ブックワームは探索者。書架はダンジョン。探索者はダンジョンに潜ってマジックアイテム「本」を手に入れる。本には魔術の知識が刻まれていて高額で取引されている。一攫千金を狙うブックワームたち。しかし本は生き物の姿をとり、書架の中に巣を作り、探索者
から逃げ、ときには攻撃し、自らの知識を守る。ブックワームは本の所有者になり、本を使い、本と対峙する。
ブックワームのソフィーはある日、特別な本の少年セティの所有者になった。
セティはダンジョン「書架」を作った魔術師アンブロワーズの秘密を知っているらしい。アンブロワーズの死の秘密、人の姿をとる本の謎、ソフィーとセティのバトルアクションダンジョン探索ファンタジー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-13 06:50:00
43779文字
会話率:39%
反体制派の組織に所属する主人公ハンナ。彼女は亡き両親の意思を次いで、腐敗したアドレア公国を変えるべく、革命を目論む。
暗殺も拷問も繰り返すうちに別人格を身に宿してしまった主人公が、それと上手く向き合おうとするなかで物語が始まります。
果たし
て彼女はそれを【魔術】とは違う【異能】として昇華できるのでしょうか?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-04-30 23:59:42
17568文字
会話率:26%
『さあ、行こう、空へ』
老若男女のハーピーが住まう街、"ハーピニア"
そこに住む少女"ハル"は、ハーピーでありながら先天的に飛べなかった。
しかし彼女は脚力を鍛え、異常な速さで走る事が可能な&quo
t;爆走少女"となる。
ある日、ハルは人が空から落ちて来るのを目撃し、その場の勢いで助けた。
彼は空飛ぶ島"ソラジマ"から落ちてしまった王子"ソラ"と名乗り、自分をソラジマへ帰して欲しいと頼む。
ハーピニアの住民たちがしりごみする中、唯一ハルは名乗りを挙げ、彼を背負ってソラジマへと帰す為に各地を奔走する事となる。
方向音痴なヴァンパイアお姉さん、臆病だけど優しいスライム少女、祭り好きなイタズラ妖精少女。
個性豊かな仲間と共に、ハルとソラは空を目指して世界を巡るのだった。
これは、空に焦がれる少女と、空から来た少年の、天空を目指す冒険譚──。
※こちらの作品は『カクヨム』様、『ノベルアップ+』様、『pixiv』様でも掲載しています。
※前日譚はこちら→ https://ncode.syosetu.com/n3949gm/
↓↓↓ 表紙イラストあり ↓↓↓折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-04-01 19:06:30
199211文字
会話率:37%
交通事故で死んだ俺は異世界のとある街で平民・ジニーとして普通の生活を送っていた。
ある日街に魔王率いる軍隊が現れ、魔王が「我が息子の花嫁になる相手を差し出せ」と言い出し、街の平和のために差し出されたのはなんと…俺だった。
早速魔王の息子が
暮らす城で対面することに。しかし魔王の息子は、まだ十歳の少年で…
世界初(?)作家Vtuberが描く生意気ショタ×転生男前お兄さんの年の差ドタバタ婚姻録!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-29 23:58:01
3887文字
会話率:50%
「異世界? そんなもん、あるわけねえだろ」
会社勤めの底辺趣味作家・来栖は実家へ帰省する途中、見知らぬ森へ迷い込む。
日常から外れたその景色に困惑する彼のスマートフォンに、謎の人物から着信が入る。
電話の男は告げる。
“そこは異世界な
どではない。お前の脳内の空想の世界だ”と。
やがて自らが考えた空想世界が来栖に牙を剥く。
その度に彼は嘆くのだ。
「誰だ! こんなクソ設定を考えたのは!」
現実への帰還を目指し奔走する来栖。
空想の旅の果てに彼が見るものとは……。
--来栖の書いた作品メモ--
『ナイツオブサイドニア』
中世ヨーロッパ風のファンタジーな世界観。
騎士や魔術師が活躍する。
舞台はマリネリス大陸。
『この森が生まれた朝に』
東南アジアのジャングル的、牧歌的世界観。
独自の術を操る呪術師が登場する。
舞台はプレアデス諸島。
『機械仕掛けの女神』
核戦争によって滅んだ後の退廃的世界観。
銃やアンドロイドなどの機械兵器が登場する。
舞台はルサールカ人工島。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-15 00:09:45
1241523文字
会話率:38%