突如異世界に召喚された少年――藤宮蓮花《フジミヤレンカ》は一年後に迫った魔王復活に備えて魔術を極めるため、『青の魔女』アイリス・グラフォールに弟子入りする。
しかし、なんと彼には魔力が一切なく魔法適正ゼロだった。
いきなり魔術師としての
道が途絶えた彼がとった行動は、魔術学園に入学し、『魔道具技師』としての道を歩み始める!
そして裏方として魔王復活に備えていくつもりが…。
みたいな話です、30〜50話くらいで完結を目指していますので、どうぞ気軽に読んでみてください!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-21 16:51:57
3313文字
会話率:31%
ムナオロス王国の国難になるとも予想された魔の谷スタンピードを被害ゼロに抑えた、一三歳の『青の魔女』シリン。当然のことながら救国のヒロインともてはやされ、その重要性からウィルキーラッツ公爵家嫡男ネイトとの婚約が定められた。しかし平民であったシ
リンは、全く楽観視してなかった。政略だから断れないし、お相手のネイトも今気持ちが盛り上がってるだけだろうし、結局シリンは貴族じゃないから。いい関係を築くにはどうしたらいいか。シリンはネイトに失恋魔法をかける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-31 07:53:49
6822文字
会話率:40%
”見せてあげましょう。私の、マチルダ・リリカントの願いを、思いを、そして進む道を”
ある日、私は唐突にゲームとして遊んでいた異世界に転生してしまいました。転生先は名門貴族令嬢マチルダ・リリカント。後に青の魔女と呼ばれ、世界を破壊と混乱の
地獄に変えるやばい人です。
さすがにそんな未来は避けたいのですが、ゲームの知識は中途半端、マチルダとしての記憶は全くありませんし、王子からは婚約破棄され、あげくの果てには家族みんながなにやら怪しい。
そんな八方塞がりの状況ですが、何とかしないといけません。
こうして私マチルダの過酷な日々が始まりました。
※本作は以前掲載しておりました
「転生悪役令嬢奮闘記”と思ったら家族みんな転生者でした ~家族全員一致団結して没落から成り上がる~」
を大幅に加筆修正したものとなっております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-26 07:33:50
149494文字
会話率:30%
――俺に群がる令嬢たちに灸を据えろ。
辺境伯令嬢のリーザは、若き皇帝クラウスからの依頼にどう対処すべきか頭を悩ませていた。
今は皇后候補を選定するため舞踏会が開かれている最中だが、実は粛清皇帝の皇后は極秘裏に決定しているらしい。リーザ
に求められているのは、皇后筆頭候補を名乗って囮になり、彼女に危害を加えてくるようなバカな令嬢を炙り出して叩きのめすことである。
これが単純に殲滅すれば良いのであれば、「青の魔女」と呼ばれるリーザは、陰険な女たちを気持ちよく塵に変えていただろう。しかし今回は、あくまで「灸を据えろ」という範囲の依頼である。
そして相手は他家の貴族令嬢……つまり、変に恨みを買うような立ち振る舞いは、領地運営の面でも悪手なのだ。
「師匠だったらどうするかなぁ……」
彼女の師匠は、キリヤという名の元暗殺者である。
かつて「キリヤ傭兵国」を一代で築き上げた彼は、実子に国の運営を譲るとさっさと引退し、一人の傭兵として各国を流浪していた。そして旅の途中に立ち寄った辺境伯領で、リーザに様々な技能を叩き込んでくれたのである。
「パンツ集め。師匠がかつてビアンケリア帝国を一人で相手取り、翻弄した作戦……か」
リーザが頭に思い浮かべたのは、ビアンケリア帝国滅亡のきっかけとして歴史書にも残っている大事件――謎の大怪盗が数多のパンツ集めたという怪事件である。その犯人は何を隠そう師匠のキリヤその人であった。
弟子であるリーザは、そんなキリヤの技術を学び、受け継いでいるのだ。
「仕方ない。やるかぁ。青の魔女らしく、皇帝のために、令嬢たちの――パンツを狩る」
辺境伯令嬢リーザは、そう決意した。
※この作品は「皇后筆頭候補(代理) は、“粛正皇帝”の最愛を求めない。」および「暗殺者キリヤのパンツ集め」のクロスオーバー二次創作です。作者様より許可を頂いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-20 10:10:42
28556文字
会話率:50%
★魔女+百合+クール美少女★
冒険者ギルドではある問題が起きていた。ダンジョンに強力なモンスターが現れたのである。
元、仲間を救うため、おっさん冒険者のグランは単身ダンジョンに乗り込もうとする。
そこに居合わせた魔女のソニア達はグ
ランを放っては置けないのだった……
『七識の書』──これは、魔女と七冊の魔導書を巡る物語。
魔女の少女が目指すのはクール美少女!
