まずい。禁断症状が。
何も出来ない時には、何もしない。
義務感だけを頼りに、義務だけを熟す。
あぁ、老舗の喫茶店と、博物館に行きたい。
それだけが生き甲斐だった。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません
。
注意事項2
バッカスとは酒の神様の事。
今回は酒と定義して、世代を重ねれば重ねる程、味が出るもの。としてます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-08 18:05:35
794文字
会話率:45%
朝から夢の中で失恋した時のことを思い出した『私』こと草刈愛美(くさかりまなみ)は憂鬱な気持ちを抱えながら高校へと向かっていた。騒がしい教室の中で知らず知らずのうちに負のオーラが出ていたのか机に突っ伏す私の周りには誰一人近づかない。それでも、
何だか少し悪い予感がしていた私からしたら丁度良かった。しかし、すぐに私の悪い予感は的中する。机に伏せ、見るからに不機嫌だと分かる私に誰かが話しかけて来た。顔を上げるとそこには幼馴染の会田咲(あいださき)の姿があった。彼女は私の親友であり、そして……私をフった相手でもある。あの後、すぐにクラスメートの男子と付き合い始めた彼女は、まだ彼女への愛を引きづっている私に対して彼氏との惚気話をするなど私の嫉妬心を煽るような言動を繰り返していた。という訳で今日もそんな感じかと思っていたが何だかいつもと様子が違う。「何故なのか」と問う私に対していつもよりも気合が入った装いをする彼女は私の耳元で衝撃的な一言を放ってくるのだが……
これは私と彼女の歪な『恋』の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-07-15 19:11:22
9999文字
会話率:20%
目が覚めたら、知らない部屋に居た。
コの字型に並べられた長机には、備え付けの椅子が設置されており、さながらどこかの会議室を連想させた。
いや、実際会議室なのだろう、机の正面には大きなホワイトボードまで用意されている。
不可解な事に、俺の格
好は上下ともスウェットという寝た時のままの姿であり、とてもではないが外出できるような服装ではない。
そして、会議室には俺と同様に寝巻姿の男女が、長机に突っ伏すように眠っていた。
一体、俺の身に何が起きたのか……?
訳が分からないまま辺りを観察していると、ホワイトボードに大きく文字が書かれている事に気が付いた。
『おぱんつ会議』と。
――今ここに、想像を絶するデスゲームが幕を開ける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-03-07 10:38:27
13927文字
会話率:32%
弁護士のみことは、隣で探偵をしている西音寺に関する依頼を受け、西音寺の事務所に殴り込んだ。
西音寺は、街から街のはずれを歩き、『テクノロジー』社会と、『自然社会』を見せられる。
そして、『自然』の中で出会った、一人の少年から現代社会に関
する『学び』を得る。
西音寺が、自分の探偵事務所に戻ってもまだいたみことは、西音寺から話を聞きつつ、西音寺に関する依頼を突っ伏すかのようにくつろぐのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-02 16:11:12
923文字
会話率:82%