マフィアのボスの右腕だったオルコスは、ある日を境にボスの娘であるセレーナと逃亡生活を送っていた。
しかし、いつまでもそんな生活ができるわけもなく…
最終更新:2024-11-30 23:25:38
10694文字
会話率:50%
※連載ではありません。連続投稿後、完結します。
風を統べる精霊の王、15代目風の王・リティルは、闇を統べる王である翳りの女帝・ロミシュミルの来訪を受けた。彼女の訴えは、腹心である影法師の精霊・ルッカサンを捜してほしいということだった。彼が封
じられているというその場所は、有限の命を持つ者達の異界・グロウタース。ある儀式を制した者達だけが会えるという祠だった。
リティルは、息子で副官のインファとセリア夫婦と、何かを隠している王妃・シェラと共に異界に潜入する。
集団見合いの場にそうとは知らずに潜入する羽目になった、風の王・リティルと風の王妃・シェラの夫婦の行方
影法師の精霊・ルッカサンの思惑
翳りの女帝・ロミシュミルの結末
花の姫・シェラの涙の決断
リティルはシェラを、手放さないでいられるか?
ワイルドウインド・シリーズ16作目。もう1つの結末編です。
恋愛要素ありのファンタジーです。
※単独で読めるように精進しておりますが、キャラクター、世界観は前作から続いております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-04 19:33:17
123166文字
会話率:40%
「先輩、なんでそんなに変わっちゃったんですか?!」
『雨の日に傘を差さなければ射殺』という法律が作られた上に、政府から毎日垂れ流される狂った広告。
女刑事の『神楽 優美』は、そんな毎日にウンザリしていた。
けれど、優美がそれ以上に悲しか
った事は、優美が昔から恋い慕う先輩『八神 蓮』の事だ。
温かく優しかった蓮が、今は変わってしまったから。
躊躇いなく違反者を撃ち殺す、冷酷な男に。
もちろん、優美は元の蓮に戻って欲しいと訴えるが、優美の言葉はもう蓮には届かなくなっていた。
そんなある日、優美はある事件に巻き込まれ、その法律の違反者になってしまう!
しかも、蓮の目の前で!
冷酷になったとはいえ優美の事は撃ちたくない蓮だが、執行者として怒りと共に銃口を優美に向ける。
殺される事を覚悟した優美はある行動を取るが、その時、蓮の脳裏に忘れられない情景が浮かび、物語はクライマックスへ……!
──冷たい雨に濡らされても、繋いだ手は温かい折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-08-17 22:28:09
6927文字
会話率:38%
夏のホラー2023 の企画に則った、テーマ:
帰り道 のホラー作品、2作目。彼氏と夏祭りデートする話。
最終更新:2023-08-17 00:43:34
436文字
会話率:20%
実ることのない恋と、その思い。
最終更新:2022-11-09 05:16:59
2727文字
会話率:17%
正タイトル:glimmer of hope~遠い空の光~
覚えているのは、繋いだ手に伝わる温もり。
それから、飛び交うたくさんの声と、サイレンの音。
あの日の出来事は強烈に脳裏に刻み付けられ、ルナはそれをいつだって鮮明に思い出すこと
ができた。
しかし、その記憶の中に――目に見えるものは、一切なかった。
2100年代、突如世界は暗闇に包まれた。『大災厄』と呼ばれたそれの原因は、『ブラックコーナー』という光を吸収して無限に増殖する粒子だった。
当時、環境破壊対策として建造・移住が進んでいた国営シェルターのおかげで、人類の半数は難を逃れた。
しかし残り半数は外で暗闇に飲み込まれ、民営の簡易シェルターで避難生活を余儀なくされる。
ルナ・ガーデンは、母のステラと共に避難生活を送ることになった15歳の少女。
歌が好きで音楽活動をしていた彼女は、相棒のミーナと共に避難民を勇気づけるための歌を歌うことに。
一方、ルナの父であるフィーバス・ガーデンは政府の研究者として国営シェルターで働いており、外の世界を救うために研究を続けていた。
『大災厄』以前からすれ違っていたルナとフィーバスだが、ルナは避難生活を通じて父の想いに気づくことになり……。
「いいかルナ。好きだというその気持ちを大事にしろ。その気持ちこそが、迷ったときに自分を導く道標になる。
たとえどんな暗闇に迷い込んだとしても、きっと自分を照らす光になってくれるはずだ」
これは、暗闇に包まれた世界でも最後まで諦めず、希望の光を求めて生きた人々の物語である。
※このお話は、早見沙織さんのストリーミングライブ『glimmer of hope』を題材に白井が自主制作したオンライン謎解き『glimmer of hope~暗い空からの脱出~』の前日譚です。が、そちらをプレイしていなくても問題なく楽しめるようになっておりますのでご安心ください。
※こちらのオンライン謎解きは、LINE公式アカウント「はやみんで謎解き2」を友だち追加することでプレイできます。ご興味がありましたら、下記リンクからどうぞ!
https://lin.ee/vowQoaO
※この小説は、小説家になろう・カクヨムの2サイトに掲載しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-24 00:01:31
68612文字
会話率:37%
恋愛の頃も、結婚してからも。
しっかり繋いだ手だけは離さない。
最終更新:2022-01-25 23:27:19
200文字
会話率:0%
今の気持ちを残しておきたかったし、どこかで発散させたくて思いつくままに書きました。
生きていくのって本当にままならんなぁ…。
それでもみんな踏ん張って、心がどこかへ行ってしまわぬように耐えているんだと思う。
負けてたまるか!
