「貴様のような役立たずのお荷物は我が国の王女にふさわしくない。よって貴様との婚約は破棄させてもらう」
「わかりました。それでは今までお世話になりました。」
最終更新:2023-12-31 10:00:00
5508文字
会話率:16%
ソフィア・ニールネス伯爵令嬢は病弱で、ベッドから起き上がれる日の方が少ないくらいだった。そこで父の伯爵がソフィアに言ったのだ。世界一の魔法医がいる、報酬としてソフィアとの結婚を望んでいると。実際に魔法医ザナドゥに会ってみると、彼は生理的な嫌
悪感を催すような男だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-11-13 07:38:16
5478文字
会話率:50%
継母と義妹から粗末な食事しか与えられなくなったディジネはみるみるうちに痩せていき、氷の貴公子と名高い婚約者クヴェールに捨てられてしまう。
そんな彼女を待っていた新しい縁談の相手はクヴェールとは対称的に炎の貴公子と呼ばれているヴェルデだった。
短編にするつもりでしたが、場面切り替えが多くなりそうだったので、分割しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-12 22:29:42
15093文字
会話率:54%
マリアベルは、屋敷に引き籠っている所為でレアな存在感と儚げな美しさを持ち「妖精姫」などと呼ばれているが、生まれつき体の弱いただの虚弱な令嬢。しかし姉・アリシアに会いに屋敷を訊ねる求婚者達を軒並み一目惚れさせてしまい、このままではお家断絶の危
機感を抱き出て行くことを決意する。当然虚弱な彼女は単身家を出て行くことなど許される筈もなく、切羽詰まったマリアベルは正規のルートである結婚、それも偽装結婚を思いつく。そこで選び抜いた結婚相手が、溌剌とした健康なジェラルド・シェフィールド伯爵であり、マリアベルは彼と過ごす内に少しずつ変わっていくのだった。世間知らずで一生懸命なマリアベルが、家族の幸せの為に行動していく中で自分の幸せや家族の愛に気付き、そして伯爵との恋を実らせていくお話です。勿論最後はハッピーエンドです!楽しんでいただけますように。よろしくお願いします!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-24 21:37:59
34770文字
会話率:34%
生まれつき身体の弱い令嬢と、その婚約者の話。
メリバ気味かもしれないです。
最終更新:2022-01-28 22:00:00
1744文字
会話率:19%