い掛かる男がいた。
――咄
嗟に暴漢から彼方を庇う晃介。
――ランドセルから銃器を取る彼方。
これは、愛と正義の物語だ。
などと言っていますが、ようはお茶汲み巡査の青年とバイオレンス幼女がドンパチしたりイチャコラしたりするだけです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-03-30 21:19:15
47242文字
会話率:51%
これは、泥棒と幼女の物語です。
最終更新:2015-03-15 02:36:28
36073文字
会話率:40%