私が描く鉛筆画は下手だ。
なろうラジオ大賞4参加作品です。
最終更新:2022-12-13 13:00:00
994文字
会話率:5%
将来の夢はウマチューバー。東京ダービーは来世で目指す。
体が小さいため、そういう夢しか持てないサイレンスアローだったが、見慣れない牝馬を見て一目ぼれしてしまった。
そのお相手は、葦毛のエレオノールペルル。
牧場主の友人がフランスから
連れてきた牝馬で、仔馬ながら凛々しい顔と、美しい毛並みと、しなやかな筋肉を持っていた。
仲良くなりたいと思うサイレンスアローとは違い、エレオノールペルルはサイレンスアローを嫌っていた。
母親を亡くしている彼女から見て、母や姉だけでなく、父までいるサイレンスアローは恵まれ過ぎていたのである。
絶対に負けたくないと思う天才馬エレオノールペルルと、彼女の中で唯一無二のウマになりたいチビのサイレンスアローの物語が始まろうとしていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 12:17:20
90589文字
会話率:50%
『赦されない罪はないという。けれど。償いようのない罪は、あると思う』
それぞれに罪を抱えて生きる、少女と男。二人は偶然に出会い、親交を深めていく。
穏やかに過ぎていく日々のなかで、ひそやかに芽吹く思慕。
けれど、病を得ていた男の余命は、残
りわずかだった。それを知ったとき、少女は……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-24 18:27:06
9632文字
会話率:10%
■【第一巻のあらすじ】
見習いを修了した魔道士クリスはマジスタのライセンスを取るため、首都アルティアに向かっていた。しかし、その途中の森で、ゴブリンの一群に襲われる。彼を救ったのは、一万年もの昔に滅びたはずの「旧文明」の女性アリシアだった。
彼女は一体何者なのか。また、ひょんなことから小柄で生意気な幻術士パルフィと出会ったクリスは、二人の剣士とともにパーティーを組み、さらに回復士を仲間にするため、旧文明兵器との無謀な戦いに挑むことになる。
■発声するだけで特別な力を放出する『魔幻語』。それは、一万年前に栄華を極め、一夜で滅びたと言われる『旧文明』で使われていた言葉である。そして、現在において、魔道士や幻術士、魔道剣士など、この言葉を呪文や技に利用する者は総じて「魔幻語使い」と呼ばれていた。その中で、国からライセンスを受けて、ギルドの依頼をこなす者たちがいた。 それが、公認魔幻語使い(マジスタ)である。
これはそんな新人マジスタたちが、かつて高度な科学力を誇った旧文明の謎に立ち向かいながら、成長していく物語。
1巻ごとに完結する物語に加えて、全巻を通して展開するストーリー、そして、冒険に満ち溢れた彼らの「日常生活」をぜひご覧ください。
■絵師さんに頼んで、絵画調の鉛筆画を挿絵にしています。
■各巻のあらすじもどうぞ。
■第五巻「東方の国ヒノニア」スタートしました!
■連載五周年! ありがとうございます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-08 17:16:30
1093646文字
会話率:55%
今まではアナログで描いてたけど、そろそろデジタルで色塗りしたい! 小説に鉛筆画じゃない挿絵をつけたい!
……でも何をしたらいいのかわからない。
そんな超・超・超初心者のための講座です。
ある程度知識がある方には役に立たないかもしれません。
(笑)どうぞ復習がてら眺めていってください☆
前書きにはくだらないストーリーがつけてありますので、興味のない方は飛ばしてください。
ちなみに私の個人的なやり方や考え方ですので、ここにある事が全てではありません。もっといい方法ももちろんあります。
一つの意見として参考にしてください☆
お役に立てたら幸いです☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-13 11:58:11
6971文字
会話率:1%
最近描いたアナログイラストの制作記録です。
今回は、Mシリーズ『マーガレット、十二歳の夏』に登場する「フェルナンデス」を描いていきます。
最終更新:2018-06-30 17:00:00
1700文字
会話率:0%
#魔女集会で会いましょう がツイッターではやっていたので気になって書いてみました。
自作鉛筆画あり。
最終更新:2018-02-18 00:19:39
525文字
会話率:39%
私は歩道橋で他人を見ると、妄想を広げてしまう。
サラリーマンを見てポエジーな一面を勝手に作る。
自分の部屋にある家具が何者かによって毎月変えられる。
しかし、私はそんな状況を楽しんでしまう。六ヶ月間の家具の変移を振り返る。
音楽や詩作、紙版
画、芝生を水玉模様に刈り取ったランドアートなどの趣味に取り組んだが、いずれの趣味も三ヶ月で飽きてしまう。
最初に妄想を始めて歩道橋以外の場所では発想が浮かばないことを知る。
次の日、トライアングルを持つ女子高生から困昏チキという、奇抜なペーパークラフトを作る少女を想像する。ある日、チキは母の作品を割り、翌朝謝る。するとフメ代はトライアングルを持ってくるように言い、鳴らすと、許してくれた。
美男美女なカップルから、シュールな妄想を広げる。男はフォウ太、女は杖里という名前で、互いに正反対の性別の格好をしている。凍った白い池の上に落ちていたスプーンを取り、掬って食べる。
妄想をやめ、人形と小箱を買う。その後路地裏で身体が丸く、紙のように薄い奇怪な生き物に出会う。
激安の公衆浴場へ向かう。吹き矢で入る風呂が決まる。市松人形が浮いた風呂に入る羽目になる。風呂から上がり、女番台とバレリーナの靴を変えるゲームをし、私は負けて幻聴が聞こえる木の実を食べる。幻聴に反応し、街行く人に不審がられてしまう。
人形に合わせて部屋が変わる。混沌としたジオラマ。砂漠に昭和の街並み、氷山の上のコンビニなど。さらに変な見本ばかり置かれている。開けない本、駒が動かせないオセロ、メガネがぎっしり入ったメガネ入れなどである。
あいかわらず妄想をする。スターフルーツの迷路を通り、光が溢れ全く視界が見えない状態で橋を渡る。その先にはゴーストタウンがあり、男が建物を団子のようなものに変えてしまう。
ジオラマにある巨大な水晶玉を調べる。底には謎の女性の鉛筆画。後日、鉛筆画の女性に酷似した人を発見。彼女から富士山の精霊シェリ子を思いつく。シェリ子は物を自在に出現させる能力を持つ。望みの品物とはかけ離れたものばかり出してしまう。困り果て、富士山に福助人形を埋めるなどして、自己流のけんかつぎをする。
能力を使ううち、三メートルを越してしまう。アラサーやアラフォーらしき女性の家に行く。能力を使い、信玄餅が出てくる魔法の口紅を出して渡す。それらの年代の人々を救う。能力を使いきり山になる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-07-29 09:37:29
37020文字
会話率:26%