これは恋とは呼べないけれど
きっと俺は恋だと思う。(作者談)
淡くてもいい。甘くなくてもいい。
バレンタインチョコの貰い方に
ポリシーのある男子くんと
一見では恋愛観薄めに見える
クール系不思議ちゃんな幼馴染のお話です。
男子くん
の一人称で物語を紡いでます。
言葉にせずともきっと伝わる心の動き。
そんなワンシーンを短編に込めてみました。
さっくりぽっくりと読んでいってね!
面白い! なんか好き! と思えたら
ブクマやら評価やら感想やら!
ご気軽に送ってくださると幸いです。
アナタに甘酸っぱい春の訪れがあらんことを。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-12 11:17:07
9652文字
会話率:8%
僕は荒谷修也(あらたにしゅうや)。もうすぐ高三になる二年生。
でもって、今は2月のはじめ頃……となればバレンタインデーが気になるのは健全な男子高校生としては当然。
高校になった頃から想いを寄せてる幼馴染の木屋雅美(きやまさみ)から義理
チョコくらいはもらえるだろう。
しかし、本命チョコがもらえるかというと希望薄だ。なんせ、僕は結構なヘビーゲーマーで、雅美ちゃんは
ちょっとはゲームもするけど、品行方正な子で僕がやってる濃いゲームなんぞ知られたら引かれるだろう。
そう思っていたのだけど、ひょんなことから雅美ちゃんもまた廃ゲーマーらしいことが発覚。
「私と修也だけの秘密だからね?」
彼女の秘密を共有できた気がして、ちょっと嬉しい僕だった。
しかし、急に距離を縮めて来て「ひょっとして……」と思えば、バレンタインデーには
チョコを渡してすぐ逃げられる始末。
彼女曰く、プレゼントした新作PCゲーをプレイすれば全てがわかるということだけど。
一体どういうつもりやら。
ともあれ、プレゼントされた脱出ゲーの謎解きを進めて行くと、
『修也』
『幼馴染』
『一緒の高校』
明らかに僕たちに関係するキーワードが見つかる始末。まさかだけど……。
これは、素直じゃない面倒くさい廃ゲーマーの少女がバレンタインデーに込めた想いの物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-02-05 17:50:16
8179文字
会話率:42%
ある高校生の一日。
素直になれなかった去年のバレンタインをきっかけに仲の良い男友達が変わってしまい
少しだけ遠くなる彼に、自分のチョコが渡せなくなって――。
そんな少女と少年の恋物語。
最終更新:2019-02-14 22:06:20
6656文字
会話率:36%
バレンタイン企画で短編を書いてみました。
高校二年生の「俺」と、学園の女神である「瀬川さん」に恋をする「ダイスケ」の物語です。
バレンタインデーに、義理チョコしか貰えずに落ち込むダイスケ。俺はなんとかダイスケを励まして帰宅するが、家の前に
は……
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-23 02:04:00
7419文字
会話率:32%
7年前のバレンタインデー、僕は彼女を心無い言葉で傷つけてしまった。それ以降彼女との関係は崩れてしまった。だけど、彼女が好きだという気持ちは高まる一方で。
そして今年のバレンタイン。
彼女が誰かに本命チョコを渡すという噂が流れていた。
続
編「ギリギリチョコレートの呪縛(続)」投稿しました。
よろしければ合わせてお読み下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-14 14:07:11
8906文字
会話率:13%
3月14日は、ホワイトデーだ。
2月14日に大垣美晴は、普段お世話になっている人達に義理チョコ・・・チップマフィンを渡した。「別にお返しは気にしないで。」と、言っておいたはずなのに・・・
ホワイトデーに渡されるお返しのお話です。
最終更新:2011-03-14 10:00:00
6896文字
会話率:49%