高校二年、相川菊一は、学校中から、女性を傷つけるストーカー扱いをされていた。
幼馴染で元カノの冬野瀬里奈の手によって、身に覚えのない噂を広げられたのだ。
冬野瀬里奈は、才色兼備なスクールカースト上位の高ステータス。
皆が瀬里奈の言う事を信じ
、菊一の言葉を信じる者は、誰ひとり居なかった。
ある日、図書室で杉村蛍という、黒髪眼鏡の地味子と出会うまでは…
これは、菊一と蛍。傷ついた二人の、癒し合いと恋のお話。
(幼馴染ざまぁもちょっぴりあるよ!)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-31 19:08:14
7130文字
会話率:21%
出勤途中、駅に向かう道すがら。
空き地でダンゴムシを拾う少女に話しかけたのがきっかけで、最後は二人が幸せになる話。
「お仕事、行ってらっしゃい」
毎朝、社畜さんと女の子が元気を分け合う話です。
最終更新:2020-07-22 00:23:34
30387文字
会話率:56%
両親を失った事故から心を閉ざし、人との接触を避けて一人で過ごすことの多いカヤ。
ある日、雨に曝されていた彼女に傘を差しだしてくれた親切な男性がいた。
そして季節を巡り夕立の日、突然カヤの家に見知らぬ男が押し入ってくる。強盗かと身構えてみたが
、どうにも見覚えがある――傘の人。え? 違う? ……匿ってくれ?
孤独が孤独を認め、突然の非日常から少しずつ日常へと戻るためのステップ。癒し合いながら本物の「同居人」になっていく、二人の男女の物語。
※事故、フラッシュバック等の描写があります。苦手な方はご注意ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-02 18:00:00
27456文字
会話率:54%
幼い頃の悲劇により、孤独になった少年。
生まれ持った力により、孤独にならざるを得なかった少女。
二人は出会い、互いに魅かれ合う。
二人は孤独を癒し合い、幸せを知り始める。しかし、そんな彼らに、悲劇が襲いかかる。
最終更新:2011-07-12 22:48:51
75654文字
会話率:29%