若いサラリーマンの酒井は、ふとした事で場末のマスターから店を紹介される。「めい亭」と言う謎めいた店を紹介された酒井は、その店の素晴らしい料理とサービスに夢中になるのだが……。
最終更新:2023-08-26 21:54:14
1950文字
会話率:32%
陸上部の先輩からいつもパシリにされている主人公は、ある日路地裏から音楽と男性の声が聞こえて来て、路地裏に入って行くと、『パシリ体験』と言う謎めいた店を見つける。中に入るとそこは洋風の雰囲気に満ちた長細い空間で、カウンターとソファと焦茶色の扉
があった。カウンターにはHと名乗る男性がいて、パシリ体験についての説明をし始める。どうやらここは、いつもパシリにされている人が、人をパシリにする体験をする事が出来る場所のようだ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-08 19:00:00
5043文字
会話率:56%
──曰く付きの品、買い取り〼──
路地裏に佇む寂れた質屋『獄楽堂』。
そこには今日も、奇妙な経緯を持つ質草を預けに、客がやって来る。
謎めいた店主・賽憂亭獄楽《さいゆうていごらく》は、奇妙な話に値段を付ける。
その話、本当
にそのお値段で買い取って、大丈夫ですかな?
※「アルファポリス」「エブリスタ」でも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-05-20 00:00:00
25365文字
会話率:31%
北海道にあるバー『琥珀亭』でひょんなことから働きだした尊。 常連客のお凛さん、先輩バーテンダーの暁、そして美しくもどこか謎めいた店長の真輝たちと出会うことで、彼の人生が変わりだす。
最終更新:2020-12-04 08:00:00
90001文字
会話率:48%
『ここは、後伽の書店。
少々特殊な本を扱っております。
御用があれば店主までなんなりと申し付けください。
なお、買い取りも行っております。お気軽にご相談下さい』
本が大好きな少女がある日偶然見つけた古びた書店。
それは、本の『そ
の後』を売るお店。
しかし、少女が潜り込んだ本の結末は改変されていた。戸惑う彼女に、書店の店主は涼しい顔で提案する。
――よかったら、君がこの本達を『正しい結末』へ導いてあげたらどうだろうか?
少女はなけなしの勇気を胸に、本の中の世界を正しい姿に導くことが出来るのか?
そして、何故本はあるべき結末から逸脱してしまったのだろうか?
その背景に潜む存在とは?
本が大好きな少女と倒錯的な雰囲気を醸す謎めいた店主とが織りなす、世界の平和とは全く全然関係ないヘンテコ冒険譚。
『さあ、本を開いて目を瞑って……』
注意:この作品は別サイトで書いています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-01-22 23:23:18
13813文字
会話率:39%
その日に限ってなぜか薄暗い路地が気になった私。
そしてその路地を奥へ奥へと進んで行くとそこには
「子供売ります」の文字
顔立ちは整っていながらも、どこか薄汚れた子供たち。
私は――
最終更新:2013-11-15 21:19:22
1451文字
会話率:22%