代々続く騎士一家、サーベルランス家。その跡取りとして、武術の鍛錬に明け暮れた私——ヴァルキリアは、完全なるパワー系に成り果てていた。しかし、弟の誕生により、婚約破棄、そして実家からも追い出されてしまう。追いやられた領地でも、パワーのせいで化
け物呼ばわりされ、あれ? もう私、人間として生きるの無理なんじゃないか? ということで、人間界を捨てて、山で素晴らしき野生ライフ開幕! しかし、そこにめちゃくちゃな脳筋たちが現れて……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-02 22:52:01
10601文字
会話率:51%
ある日、唐突に前世の記憶が戻った侯爵令嬢のルイーザ。
どうやら乙女ゲームの世界に転生したらしい。
兄のテオドールが攻略対象になっていたことを思い出したが、同時に大変なことに気付いてしまった。
ゲーム内でテオドールは「脳筋枠」キャラであり、
家族もまとめて「脳筋一家」だったのである。
私も脳筋ってこと!?
それはイヤ!!
前世では一応リケジョだったルイーザが、脳筋令嬢からの脱却を目指し奮闘したら、元推しの攻略対象「インテリ枠」の公爵令息と恋に落ちたお話です。
ゆるく軽いラブコメを目指しましたので、さらっと読んでいただけると嬉しいです。
アルファポリス様に投稿していたものを少し修正しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-28 22:45:42
44027文字
会話率:22%
三十路半ばで独身を謳歌していた公僕・不破 重(ふわ かさね)は翌日のボーナスを楽しみにしていたが、目が覚めると中世ヨーロッパのような異世界で『東の要』と呼ばれる名家・オストベルゲン家の長男になっていた。
こうなったら怒っても仕方ないと新
しい人生を楽しむことにしたが、そこは隣国の侵攻・魔獣の襲撃といった武力闘争が日常の土地だった。
「ちくしょう!俺は絶対に脳筋にならないぞ!」
領土の大半が力任せの脳筋ばかり。そんな中で人材育成、領土運営とを目指していくが、それは後々『猪突王』『飛熊王』とも呼ばれ、『蛮族王』と伝わる立志の始まりだった。
※週1投稿を予定してます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-14 12:00:00
25355文字
会話率:40%