能登の田舎町に暮らす高校2年生・佐藤雪哉は、鉄道職員の青山航に密かな恋心を抱いていた。
そんな中、美術教師として東京から赴任してきた矢崎蓮。彼は冷たくもどこか孤独を抱えているように見えた。
モデルとして描かれるうちに、雪哉は矢崎への憧れと
恋の間で揺れ動き、戸惑いを隠せなくなる。
そして、矢崎もまた心に深い傷を抱えており、雪哉との関係に少しずつ変化が――。
恋に溺れる自分を止められず、でも「愛」とは何かに迷いながら、それでも誰かを信じたいと願う雪哉。
その先に待っていたのは、涙と夕陽に包まれた“再出発”の列車だった。
静かな海とローカル鉄道が見守るなかで、少年は恋を超えて「愛」に辿り着く。
心を揺らす、春の恋と旅の物語。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-09 15:17:21
21034文字
会話率:23%
つい最近の話。
大昔に作成して放置してあったワープロソフトのファイルの内容をサルベージした。懐かしい。
打ち込んだテキストはほとんどなんとかなったけれど、改行が全滅した。
特殊文字が保持出来たと言うに関わらずだ。
改行は文字コードの痕跡を検
索・置き換えでそれらしき処理は行った。
そんな事情でここにコピペしたテキスト・データの状態が完璧とは言い難いのでごめんなさい。
結局、校正なしでアップしてしまった。
ところでテキストの内容は90〜00年代のカンボジアの鉄道の情報。
当時、とりあえず知り得た情報をまとめておこうと思って書いたもの。
なお、ここに書かれている情報は今となってはあまりも昔のものであり、きっと全てが完全にアップデートされてる筈。
どうやら、今では特急「オホーツク」がカンボジアの鉄路を走っているらしいし。当時はそんな未来が来るとはまったく予想していなかった。
だから、まあ、だから、過去にはこう言う状況だった事もあった・・・と言う程度の意義しかない。
東南アジアにおける西欧諸国の勢力浸透の可視化に、鉄道施設の歴史が有効だと思い付いたのがリサーチの始まりだった。
ただし、マレー半島方面でのリサーチは手垢まみれどころか、手を付ける所が全く残されていなかった。「Railways of Thailand」などの英語書書籍一冊読めば理解可能な程に上手に纏められていた。
一方、インドシナ半島方面は手付かずに思えた。少なくとも、鉄道メインの研究の成果は発見出来なかった。
それで手始めにカンボジアの鉄道から始めたと言う訳だ。現地調査とか過去の公式文書漁りを行い、見えて来た過去の情景を纏めたのがコレである。
書き上げた後は日常が忙しかったので完全に放置状態に。気が付いたら、ウィキにカンボジアの鉄道のページが誕生していた。やった。これで自分で調べなくても、待ってれば情報は誰かが勝手にアップしてくれるだろう。だから、もういっかな・・・と言う感じでこの分野の活動は完全にお終い。
今へと到る。
クメール語の文字の「変化」があまりに難解だったせいもあるなあ。
6.8/カンボジア鉄道の駅と停留所の一覧表
これは当時にカンボジア鉄道職員が使用中の表を撮影したものから起こしている。今では細部が異なってる気がする。
まあ、よろしければどうぞ。すべて若毛(わかげ)の痛(いた)りですが。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-02 21:10:00
118440文字
会話率:7%
竜飛海底駅に人妻なんている訳がない。
でもセフレ募集しているっぽい。
そんな中、興味本位で会いに行った鉄道職員のお話
最終更新:2022-01-11 00:53:19
10734文字
会話率:61%
とある国の鉄道職員養成高校。
クラスメートの4人、めぐ、リサ、naomi,れーみぃは
廃線になった軽便鉄道を再生、保存鉄道とする実習を始めます....
最終更新:2021-09-21 14:48:23
125570文字
会話率:17%
オレの夢は鉄道職員になりことだ。
しかし、動機は大変に不純。
理由を話すと大抵の人は離れて行く。
ヤバい奴
それがオレへの評価だ。
アイツに出会ったのは、人恋しくなったころ。似た興味を抱いているのに、オレが気付いたからだ。それからオレ
は、アイツと通学路である駅のホームで肩を並べるようになった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 21:00:00
3553文字
会話率:14%
主人公、千道 秀路(せんどう しゅうじ)は鉄オタなフリーター。鉄道に関しては蒸気機関車をはじめとした機関車けん引列車が好きで高校生の頃、苦労しながらもミニSLを自力で制作することに成功してしまったほど。将来は鉄道職員になることを夢見ていた
が高校の時に失敗。大学では一応、理系に進むも現在は流されるままに生きるフリーターだった。ある日、豪雨の中の出勤途上で死んでしまう。
しかし、神の頼みを聞き入れて転生することになった。その頼みはファンタジー世界の域を出ないまま停滞しているある異世界文明を進歩させることだった。
こうして、秀路は鉄道好き、いやSL狂としての趣味全開で異世界を突き進んでいく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-08-22 17:49:29
17680文字
会話率:50%
少年と少女、
また、小さかったお互いの手。
だけど、その温もりは変わらない。
彼女は夢を追いつづける。
一生忘れられない夢。
他人の願望、問われる是非。
だけど、彼女は自分が決めた道を進む。
そして、成功と過ちを、繰り返して
彼
女はまた一つ、成長した。
そして。
約束した夢に近づいた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-03-30 01:56:58
2069文字
会話率:24%