魔王討伐を目指す勇者パーティーに所属していた俺は、狡猾なトラップに寄って窮地に陥ってしまった。
無謀に魔王へ挑んだ勇者は簡単にのされ、残された仲間達を守るためにしんがりを務めた俺は右手を呪われてしまう。
しかもこの呪いは【触れた存
在のスキルを奪い取る】というマイナススキルを持っており、冒険者としての活動も普通の生活も苦労してしまうものだった。
だが、このマイナススキルに俺は光明を見出す。
奪い取ったスキルを使い、唯一無二の武器を作り出すことに成功したのだ。
こうして俺は武器職人として新たな人生を歩むことになるのだが、そんな俺の元には様々な変態が寄ってくる。
ああ、なんでこんなに苦労することになるんだ。
俺はいずれ英雄と呼ばれるようになる変態達の要望を聞き、オーダーメイドで武器を作りつつ新たな趣味に没頭していくことに。
さあ、始めよう。趣味を全力で楽しむ新たな人生を駆け抜けろ!
★★★★★
この作品はカクヨムで先行公開しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-07-17 09:35:31
11259文字
会話率:34%
俺――折口尚順と彼女――四條畷理念は家が隣同士でかつ昔からの幼馴染み、そしてありきたりに半端な距離感を保っていた。それを吹っ切るために中学最後の夏に、今までの関係から一歩進めようと家族同然の関係の幼馴染に告白した俺。しかし、そんな俺への幼
馴染の返答は、家族だから恋人じゃないと断られる始末。
落ち込んだ主人公は、ぽっかりと空っぽとになった時間を埋めるように、勉学と新たな趣味に全力投球して過ごして両親たちが喜ぶ上の高校へ入学することができた。新しい学びやに心機一転飛びこもうとする俺は、幼馴染と違うタイプの少女と出会って自身と彼女たちとのあり方を改めて突きつけられることなる。高校で新しくできたクラスメイトのお嬢様――住道鳳蝶、入学早々金髪にしてくる破天荒なクラスメイト――鯰江唯彩、僕を振り回す写真部部長――丸宮華実、そして、幼馴染である四條畷理念。
俺は彼女たちとどう向き合うべきか、カメラを向けた先に映る彼女たちが俺に笑いかける。執着と嫉妬と優しさが交差する高校生活が始まる。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-17 18:00:00
449413文字
会話率:54%
お酒大好き聖女アイルは格安で身売りされた。嫁ぎ先は『怪物伯』と悪名高い美丈夫ユーリウス=フェルマン天空伯。ドラゴンに乗せられ、空に浮かぶ天空城に連れられたアイルを待ち構えていたのは……まさかの王宮顔負けの手作りスイーツ天国⁉
「さあ、好き
なだけ食べてくれ、俺のお嫁さん!」
「私、甘い物は好きではないんだけど」
「えっ……」
露天風呂アリ。最強ちびっこメイド&執事アリ。
料理上手な旦那ユーリウスからの重たい愛情アリ。
なんやかんや至れり尽くせりの新生活を楽しむアイルだが、かつて自分を捨てた勇者と再会したり、皇帝から「側妃にならないか」と誘われたりするにも、色々と事情があって……。
これは、訳あって趣味(お酒)に全力な聖女アイルが、(健康的な範囲で)全てを受け入れてくれるユーリウスと、楽しくおいしい記憶をたくさん作っていく物語です。
■ユーリウスの背景は3話にて。
■アイルとユーリウス、交互の視点で進んでいきます(4:1くらい)
■R15は念のため。ゆる設定。
■無断転載禁止。朗読動画を無断配信することもおやめください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-12 21:03:52
91363文字
会話率:40%
【理性を捨てられない王子の話】【傍観し願う令嬢の話】【想定外に惑う平民の話】の最終的な予定の短編です。
ご都合主義でもよろしい方はどうぞ
最終更新:2019-01-25 13:00:00
4467文字
会話率:39%
鏡よ、鏡。この世で一番美しいのは…だぁれ?
人の好き好きにもよりますがトータルで見ると我国の第一王子ですね。
…わかるわぁ。
気がついたら白雪姫の継母ポジションに転生してました‼あれ?死んだ覚えないんだけど?
前世はお気に入りの飲食店
で好みの店員、利用客をひっそりと鑑賞していたしがない一般人。
座右の目は
yes鑑賞 no接触‼
スキンシップしたいけど畏れ多いので見つめるだけで良いです‼
唯一の癒しの雪ちゃん(使い魔)と魔鏡からツッコまれたりたしなめられたりしながら今日も魔力の無駄しながら趣味に全力投球‼
緊張して冷たい言い方しちゃうけどホンとは愛でたくて仕方ないんです‼
「雪ちゃーん‼‼今日も息子が美しいよ‼」
原作?なにそれ‼美味しいの(笑)
息子くんを国外追放?そんな事したら一瞬でモブ姦の餌食じゃん‼おかーさんそんなの許しませんよ‼
初投稿です。見切り発車ですが宜しくお願いします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 06:43:45
521文字
会話率:20%
三坂八重子は保育士で、そろそろアラサーまじか。
若干(?)腹黒でオタクな八重子には年の離れた弟が一人。
彼氏ほしいな、と思いつつ仕事と趣味に全力投球。現役男子高生の樹はそんな姉に振り回されたり、心配したり、おののいたり。
果たして、八重子に
幸せは訪れるのか?
何でもないようにみえたって色々ある、そんな姉弟を取り巻く少しばかりズレた日常の話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-02-09 22:18:45
6794文字
会話率:19%