全部で約一万文字。騎士ランチにしては長い話ですので、時間のある方向けとなってます。
乙女ゲームのヒロインに転生した主人公は、ハーレムとか作らず平凡な人生を目指すことにした。だが、悪役令嬢近鉄バ・ファローズに目をつけられ、対決を強要されるのだ
った。
「実はこのゲームを作ったのは前世の私なんですよ!プレイヤーさんに喜んでもらおうと思って、難易度ルナティックにしておきましたから、楽しんで下さい!」
「うるせえ!アタシはざまぁされずに普通に生きたいんだよ!」
いくら拒否しても、悪役令嬢ムーブ200%で絡んでくる近鉄。そして数多の即死トラップ。もうこうなったら、コイツを倒して平穏を手に入れるしかねえと諦めた主人公は不本意ながらも攻略知識を活かして近鉄打倒を目指すのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-09 10:26:18
9405文字
会話率:61%
「アルディア=グレーツ、反逆罪を認める……ということで良いのだな?」
選択肢なんて最初からなかった。
国に尽くしてきた騎士の一人、アルディア=グレーツは敵国と通じていたという罪を着せられて、処刑されてしまう。
彼が最後に頭に思い浮かべたの
は敵国の優しき皇女の姿であった。
『私は貴方のことが欲しい』
かつて投げかけられた言葉。
それは敵同士という相容れぬ関係性が邪魔をして、成就することのなかった彼女の願いだった。
ヴァルカン帝国の皇女、ヴァルトルーネ=フォン=フェルシュドルフ。
生まれ変わったら、また皇女様に会いたい。そして、もしまた出会えることが出来たら……今度はきっと──あの人の味方であり続けたい。死の間際に唱えた淡く、非現実的な願い。
しかし、その願いはアルディアの消えかけた未来を再び照らす。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-06-02 15:04:05
234662文字
会話率:33%
前世での私は誕生日前日に会社をクビになり、クリア間近だったゲームでエンディングを迎える前に交通事故で人生のエンディングを迎えた元OL。
そして今生の私は四大元素を司る四神のひとり、風の神様であるアイオロスの加護を受ける風野家の長女、風野明
藍。四大名家の一角に名を連ねる名家の長女に転生しました。
彼女は私がはまっていたクリア間近のゲーム『天下再生』の登場人物。つまり、私は大好きだったゲームの登場人物に転生したのです。
わーい、転生だー、やったー…とはならないなぁ。
せっかく好きなゲームの世界に転生したのにどうしてっかって?それは下記にある通りです。
・クリア間近だったゲームの十数年前の世界だから、国が滅びの危機に瀕する未来があること。
・風野家が没落した原因を作ってしまう存在が自分だということ。
・現在がピチピチの乳児だから、記憶ありのアドバンテージをいかせないこと。
・未熟からのスタートだから、救いたい存在を救えないかもしれない。
ね?難しいでしょう?ここだけの話ですが、個人的には難易度ルナティックを引き継ぎ及び事前情報なしで攻略しろって言われた時の気持ちに匹敵すると思っております。
解決不可能な課題が幾つもある中、只でさえ難しかった『天下再生』のゲームの過去を攻略なんて大変を通り越して無理かもしれない。でも、死んでしまった登場人物達を救える可能性が少しでもあるなら、やっぱり頑張りたい。
家族、推し、登場することなく死んでしまった登場人物達。果たして私は彼らの死亡エンドを回避することができるのでしょうか。
これは大切な人達を救う未来を夢見て歩き出した、ひとりの少女の物語。
※話の都合上、主人公ではない登場人物の視点で進む話が出てきます。
主人公抜きで話が進んでいく場合もありますので、苦手な方々はお気をつけください。
※カクヨム、ノベルアップ+にも投稿しております。
初めての連載ですので至らぬ点が多いとは思いますが、少しでも楽しんでいただけると幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-01 10:00:00
90061文字
会話率:36%
死にゲーが大好きな男は雪が降る夜に悍ましいモノと出会い、その生涯を閉じる。
彼を待ち受けるのは、異世界パンゲアを救うための『十二の難行』。理不尽な契約と試練。
戦いの先に、ジョスリーと、憑依先の夜叉族の少年は何を視るか。
彼らの神話が今、幕
を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-02-12 22:41:04
4264文字
会話率:28%
魔力ゼロの特異体質の吸血鬼、エルク。
エルクはハーレム構築からの成り上がり・・・ついに偉業を達成した。
努力と、仲間と、幸運と、協力者と・・・様々なものに助けられて。
ではもし、ほんの少しだけ、最初の条件が違ったら・・・
その未来は大きく
変わる事になる。
これは、そんなやり直しの物語。
チート要素、ハーレム要素等があります。
苦手な方は避けて下さい。
残酷描写は保険です。
必要な場合も、不必要に詳しく描写はしないように気をつけます。
性描写は、運営から怒られないように気をつけます。
前作を読んでいなくても問題ないように気をつけます。
カクヨム様にも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-23 05:00:00
73957文字
会話率:29%
ふと意識を取り戻すと深い森の中。とても低い目線に違和感を覚え、自分の身体を確かめる。・・・え? ねずみ・・・というか『ラット』!? 武器は小さくも鋭い前歯(攻撃威力最下級)、神様のお情けで貰った使用可能スキル『鑑定(最下級)』のみ。【RPG
において最弱モンスターと言えば?】スライム?物理攻撃に耐性のある強酸の塊が?ゴブリン?群れをなす学習能力の高い、村々の脅威が?いいえ断言できますラットです。つよく、もっとつよくならなくちゃ・・・。転生に失敗した主人公は、立ち塞がる圧倒的な強敵達と戦いながらも、愛しのあの子に会うため今日も生き足掻いていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-03 01:44:56
7490文字
会話率:18%
この世界で最大最古にして、最高難度のラストダンジョン『終末の迷宮』。冒険者達が恐れる最強のラストダンジョンには、実は誰も知らない弱点がありました。
『つんでれダンジョン』この物語は幼い少女がラストダンジョンの攻略に挑むお話であり、その裏でラ
ストダンジョンを攻略しようと挑む勇者たちの物語でもあります。
(この作品は、2011年の夏にARCADIA様に投稿した作品を改訂・加筆した物です。)
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-03-25 22:57:30
49543文字
会話率:18%