最終更新:2021-08-28 00:40:58
279文字
会話率:0%
年の差夫婦の、スペインへの新婚旅行での出来事。
最終更新:2020-11-25 11:32:36
1869文字
会話率:20%
一度掴んだその手は離れることのない〈想い〉のカタチ。
想うだけでは始まらない。秘密のままじゃ始まらない。
そんな恋の物語。
この作品は「カクヨム」にも掲載しています。
最終更新:2018-10-08 19:00:00
971文字
会話率:43%
双子の妹に恋心を抱いた少女が、勇気を出して告白するお話。
(一話完結です
最終更新:2018-01-08 13:07:42
5313文字
会話率:53%
どうしてこうなったか分からない。
私はただ、ハンカチで血を拭こうとしただけ。
このハンカチのせい?
それとも、私のせい?
それとも、ユウゾウくんのせい?
そうなのよ、ハンカチで血を拭ったら、ユウゾウくんの右手が消えちゃった
んです。
ねえ、こんな話ってあると思う?
幼馴染の恋愛です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-09-05 15:49:54
9606文字
会話率:37%
星たちは輝いているが、一つ一つはとても離れている――。
まるで僕たちのように――。
暗い夜の闇の中で、手探りして見つけた彼女の手は少し冷たかった。繋いだ手で、何だかお互いの思っている事が分かる気がしてた――。
『過去』と『現在』の『
僕』の物語。忘れられない『想い』を感じながら月日は過ぎて『思い出』が輝いた。『僕』の物語。『僕』と『彼女』の物語。そして『僕』が『思い』『考える』『人』『想い』の物語。
初短編小説です。かなり昔にノートに書いた短編です。短すぎるくらいです。評価、レビュー、感想頂けるなら嬉しいです。それより読んで心に残ってくれたり、気に入って頂けたら幸せです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-30 13:00:00
2775文字
会話率:3%
取り壊しの始まった団地に2人は月夜、忍び込む。
明日の朝になれば、離れ離れになる。
伝えたい言葉は、この瓦礫だらけになった懐かしい団地のこの部屋の中に、きっとある。
並んで座って繋いだ手の先から、伝わればいい。言葉よりも早く、深く。
最終更新:2017-01-30 13:26:21
1933文字
会話率:10%
雨の降る場所、乾いた土地、どこにいれば幸せというよりも、繋いだ手を離さないでいてくれる存在が必要。
キーワード:
最終更新:2016-10-12 21:16:23
412文字
会話率:0%
私達は何時も一緒だった。
子供の時から、まるでレールの上を歩く様に。
繋いだ手は離さずに、ギュッと握り締めたまま。
ささやかな日常を積み上げて、繰り返して。
――そうして今、もう私達は大学生になっていた。
最終更新:2016-05-29 22:58:21
19471文字
会話率:29%
未来が見たい。永遠に生きたい。貪欲な少女が望んだものはなんだろう。繋いだ手のぬくもりが消えないうちに彼女はその望んだものを知った。最初から最後まで醜い欲深い少女の話
最終更新:2015-11-23 01:08:19
1268文字
会話率:11%
繋いだ手を離したのはわたし
握り返さなかったのもわたし
けれど、彼も彼で、その手を離したんだ。
ねえ、どんな気持ちでその手を離したの?
「わたしはまた繋げるって思っていました。」
「わたしは悪くない」そう思ってました。
あの日も、あの時も
、あの瞬間も。
作り上げられたあの日も。
だけどね、運命って奴はものすごく残酷で
手離したらまた繋げるって思ってた頭は
お花畑でスキップしているような思考回路で、
その思考回路に作り上げたのも彼な訳です。
私は今日も私を作った彼に恋をしています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-09-03 18:12:45
935文字
会話率:36%
毎朝6時半に起き夕方まで学校へ行き、帰ったら塾に習い事に宿題をし家族とご飯を食べてそんな当たり前のような日々を送っていた中学2年生の神埼優乃。
だけど、それは一つの事件からすべて壊れてしまった。
彼女の死んだはずの祖父と祖母が実は殺人犯だっ
た。
問題解決出来ていない事件を警察は家族のせいにしようと考え、神埼家をでっち上げた。
ニュースや新聞にもなり、誰も信用してくれないみかたもいない。
一人になっても、最後まで諦めない内気な少女の冒険と成長の物語です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-09-12 22:25:01
287文字
会話率:0%
「この書き出し/締めいかがですか その壱」【 冗談じゃ、ねえ、って 】バカップルがだべってるだけ。以前見掛けたリア充が二人とも別の方向いてスマホ弄ってたんだけど。手だけ繋いで。その繋いだ手が、こう……片方がゆらゆら揺らしたり、他方が手握っ
たり開いたりしてみたり、別の手が指絡めてみたり……あの感じを表現できる筆力が欲しい!|(つまり力及ばず失敗した) ちょー色っぽかったんだよ! 手繋いでるだけなのにね。リア充の本気パネェ……ボッチには目に毒で直視出来なかったからあんまよく解んなかったです。想像力の限界でした。 5/09通算三百個目だったので、何となく反省して甘くなれと念じながら描写足してみた。でもあんまり変わらないorz折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-05-09 00:06:17
1634文字
会話率:22%