佳華国(かかこく)の代々魔術師の家系に生まれた葉誦(ようしょう)16歳は学園都市「夕凪(ゆうなぎ)」で徹夜でレポートを提出した。
人生に二番目ぐらい最低な日になった。
そんな夏の暑い日の夕暮れに、霧悟国(むごこく)出身の少女の珠霞(し
ゅか)と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-09-08 19:19:26
14020文字
会話率:29%
無国籍風ファンタジー。
太陽を唯一の神として信仰する国では民たちは金髪碧眼で生まれてくる。
平和な国ではあったがかげりが一つ。
王子・翔陽に下された占。
黒き娘を手に入れなければ成人を迎えることができない、というものだった。
最終更新:2016-11-29 20:15:09
12523文字
会話率:19%
金風将軍は桂花公主を好いていた。穏やかな天界で思いを伝えることなく、金風は満足していた。そんな中、七夕前の大禊を任されることに。
最終更新:2016-08-28 18:22:45
5798文字
会話率:47%
シャラシャラリと音を立て、光を弾く踊り子のアンクレット。
年に一度、国の神である龍に舞を捧げる儀式が行われる。退屈でしかなかった見世物で、今年はきっと、その踊り子が選ばれる。
●『覆面作家企画7』参加作品。
最終更新:2018-04-29 20:00:00
5540文字
会話率:24%
「やはり……私じゃ弟子失格でしたね」
最終更新:2018-02-27 12:56:54
16904文字
会話率:37%
夜の市場。それは、いつかの時代のどこかの国、どこでもあってどこでもない場所。あらゆる人に会える場所。あらゆるものが手に入る場所。
それは誰にでも開かれている――夜の扉を開く鍵さえ持っていれば。
おばあ様のお屋敷に預けられた女の子、パット。
ほとんど会ったことのないおばあ様も、豪華だけれど静かすぎるお屋敷も、なんだか怖くて落ち着かない。
気の重い一夜になると思っていたけど――不思議な鍵が開いた扉の先には、見たこともない景色が広がっていた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-09-04 18:17:00
99534文字
会話率:46%
因みに、お店の名前は「癒しの水」。ラム酒がウリですが、無国籍風らしく何でもあります。
最終更新:2014-02-13 19:20:02
1324文字
会話率:13%