鉱物資源を巡る、日本とアジアの大国、京華人民共和国の争いに巻き込まれたアフリカの小国、ロウド共和国。
変異型エボラ出血熱の流行や軍事クーデターを企て開発権を取り戻した日本だったが、復讐を誓うロウドのテロリストによって窮地に立たされる。
豪華
列車の乗客を人質に取られた、日本政府に与えられた時間は僅か六時間。
迎え撃つ日本のテロリストハンター、日本の命運を握るその男は、執行を待つ死刑囚だった。
放たれた天才スナイパーと、変異型エボラ出血熱ウイルスで脅迫をするテロリスト。千メートルの距離を挟んだ見えない戦いの行方は……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-20 21:08:12
32182文字
会話率:40%
アリスは、第一王子ニコラの婚約者として王宮に住み込み、妃教育を受けている。
あまり裕福でない子爵家の娘である彼女と王子ニコラの婚約には、理由があった。
それは国王陛下がニコラ殿下の婚約者に直接アリスを指名したから。
そしてついに二人の結婚
式まで三ヶ月となった頃。
アリスのもとに魔女である母親ミレーヌの危篤の報せが届く。
しかし、ミレーヌは間もなくアリスと夫に看取られて、亡くなってしまう。
悲しみに暮れる中、アリスは父親から一冊の手帳を預かった。
そこには豪華列車クルーズトレイン クレセント号に乗車した切符が挟まっており、あるページには地図に赤い✕印が……。
ミレーヌは夫の病気の治療薬を調べており、その調査時期とクルーズトレインに乗っていた時期が一緒だった。
それに気づいたアリスは「母親の死」と「父親の治療薬」の手がかりがこのクルーズトレインの旅先にあるのではないかと考えた。
翌日早朝、結婚式まで戻ると記したニコラ殿下への手紙を護衛の兵士に託し、アリスは数時間かけてクルーズトレインの乗り場へと向かった。
しかし、そこにはなぜかニコラ殿下がいて……!?
母親を亡くしたアリスが父親を救うために、クルーズトレイン(豪華列車)に乗り込んで旅をしながらもなぜか婚約者であるニコラに溺愛されるお話です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-05-14 19:47:51
20834文字
会話率:42%
観光特急「しまかぜ」が賢島に向けて走りだす。中学生の九条圭子は、初めて買った特急券を手に、豪華列車に乗り込む。
最終更新:2019-10-04 20:24:04
5941文字
会話率:0%
手野鉄道にも、豪華列車に分類される電車が走っている。
最終更新:2018-02-01 00:00:00
605文字
会話率:7%
年老いた夫婦が、豪華列車の旅に出るお話しです。
アメーバブログから直して転載します。
最終更新:2015-06-03 14:03:39
1881文字
会話率:40%
生まれつき左脳が異常発達した少女探偵マリーナフカと、『先生』ジゥークの二人が、奇天烈怪奇な殺人事件を解き明かす――。
※異能も異常も遺恨もアリの、不可解系ミステリイでございます。
事の始まりは、送られた豪華列車『寝台特急ウリー
トカ』の搭乗券。超高速で走る密室箱の中で、惨劇の夜が帳を降ろす。
遠い極東の作家に、一人旅の大富豪、ウェディングドレスの少女……。
幼い少女探偵は、果たして犯人を見抜けるか?
『さぁ、正体見ぬけWho done it?』
注意! 物語の性質上、流血・グロ表現などがわりとあります。不得手な方はご注意下さいませ……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-02-22 18:34:22
427文字
会話率:0%