仲間と共に困難へと立ち向かう。王道の中世風、百合ファンタジー。
※「カクヨム」「ノベルアップ+」でも掲載を始めました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-10-09 06:38:57
900223文字
会話率:35%
魔法を使えるのは殆ど貴族に限られた世界において、公爵令嬢のリリアーナは、高位貴族にもかかわらず魔力が弱かった。そんな彼女は、平民出身ながら非常に稀な癒しの力を持つ聖女候補の少女に、許嫁だった王太子を取られ、公の場で婚約破棄を告げられてしまう
。復讐に燃えるリリアーナは、王太子と少女を葬ろうと企み、魔法薬作りの名手で学年主席のビクトールに「証拠の残らない毒薬」を作るように依頼した。彼は、平民の中でも最下層のスラム街から奨学金を得て魔法学校に入った特待生で、学校には内緒で法外な報酬と引き換えに違法な魔法薬を調合、闇ルートで販売していた。当然ビクトールは断るが、リリアーナはしつこく彼の元に通う。最初は憎悪しかなかった二人の関係性は、毎日のように顔を合わせるうち徐々に形を変えていくが、その一方で、身の回りで不可解な現象が起きるようになる。そしてある日、国を揺るがす事件が起こり、一見平穏だった日々は終わりを告げた。
*拙作の短編、中編を長編化したものです。設定だけ同じで中身は別物です。
*完結確約。全52話
*他サイトにも投稿。
*R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-28 10:57:22
191353文字
会話率:54%
「リリアーナ・オズワルド! 貴殿との婚約を破棄させてもらう!」公衆の面前で、王太子から婚約破棄を告げられた公爵令嬢のリリアーナは、彼と新しい婚約者への復讐を企てる。魔法学園内で、高い報酬と引き換えに禁じられた魔法薬を密かに作る平民出身の特待
生に、証拠の残らない毒薬を作って欲しいと依頼するが、すげなく断られる。しかし、しつこいリリアーナは、あの手この手で彼を篭絡しようと画策。全く接点がないと思われた二人だったが、衝突を重ねるうち思いがけない共通点を見出すことになる……これは、住む世界の違う二人の男女が孤独な魂を補完しあうお話。【短編「オタクに優しい悪役令嬢なんていません!」を再構成して中編にしました。プロットは同じですが、不自然な点や説明不足な点を補足したり、新しいエピソードを入れるなど、大部分を書き換えています。タイトルも上記に変更しました】折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-04 15:28:10
30703文字
会話率:52%
地上に堕ちたエルフの郷。失われた機能を取り戻すために動き出したエルフ。外の世界では森の魔女が頻繁に生まれ始めていた。
■クレア:主人公の少女。森の魔女(闇)を殺すことが出来る。魔女の生命の糧である負の感情を集める体質。
■エレノア:クレア
の姉妹当然の存在。猫の獣人で髪は短めで髪は茶色いが尻尾は黒い。料理が好きで武器は体術かフライパン。トラブルメーカー。
■ウィリアム:クレアの父。
■ターナー:双子の魔法使いの兄。水と土の魔法が得意。魔女アルマに惚れている。
■ミレィ:双子の魔法使いの妹。火と風の魔法が得意。白馬の王子様を探している節がある。
■アルマ:湖の街ミシエールの街の魔女の孫。見た目は10歳かそれ以下に見えるが、クレア達とは2歳差。現時点で最強の魔女と言われている。元素魔法が使えないが精神魔法を使うため、人間種は確実に彼女に勝つことが出来ない。森の魔女因子を持っているため、強い魔法を使うと目が緑に光る。
■シエナ:赤い髪の古エルフ。外の世界をよく知るエルフ。防御魔法に特化している。
■シルヴェール:金髪イケメン古エルフ。シエナと相思相愛。高速剣技の使い手。
■リードレ:隻眼の古エルフ。死んだと思われているが、今は白狼として白の魔女の手伝いをしている。
■ローレンス:アルマの祖母で街の魔女。
■アレクサンドラ:アルマの母で街の魔女。長らく行方不明がウィルが連れ戻した。
■ソドム:ローレンスの家にある書庫、さらにその奥にある秘密の部屋にいる生命体。クレアをアゼリアと呼んだ。
■猫背:研究者にして変態。分体を地上に送り出し様々なものを集めている。
