母一人子一人のオレは誰にも負けたくは無かったし、お袋を守り通したいといつも思っている。
そんなオレは札幌支社長へ栄転したのだが……
最終更新:2024-07-29 16:33:57
3396文字
会話率:24%
其処の優しい自殺志願者さん、私のお願いを聴いて頂けませんか?私の復讐のお手伝いをして欲しいのです。では先ず、死の淵より生還して、じっくりと生の喜びを噛み締めて下さい。そして、ジョン・レノンが貴方に何を伝えたか……。
最終更新:2024-02-25 00:00:00
1976文字
会話率:22%
俺には、死ぬ覚悟が無かった訳では無い。四肢切断の覚悟が無かった訳では無い。只、ジョン・レノンが俺に『戦え』と伝え、俺はその言葉に従っただけだ。
最終更新:2024-02-24 00:00:00
1957文字
会話率:33%
通学で使う電車の途中駅、二船駅。その駅にはこんな怪談話があった。
土曜日の深夜二時、日付が変わった日曜日の午前二時。二船駅の跨線橋が伸びて、肆番線のホームへとつながる階段が現れる。
宗一の妹のアゲハは、その噂の真偽を確かめようと、友人の
亜紀と一緒に土曜日の深夜に二船駅へと向かった。
そんな妹に対して、宗一は呆れていたのだが……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-20 19:00:00
19693文字
会話率:32%
小学五年生の万里(まり)は、父親の転勤で田舎の港町に引っ越す事になった。
寂しさに思わず涙ぐむ彼女に声を掛けたのは、同級生の疾風(はやて)だった。
※以前投稿した『鹿とビニール』の改稿版です。2018.8.26完結済。2019.1.6~
おまけ話追加中。
※ジャンルを変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-10 12:00:00
25352文字
会話率:35%
跨線橋をご存知だろうか。
駅に設置されている、歩道橋のようなもののことである。
そこを毎日利用する、ある人の小さな世界の物語。
最終更新:2016-10-26 15:11:39
1844文字
会話率:10%