サッカーに取り組んでいたが、ケガをして選手になる夢が絶たれた由宇。
やりたいことが無くなって虚ろにリハビリを繰り返していると、幼馴染の京子が暇つぶしにと落語のCDと落語の本を持ってくる。
最初は反発したが、暇過ぎて聞いてみると、まあ暇
つぶしにはなった、と思う。
そのことを1週間後、次のお見舞いに来た京子へ言うと、それは入門編だと言う。
そして明日は落語家の輪郭亭秋芳の席が病院内で行なわれるという話を聞いていた京子が、見に行こうと由宇を誘う。
次の日、見に行くとあまりの面白さに感動しつつも、じゃあ帰ろうかとなったところで、輪郭亭秋芳似の男から「落語の世界へ行こう」と誘われる。
きっと輪郭亭秋芳の変装で、別の寄席に連れてってくれるという話だと思い、由宇と京子は頷くと、視界が歪む。
気が付いたら落語のような世界にワープしていた。
江戸時代のようで、普通に英語は通じ、ハンドスピナーのような最近のオモチャもあるし、テレビもある、まるで本当に落語のようなおかしな世界に。
さらには何故か由宇の膝が治っていたので、最初は夢だと思ったのだが、どうやら違うらしい。
その世界で落語のような話に巻き込まれ、落語のサゲ後の世界で起きる事件を由宇と京子で解決していく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-26 07:10:00
41855文字
会話率:39%
「革命をはじめようか」
短い共産党宣言を読み終えたところでそんなことを言ったあたしだったが
「革命を導いてが良い」
がどこからか分からずに脳に響いた。他の言葉と一緒に。
するかよと突っ込み返りたかったんだけど、記憶が不安定になった。
時間が流れるくらいは何とか分かっていって、場所も変わる途中だ。
本当に声があったのか?
音でもあったのか?
数秒にも及ばない内に異なる所にいると把握できて、轟音と破壊に囲まれた。周りの悲鳴と近くに子猫か赤ちゃんの鳴き声も聞こえる。
母さんが抱きしめて走ってる。ちらちらと裏から大きな……
何あれ。大きい過ぎて早すぎて、でも輪郭不明。音だけで死にそうだ。
来たか。
突然回されて母さんと向き合う。
「ごめんね、ヤ」
とだけ言い、あたしを土に置いた。そして母さんが突然消えた。
あそこへ向いたか。どうしてそんなこと。|娼婦《しょうふ》が何を出来てるの。
近い子猫か赤ちゃんの泣き声が悲鳴になった。慟哭になった
ああ。
あたしだね。
夢か。きっとそうだよ。
破壊音が激しくなる内に、終わりを待つしかない。
目を閉じて記憶がまた不明になる。そのうすると混乱が遠ざかる事に気づいて目をまた開ける。
町の姿がない。目を彷徨わせた最後に誰かのおじいさんの腕にいた。
「母親によく助けられたな。二人とも」
彼の視線を追ったら、遠く下に建物があった。
記憶がまた不明になる前の最後の記憶は轟く悲鳴だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-15 18:29:52
204004文字
会話率:39%
身勝手な犯人に親友の命を奪われた航大は、母に連れられて参加した会合で、未来を見れない老人に絶望する。
自分が生きていく先の未来が、そんな大人達なら、親友の元にいきたいと願った航大に、母は未来を見せると約束してくれた。
次の日、航大は、母から
受け取った言葉を渡したくて、急いで学校に向かう。
航大が、向かった先に居たのは半年前に出会った犯人の妹である由梨絵だった。
親友を殺害した由梨絵の兄の事は許せない航大だったけれど、Sというサイトに匿名の誰かが投稿した情報のせいで未来を奪われた由梨絵の事は、ずっと気がかりだった。
航大は、未来の見れない由梨絵に「話をしよう」と言う。
そして、由梨絵の口から兄がつむぐを殺した動機を聞かされる航大。
身勝手だと思っていた犯人の輪郭の一部に触れた航大は、由梨絵に「未来に進もう」と話すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-11-02 21:54:17
15008文字
会話率:45%
「私」から「あなた」へ。
夕焼けの坂道を共に歩く「私」と「あなた」。同じ空を見上げていながら、どこか触れられない距離が存在することに気づく。まるで星座のように、輝いてはいるけれど、決して手が届かない感情。それでも日常の中で共に過ごした時間
が、心に確かに刻まれていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-05 15:07:55
4893文字
会話率:15%
暗い雲が空を覆い尽くし、荒廃した都市の輪郭がかすかに見える。その街はかつて、自由と希望の象徴だった。しかし、今では独占的支配者たちの手に落ち、抑圧と恐怖が支配する場所となっていた。
キーワード:
最終更新:2024-09-11 15:34:08
12505文字
会話率:33%
西暦二〇三〇年、魔法という新たな兵器の登場により第三次世界大戦が勃発。それは地図をも書き換える、まさに大災厄だった。この一件を皮切りに、地域紛争の数を加速度的に増やしていき、歴史的大災厄のもの恐ろしさをさらに昇華させた。
あれから一世紀以上
の時を経てその数を減らしている現在でも、世界中の魔法闘士「ストライカー」たちが、戦場の最前線で血を流している。闘っている理由も知らずに最期の一瞬まで涙を飲み続けた者も、彼らの中には少なからざる数そういった人間が存在する。