■長兄:エルフの最大権力者にして雷魔法の使い手。
■次兄:クレアが妹の残したものだと知ったのは死に際で、郷に戻った魂は体を取り戻したが…
■赤の魔女:エルフの郷に現れた美しい魔女。
■緑の魔女:エルフの郷に現れた老婆の魔女。
■白の魔女:または白銀の魔女、灰色の魔女とも呼ばれている。左頬に小さな傷。存在そのものが疑われている。
■紫の魔女:古の魔女の一人でプルプラ。老体、成体は失われ、腕がエルフの郷に運ばれた。
■青の魔女:古の魔女の一人でラピスラズリ。国が亡びる度に話に上がる闇の魔女。影移動をするのは彼女の姉妹だといわれている。
■黄の魔女:古の魔女の一人でイェロ・オルカ。約二十年前に消失。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-23 21:07:25
7168文字
会話率:61%
これは、長盾を得物とする用心棒のアイアスと、あらゆる人間を魅了する匂いを操る白の魔女のサージャとの一年間の旅の軌跡である。
舞台は神が住む島と呼ばれる孤島、ティーク。
用心棒をしていたアイアスは、かつてからの師匠の手紙を受け取り、テ
ィークに向かっていた。しかし、その道中で嵐にあい、海で溺れて死にかけるが、白の魔女のサージャの献身的な看護により、一命を取り留める。
命の恩人の願いをかなえるため、アイアスは彼女とともに旅――島に散らばる暴走した四人の魔女たちを殺し、神の居場所へ還す旅に出る。
緑の魔女、赤の魔女、黒の魔女、そして、青の魔女。人ならざる――かつて神の使いと呼ばれた魔女たちとの戦い。その戦いにアイアスは、戦う力の持たないサージャの盾として、愚かにも人間の身で足を踏み入れることになる。
神の住む島をめぐり、神の使いである魔女を殺す。神に牙をむく旅路の終わりに、アイアスは彼女を神の御許に送り届けることが出来るのだろうか。
面白い! と思ったら、ぜひブクマをしていただけると嬉しいです。
つまんね! と思ったら、ぜひ改善点をお願いします。
毎週月曜日に更新します。
よろしくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-02-25 14:00:00
80222文字
会話率:33%
北の古城に住む青の魔女・マノアの使い魔であるゼレト。
不完全燃焼な話です。
暇つぶしにどうぞ
最終更新:2015-04-03 12:31:57
1909文字
会話率:52%
グラン・グリモワールという世界。その魔法世界と人間界の間に於て、現在未曾有の事態に見舞われていた。この危機的状況を重く見た大魔女は、直下の孫三姉妹に緊急召集を掛ける。
姉妹らはお婆ちゃんから、青の魔女が反旗を翻したことを知る。彼が人間達
の心を奪ってしまったことで、生まれる魔法力が小さくなり、大樹が弱まっていると。
大魔女の家系であり且つ融通の効く三姉妹が、急遽人間界へ転送されることとなった。
空間が歪み、三人はバラけてしまい、三女だけが魔女の差し向けた魔法生物へと辿り着く。
人間界を守るため巨大なミミズに単身挑み、接戦するも魔法力が尽き、弄ばれ餌食となる。
窮地に駆け付け、負傷した妹を介抱した後、ついに冷静な次女がブチ切れる。白魔道士にあるまじき腕力と脚力で、鉄杖とレギンスを振るい、アースワームの本体を圧倒的に撲殺した。
魔法生物を構成する源である魔宝珠を手に、目を覚ました妹へお守りとして託すのだった。
先に魔法世界へ戻っていた長女から、ワームは陽動であったことを告げられる。最悪の事態を考慮した末、最後の護り手となり得る三女を人間界に残し、次女は急いで合流に向かった。
追い詰められた青の魔女は、魔法世界の礎となる大樹を消滅させようと目論む。しかし長女と次女、双絶の二人が唱えた禁断の封印魔法により、完全に世界は閉ざされてしまった。
世界が封印されてから、人間界では四年の歳月が経った。しかし、三女もただ絶望に呆けていたわけではない。魔宝珠を起点に新たな魔法源を構築し、自身の切磋琢磨も忘れなかった。
そして彼女は姉達を救うため、魔法世界そのものを召喚することで、再び世界を開く。 折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-26 05:33:12
24560文字
会話率:28%