パトリオ家の三女である私は、堕落した生活を送っている姉2人とは違い、毎日ダンスのレッスンを怠らずに励んでいた。
しかし、私の才能に嫉妬したのか姉たちは私のダンスシューズを破棄。
「ダンス発表会前日だというのになんということだ」。姉2人か
ら賄賂を受け取っていた父は私の話など一切聞かずにパトリオ家を追放。王宮の下級メイドになってしまう。
そこから数日後、舞踏会の直前、突然に国の王女が体調を崩してしまった。
「誰でも良い! 踊り……ダンスに長けた者はいないのか!」。
必死に代理の人間を探す王や中級メイドたち。
しかし、高レベルな”舞踏会”の呼び出しに応じれる者は王宮内には、誰もいなかった。……私を除いては誰にも。
※3話で完結する短編っぽい連載です。今日中に全て投稿し、完結させます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-07 22:00:00
12413文字
会話率:56%
キャバレーの歌手と薔薇の花の話です。
舞台は昭和初期のキャバレーのイメージ、近代小説の短編っぽい雰囲気かもしれません。
最終更新:2020-05-30 13:48:29
1904文字
会話率:26%
時に1984年。安心と安全は公共の鉄筋鉄骨コンクリートの中にあった。十三周期少女体であるマリには、健全で幸福な「今日(きょう)」と「明日(あす)」を生きる。だが、同じ少女体のナミと共に少女保護区の外へ抜け出た時、「明後日(あさって)」の存在
を知る。慎重になるマリとは対照的に興奮したナミは、やはり同じ少女体のコハルに「自分の発見」を告げるが、さらなる「明々後日(しあさって)」の存在を知らされるのだった。明後日の次が明々後日ならば、もしかして──? ナミは自らの手で更なる「翌日(よくじつ)」を探し出すことを熱望する。積極的な協力姿勢を見せるコハルに、マリは疑念を抱く。公共性を欠いた不適切な児童体は、中央管理制御体「母(ビッグ・マザー)」により処分対象となる。ナミは明後日の翌日を「明々々後日(ししあさって)」と定め、マリとコハルを巻き込みながら邁進するが、コハルは既に「弥の明後日(やのあさって)」の存在を知っていたのだった──。※短編っぽい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-03 06:16:35
8119文字
会話率:92%
白雷のお使いクエスト的な、その日一日のちょっとした出来事とかです。
※自サイト【白雷に舞い込む以下略なこと】から短編を転載。
双方等もに同一のものを載せてますが、表現とかちょと変えたりする事もあります。ルビはこちらのみ振ってます。
最終更新:2013-08-29 22:38:23
21385文字
会話率:52%
一人の少女と黒猫が『なんでも屋』を経営して人々を救うお話。
仕事の内容は探偵まがいの、なんでも屋。
時には暖かく、時には残酷な依頼内容に「はいそうですか」と返しつつ、とりあえず解決まで導きます。
そして何と言っても醍醐味は、いろいろな町を
渡り歩きとりあえずそこで何か食べます←
そういった単純に、喋る黒猫と黒髪の少女の物語
/*動物が喋ってもスルーしてください*/
/*グロ注は伊達ではありませんのであしからず*/
只今、改稿中につき折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-11-21 00:57:37
14814文字
会話率:23%
連作短編っぽいしょうせつです。
わりとてきとうになにもかんがえず書きます。
がんばります。
キーワード:
最終更新:2011-10-21 06:24:27
3296文字
会話率:20%
ふと頭に浮かんできた、短編っぽいものです。【私の短編】シリーズ。
最終更新:2011-03-05 19:26:57
744文字
会話率:0%