しかしながら、この星で魔法闘士は人気の職業である。
今年の春も、魔法闘士育成第一機関「月島学園」には、数多くの受験生が夢と希望を背負って訪れている。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-04 18:00:00
51482文字
会話率:29%
私、橘みくはVtuberの運営事務所でマネージャーとして働いている。
担当するVtuberの中の子たちは遅刻や欠勤は当たり前で苦悩する日々だ。
特に桜野おはるという子はいう事も聞いてくれず悩みの種だ。
メンタルの落ちやすい彼女たちのケアな
んかもしているうち、ある時、桜野おはるから告白されてしまった。
恋愛対象として私のことが好き――。
いやいや私はマネージャーだし、社内恋愛は禁止されているんだが……。
おはるはそんな恋愛事情すらも配信で垂れ流すが、百合配信としてリスナーにはウケてしまう。
ネタになるならいいやと私もおはるの百合営業に付き合うが、本気で好意を寄せてくれるおはるの気持ちを利用している罪悪感に囚われていく。
本気で好意を抱いてくれているおはるに、私はどう向き合えばいいのだろう。
苦悩やモヤモヤした気持ちは次第にはっきりとした輪郭を現してきて。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-02 12:10:00
55111文字
会話率:39%
例えどれほどの現実で曇ってしまおうとも、いつか見た景色は色褪せる事がない。かつて夢見たのは、誰もが願い焦がれる英雄という姿。
幼き日の約束は、消えずに今も尚、道の先へと佇んでいる。辿り着ける道理はなく、輪郭はぼやけてしまっている。それが、
無謀だと理性が訴えかけていても、望んでしまったのなら、手折れていいはずがない。
きっと、それでも、だとしても、過去の自分と、友は間違っていなかったのだと挑み続けるしか道はない。
いつか迎える終演のその日まで。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-16 17:46:23
180842文字
会話率:37%
百鬼行列の夜、猫は忽然と姿を消した。秋風の吹く、満月の夜だった。幼馴染の手を固く握って、行列の中をひたすらに走っていた。手のひらから伝わる体温が熱い。彼女は真夏の太陽のよう。鬼たちの間をするする駆ける、かわいい背中を追いかける。提灯や屋台
から漏れる薄ら明かりが、その輪郭をだんだんと曖昧にした。暁に似ていた。そういう夢を見ていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-15 14:01:10
23291文字
会話率:62%
夏の空に山に湖に微笑のような秋の気配
イタヤカエデの葉は優しく揺れて心を撫でてくれた
秋の葉となる頃には美しく紅葉するんだろうな
キーワード:
最終更新:2024-08-13 15:09:29
451文字
会話率:0%
あなたはわたしの瞳を守る瞼になってくれた
キーワード:
最終更新:2024-04-01 22:59:08
370文字
会話率:0%
心と体も境目がわからないけれど
キーワード:
最終更新:2022-07-19 21:28:21
200文字
会話率:0%
代わり映えのしない日々を送っていると、隣人が引っ越してくるという一大イベントが起こった。
しかし突然、その家の母親が自殺してしまう。
その違和感を無視できず友人に相談を持ち掛けると、嫌な予感が輪郭を表していく。
最終更新:2024-08-11 02:00:00
3414文字
会話率:25%
はっきりとした自分だけの価値観だと思っていたものが、輪郭を失い、ぼやけてきて、また新たな形を作る。
最終更新:2024-07-03 18:00:00
2228文字
会話率:18%
一九九X年。世紀末。ニッポン。就職活動に悪戦苦闘する大学生荒木久志は面接の帰り道、正体不明の二つの飛行物体に遭遇する。その一方から放たれた光によって意識が途切れるが、気が付くと眼の前に怪物がいた。久志の中でなにかがそれを敵と認定し、次の瞬
間にはこれを葬っていた。いつの間にか自身の輪郭が曖昧となり、全身が白く光り輝いていることに久志は気付く。その後も久志は次々と出現するUnknownをいとも簡単に一蹴していったが、その間に彼が募らせていったのは正義を守ったという充実感よりも神としか喩えようがない力が持ちながら、多くの人々を救えなかった罪悪感と無力感、自分に対する嫌悪と憎悪を募らせ徐々に精神を病んでゆく。そんなある日、久志は“外からの声”を聞く。“声”は語った。この宇宙には二つの大きな勢力し、そのうちの一方(連合)が手にした“光”なるものの奪取をもう一方(連盟)が謀り、その最中に偶然この主を選ぶ究極の力を手にし、“光の主”に変身したこと、人類を守る為に神に与えられたと信じていた力こそがUnknownを招き、世界平和を脅かしている元凶であることを。久志は罪悪感に耐え切れず自殺を企てるが死ぬことも許されず絶望する。一端は“光”を連合の艦隊に投降するが、人類の根絶を計画していることを知り、再び敵対し人類を救った。それからは平穏な日々が続いたが、久志は再び外からの“声”を聞く。一対一の決闘に応じ敵を瞬殺するが、消滅する間際に彼は告げた。「自らも“光の主”であり、他に十一名自分以上の者がいる」と。久志は覚悟を決め、親しい人達に密かに別れを告げ、最終決戦の地に赴く。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-23 23:09:02
