海面から顔を出して、月と星へと手を掲げろ。
最終更新:2025-05-15 10:51:39
787文字
会話率:0%
雲海を泳ぐ長命の鯨の背中で、肺呼吸の生き物たちは生きている。
一体の鯨が老いて死ぬとき、選ばれし王の血族が新しい鯨と契約をし、新たな大地を生み出さなければならない。
さて、奴隷の少年イース=イーダは、先の戦争で理由もわからず地下牢にとらわれ
ていた。彼には古の王族の血が薄く流れていたのだ。血筋を理由に解放され、契約者として命を握られたイース=イーダは、政治家たちの言いなりになることを嫌悪し、鯨上都市の片隅で雲海を睨みつける。
イース=イーダが身投げをしようとしていると勘違いし、声をかけてきたのは、海女として生きる少女ヘルミだった。
空の上の歪な街で、少年と少女が出会い、小さな白鯨を連れて、旅をする。これはそんな、どこか温かくて、さみしくて、優しい物語。
※ノベルアップ+、カクヨムにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-12-13 00:34:37
31149文字
会話率:65%
母はパイナップルが乗ったピザの存在を知らなかった
最終更新:2024-09-08 16:16:56
2519文字
会話率:23%
ある日、高校生の僕の部屋にマンボウがやってきた。
魚類のくせに陸に上がり、肺呼吸を獲得し、エレベーターに乗り、我が家に不法侵入してきたのだ。
なし崩し的に同居生活が始まったが……。魚臭くて大迷惑。あと重みで床が抜けそう。早く出ていってほし
い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-06-03 02:18:39
5120文字
会話率:55%
【ドラゴンの頭蓋骨、1兆円で買います! 挑戦的な魔界探索士よ来たれ!】
現代に蘇った恐竜や肺呼吸を得たサメなど、地球の最強生物たちを使役して幻想生物(モンスター)を打ち倒す——それが魔界探索士。 奴らは今日も超レアな生物素材を持ち帰る。
いつかは幻想生物最強のドラゴンを仕留めてやると夢見て……。
それは魔界、もしくはダンジョンと呼ばれる未知の世界。
富士山の地下大深度にもうひとつの世界とも呼ぶべき広大な空間——魔界がある。研究が進み、許可制ながら一般人も魔界へ入れるようになった2040年の日本。
魔界は『生物しか出入りできない』という不思議空間だった。凶悪なモンスターが支配する世界に、銃や戦車は持ち込めない。使える武器は棒や牙など石器時代レベルに逆戻り。
魔界に一歩踏み込んだら、人類など弱小生物なのだ。
そんな即死不可避の魔界に挑む者たちがいる。
地球最強の生物たちを使役し、魔界のモンスターを狩り、名声と大金を手にする——人々は羨望と嫉妬を込めて、奴らを『魔界探索士(アウトロー)』と呼んだ。
だが名声やカネではなく、別の目的で魔界探索士を続ける少年がいる。
陸の王者・ティラノサウルス。
空の王者・ケツァルコアトルス。
海の王者・メガロドン。
そして人に寄り添うヴェロキラプトルと共に、魔界最強種たちを倒して秘宝を手に入れるため、少年は今日も冒険を続けていた。
これは、やがて魔界の陸海空を制覇して『獣王』と呼ばれることになる少年の物語である。
※カクヨムにも投稿しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-21 22:50:47
252838文字
会話率:39%
四半世紀生きたわたしはこれからも
キーワード:
最終更新:2023-04-05 01:48:40
431文字
会話率:100%
「いや、なんで金魚なん」
降臨したら金魚になった天使と、適当な神と、悩める子羊の話。
なんでもだいじょうぶな方向け。
頭をからっぽにしてお読みください。
天使がエセ関西弁をしゃべります。
BLっぽい表現が出てきます。
最終更新:2021-09-26 22:53:06
5577文字
会話率:63%
子宮の中で意識が目覚めた私は暇だからとりあえず肺呼吸の練習でもしていた。するとありえない程強靭な肺を手に入れてしまったようでーー!?
侯爵令嬢という立場を隠しながら入ったギルドでついた異名は「肺袋」!?
「肺袋って呼ぶなーーー!!」
ドタバ
タギャグファンタジー、ここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-03 11:06:10
6045文字
会話率:28%
疲労した作者による人魚の呼吸についての考察。考えるだけ無駄とも言う。
人魚はえら呼吸なのか肺呼吸なのか、そこが問題です。(←違)
ファンタジーだけどファンタジーじゃないね。
ちょっとグロ表現があるので一応R15と残酷表現ありを付けます。
最終更新:2017-08-14 23:12:57
1049文字
会話率:0%
彼は稚拙な皮肉を吐いて肺呼吸をした
キーワード:
最終更新:2016-06-27 23:22:03
290文字
会話率:0%
ある日、"私"は偶然"彼"と出会った。
「どうして泣いてんの?」
想いが胸の間から溢れて、それがきっと誰かに届くのだと感じたくて、感じられなくて。
生きるのは、どうしてこんなにも息苦しいのだろう。
※閉鎖したサイトから引っ張り出したものです。
Twitter→https://twitter.com/asanamaina折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-02-01 20:11:16
1419文字
会話率:29%