感情を喪失した人類は、管理された世界で幸福に暮らしていた。
* 同一設定の「ディストピア」を舞台にした四人の作家の作品。
* 四人で物語に起承転結をつけています。
* 作家陣:マグロアッパー、網田めい(シナリオライター)、布瑠部、月立淳
水(第3回「星新一賞」優秀賞受賞者)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-05-14 09:06:37
65977文字
会話率:31%
原稿用紙十枚。四千文字で描く、男と女、それぞれのハムカツの日。
『だけどそれ以上の時間が、そこから思いがけない形で繋がって行くこともある。例えば今日、カタログギフトのハムを見て、アイツのことを思い出したように(ハムカツの歌)』
『一瞬
の夢と、思い出。すべての後悔が消え失せて、これでいいのだと、ゴミのように自分を想い、それでも自分を愛していた(とげのない、まんまるな嘘)』
*共著「マグロアッパー・網田めい」
*男と女、光と闇、ライトとヘビィという構造になっています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-02-22 20:01:12
7699文字
会話率:46%
太陽系は、他銀河系とVRW【仮想現実戦争】の真っ只中。
死に際の兵士のひとりが、戦友に言った。
「殺戮機械の英雄がいた」
此処では無い何処かで、勇者と魔王が争っている。
それは必然か。勇者は魔王に勝利し、英雄と称えられた。
栄光の影に隠
れた、真の英雄が殺戮機械だったのだと、
猿の系譜でない生命体の兵士は血を吐き叫んだ。
人間でないからこそ、人間であるのだ。
人間に憧れ続けた者に、どうか賛美を。
兵士は感情を持たぬ只の機械が、私たちの英雄なのだと疑いもせず死んだ。
“殺戮機械の英雄譚”の著者が報われるようにと、最後まで想い続けて。
第四回ネット小説大賞のピックアップ作品に選ばれました。
応援していただき、嬉しかったです。ありがとうございます。
※不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-24 00:46:53
126521文字
会話率:39%
髪の毛が魔力を生み出し、魅力が魔法の強さを決める魔法世界にカリスマ美容師が召喚されて、ほのぼのしながら戦う、毛髪魔法物語。
※挿絵は全話入り。嫌いな方はOFFに。
①、②は挿絵の数、追加済の印です。のほほん、と不定期更新です。
現在書き直
し中。
イラスト協力/えいちぜろな折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-12-09 00:04:59
158396文字
会話率:51%