113460文字
会話率:30%
詩
ー美しい人の輪郭ー
キーワード:
最終更新:2024-06-19 23:56:31
266文字
会話率:0%
過去の振り返りと、文章を書くリハビリを兼ねて。
キーワード:
最終更新:2024-05-12 15:54:24
2790文字
会話率:0%
私の趣味の一つは絵画を見ること。
という訳で、本日は連れと共に絵画を見に来た。
目の前にあるのはミクロで見れば現実的、マクロで見れば空想的な作品だった。
『輪郭のあるものが好きなんだ』
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われ
たら申し訳御座いません。
注意事項2
超現実主義らしき物に興味を持った日のことを覚えてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-02 15:58:27
779文字
会話率:25%
癖が強い。彼女が描く物語は全て癖が強い。
同じ言語を使っている筈なのに、文体に並べ直すと途端に抽象的になる。
けれどもこれこそが彼女の個性。
埋もれる事のない彼女の色。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座い
ません。
注意事項2
彼女的には、ブレる事無く普通に話してます。
話しているつもりです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-09 18:25:17
1132文字
会話率:40%
互いの肌の輪郭が分からなくなる程溶け合った後は、言葉など交わさずに抱き締めて眠るのが常だった。
でも……女という生き物は、睦言を求める生き物だろう?
落ちゆく感覚が心地良いから、お話するのは苦手かな?
目覚めたら、沢山お話してくれれば良い
から。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
恋愛です。R15です。
苦手な方はご注意下さい。
『物凄く際どい回』です。
でもムーンライト様……ほどでは……無い……気が。
こんな比じゃない無いくらいムーンライト様では露骨なんで(;´・ω・)ウーン・・・
あ、当社比です……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-03 09:04:58
1141文字
会話率:43%
大学4年のとき教育学部の私は、附属中学校に教育実習にいった。配属になったクラスで、映画好きをアピールする自己紹介をしたところ、中一の彼から映画に誘われる。断るつもりで彼に電話したところ、私を誘った理由が他にあるらしい。電話では話しにくいから
、映画を見た後ちゃんと話したいという。私の輪郭と声が亡くなったお母さんに似ていて、そのことがきっかけで、私に興味を持ったから、付き合って欲しいと頼み込まれる。それから、彼との映画デートが始まった。翌年の3月には大学を卒業した私は、実家に帰って教員を目指すことにした。彼は電車に乗り込んで実家のすぐ近くの駅まで送ってくれた。
その日から長い長い遠距離恋愛が始まった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 12:35:10
23454文字
会話率:48%
【模様替えコントローラー】を、手に取る。
それは、部屋と連動している。
部屋の柱に、フックで掛けてあって、コードで部屋と、繋がっている。
まるで、エアコンのリモコンの様だ。
【模様替えコントローラー】には、パネルボタンが九つ、並んでいる。
縦三列× 横三列の、計九つ。
上・三つと中・三つは、デフォルトで、模様替え用の空間が、設定されている。
機械に弱い人でも、これら六つのボタンを押せば、容易に、部屋の模様替え(空間替え)ができる。
下・三つは、フリー。
自由に、自分の好きな空間が、設定できる。
でも、それらは、使っていない。
今のところ、六つのローテーションで、充分だからだ。
しかして、そのローテーションも、飽きて来ている。
ローテーションが、何廻りもしてるから、飽きて来ている。
使こうてみるか。
【模様替えコントローラー】に、テキトーに、座標を打ち込む。
Xどったらこうたら、Yどったらこうたら、Zどったらこうたら。
砂嵐が、走る。
部屋全体に、砂嵐が、走る。
草原の風景は、消え去る。
大きくブレていた砂嵐の波が、小さくなって来る。
ブレの波が、小さくなる。
小さくなり、落ち着いて来る。
安定し出した砂嵐の波は、像を結び出す。
それは、うすぼんやりした輪郭を、まず結ぶ。
輪郭が、目に見えて、ハッキリとし出す。
それに伴い、色も、付いて来る。
最初は、白黒だった。
それらに、ほのかに、色が付いて来る。
モノクロがに、淡いパステル調の色が付いて来る。
薄赤、淡青、浅黄、黄緑。
それらの色が、徐々に、濃くなって来る。
深紅、紺碧、麻黄、真緑。
砂嵐は、いつの間にか消え、部屋は、新しい風景を映し出す。
形のハッキリした、色合いも冴えた風景を、映し出す。
どこや、これ?
