【これは、魔王の首に金の斧と銀の斧をブチ込む為に旅する、泉の女神様の物語である】
【あらすじ】
正直者のきこりに金と銀の斧を与えという伝説が残る泉の女神――ノルン。
しかしある日、泉に妙な気配の剣が落ちてきた。
「なんでしょうか、これ」
それは、魔王が伝説の<闇竜>を丸ごと一体素材にして作った、世界最強の魔剣<ダスク>だった。
これをうっかり触ってしまったノルンは呪われてしまう。
「剣が手から離れないんですけど……」
呪いによりダスクを手放せなくなったノルンは、魔剣を泉に落とした主を探しに、何より呪いを解く為に、魔王を倒す旅に出ることにしたのだった。
魔剣から生まれた<闇竜の子ディール>を相棒に、世間に疎いノルンは知らず知らずのうちに冒険者になってしまう。
「その剣といい、オーラといい……あんた只者じゃねえな」
本人は、のほほんと旅をしているつもりだが、女神ゆえの<水の神性:SSS>によって、見るだけであらゆる武技・魔術を瞬時に真似ることができ、さらに魔剣ダスクの<闇:SSS>の特性のおかげで超火力を得た彼女は、無自覚に最強の存在となっていた。
「おい、知ってるか。光と闇、どちらの力も駆使する最強の冒険者がいるって話を」
「あらあら……それは怖いですね」
「いや、多分ノルンのことだぞ……」
こうしてノルンは無自覚ながらも、光と闇を操る最強の冒険者として魔王討伐へと旅立つのであった。
これはのちに伝説と呼ばれた、一柱の女神の一匹の竜の物語である。
*他所にも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-03 12:00:00
11430文字
会話率:57%
泉の女神様から金と銀の斧を貰った正直者の木こり。
その話を聞いた欲深い男は自分も斧を手に入れようとするが、嘘をついてしまい女神様に斧を取られてしまった。
しかし、その様子を影から見ていた青年は対処法を知ったことでまんまと金と銀の斧を手
に入れてしまうが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-15 12:00:00
4527文字
会話率:51%
森の中の不思議な泉に、うっかり大切な鉄の斧を落としたカール。
泉から現れた女神に正直さを買われ、金と銀の斧も贈られた。
本物の金銀の斧を持ち帰ったことに、村は騒然となり、別の村人が再現を試みることになった――。
※ 『金の斧、銀の斧』の二
次創作です。
※ アメーバグルっぽ・アメブロでも公開中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-21 20:51:54
3047文字
会話率:18%
童話の『金と銀の斧』を題材にしました♬
最終更新:2014-07-30 15:45:56
6349文字
会話率:67%
アイソーポスの言葉に男は耳を塞ぎ、一人で斧を振るう。
最終更新:2013-01-06 09:00:00
4768文字
会話率:28%