※キーワード見て無理そうだったら帰ってね。
3時間くらい前からずっとお腹が痛いので、雲の上を散歩することにした。また、今日は手の誕生日であるから、明太子を持参しての散歩となる。
ここまでは普通のエッセイみたいな感じだが、途中からおか
しくなるので注意が必要である。ぜひ頭の中を空っぽにして読んでみて欲しい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-07-20 08:02:19
4084文字
会話率:32%
「クソ野郎は追放だ!」第一線のパーティでトイレ係として雇われていた青年小室は、新しいメンバーを雇ったことをきっかけに、パーティを追放されてしまう。トイレを作ることしかできなかった小室は、追放をきっかけに新しい力に目覚め……るなんてことは特に
なかった。一人寂しく活躍できる場所を求めてさまよう中、小さなダンジョンに流れ着く。勢いでダンジョン丸ごとトイレ化してしまったことをきっかけに、ついに活躍の場を見つけるのだった。一方、追放したクソ野郎どものパーティは便器すらない状況で実質的な野グソをするしかなくなり、満足なウンコができなくなっていた。ウンコのおかげでパーティの士気はがた落ちし、やがて解散となる。ダンジョンのトイレ事情をめぐる、クソくだらない、下世話なローファンタジーが、今ここに始まる。 ※ノベルアッププラスにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-02 13:36:48
7414文字
会話率:17%
剣と魔法の異世界に転生したぞ!とよろこび勇んだのは最初だけ。
世知辛さは前の世界とさして変わりません。
くだものは酸っぱくて種だらけ。
作れる料理は塩と素材の味がほとんど。
トイレはほとんど野グソでござい。
慣れちまえばなんてこと
はないんですが、慣れるまでが大変ってことだ。
どんな世界にも生き辛さはある。もしかして人間向いてないのか。なんて思いながら日々野原を歩き続けておりますが、たまーに街に寄ったりするときもありまして。
そんなとき、悪い大人はどこにもいるんだなあ。とうんざりしたことがございます。
手前、賎名をハーシーと申します。いわゆる“転生”を果たした身で、神様の手違いでトラックに撥ね飛ばされ………たわけではなく、まあ手違いは手違いだったんですが。
ただ単に心臓麻痺でぽっくり逝かされちまったのを哀れに思った神様に助けられ、こうして知らない宇宙の知らない星に生まれ変わり、冒険ギルドなんていうルンペンの集まりに属しながらとぼとぼ歩く毎日を過ごしております。
魔法はいまだ勉強中。獣は狩るより駆るが楽しく、ケンカをすると言われたら嫌顔しちまう根性無し。
根なし草初めて今年で三年。社会知らずのアンポンタンがちょっと巻き込まれた、わるーい大人のいさかいを少しだけ覗いてみやしませんか………折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-07-16 11:50:56
11336文字
会話率:75%
トイレの歴史は長い。しかし我々が用を足せるレベルのものはごく最近まで無かった。
トイレットペーパーを使うまで、うんこが窓から投げ捨てられなくなるまで、そして消臭出来るまでには途方もない時間と技術発展が必要だった。
ありとあらゆる手間暇と不足
がうんこ投擲に走らせて病原菌を拡散させ、或いは肥料に混ぜ込んで寄生虫を蔓延らせた。
近世になってビデ機能とレバーを引っ張って流すトイレが生まれ、近代のアメリカで漸くうんこの不衛生さが知られ、現代日本で暖かい便座が生まれた。
その一方でトイレの発明よりも遥か昔から続く野グソの伝統は我々(特に登山家)に受け継がれている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-06-12 20:09:44
16504文字
会話率:0%
生まれつき、醜悪な外見。
野グソというあだ名。
そして、女のような『千秋』という名前。
主人公・野口千秋は、幼い頃から同級生たちに爪弾きにされ、
生きる希望を見いだせないまま、高校3年の冬を迎えていた。
深夜3時。
人通りのない橋梁。
川面を眺めていると、
そのまま夜闇と共に、吸い込まれてしまいたくなる。
そんな時、中学時代の同級生・橋本杏南(あんな)と出逢い、
彼女は千秋と同じ目的を口にするのだった。
「偶然だね。私も死のうと思ってたの――」
***
この作品はPC用ノベルゲームとして制作したものを投稿したものです。
■ノベルゲーム版の情報はこちらから
https://www.ljc-dojin.com/case01折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-06 16:06:58
3636文字
会話率:35%