新しい模様替えの地は、岩場。
岩が、ゴロゴロ、そこら中に、転がっている。
岩と岩の間に、かろうじてと云う感じで、土の見える地面がある。
ひと際大きい岩が、ある。
岩の上に、細い岩が、立っている。
いや、突き刺さっている感じ。
よく見ると、岩では無い。
木か?
木、でも無い。
もっと、硬質。
それは、よく見ると、真っ直ぐでもなかった。
少し反りが、ある。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-17 10:17:22
54526文字
会話率:18%
漠然と憧れ、何者かになれることを信じていた。夜の東京で自分自身の輪郭をなぞる。私小説。
最終更新:2024-03-27 20:28:51
2441文字
会話率:0%
人類が知性を得た代償か、地球は残された大地すら、砂と海が飲み込んでいく運命にあった。
地上より突き出た巨大な黒柱によって通信手段を阻まれるなか、人々は限られた土地でつつましく、されどたくましく生きていた。その黒柱は生活のいち風景となり、
いつしか<ジャミング・タワー>と呼ばれるようになる。
やがて人類は寄り添うように統一国家「地球連合」を樹立。黒柱の妨害を免れる独自の通信網<UCS>を整えることに成功する。
さらに半世紀あまりが経つと、次に人類は、宇宙へ逃げ場を求めた。人型を主とする巨大作業用重機<グスタフ>の普及がそれを後押ししたのである。
結果、循環型社会としては未成熟ながらも、地球と月の中継点に<レジデンス>と呼ばれる人工居住地が建設される。月への移民計画<プロジェクト・ノヴァ>が始動するのはこの頃だ。
こうして再び人類は、アポロ計画から実に一二三年の時を経て、有人の調査隊を月面へと送り込む。
久方ぶりに銀砂を踏んだ彼らの使命は、新天地に適したクレーターを探すことだ。
だが、彼らとの交信は即日、途絶える。
救援が向かうのに、そう時間はかからなかった。が、これも突如として消息を絶つ。
人々はいよいよ「よもや月になにかあるのか」と訝しんだ。ゆえに続く第三陣の装いは、さながら軍隊の様相を呈した。
そして彼らはようやく、宙域を漂っていたグスタフの残骸を発見する。
回収された行動記録器。それに残されていたものは、非常に奇妙な映像だった。
月面にそびえ立つ白い塔の下、一面を黒いなにかが埋め尽くし、蠢いている。
人影だ。
その、おぼろげで輪郭のはっきりしない人影が、耳をつんざくような奇声を上げながら駆け、機体に次々と群がってくる。搭乗者である男の悲鳴で締めくくられるそれを見て、学者らは首をひねった。
「――月面に人がいる?」
時は流れ、西暦二二〇〇年。
世界からつま弾きにされ、月の庇護なしでは国という体裁を保てない小国・日本。
威武神楽夜(いぶかぐや)は、その山中で弟・朔夜(さくや)とともに養父の帰りを待つ、黒髪赤眼の少女である。
なくした過去を求めるかの娘が、黄金の騎士と対した時――。
終焉への引金は引かれ、ひとりの少女の、そして人類の、夢の終わりがはじまる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-04 21:05:06
794505文字
会話率:29%