そのイケメン騎士は、どの令嬢にも靡かない。
淡々と、そしてあくまでも冷静に。
騎士の友人の婚約者だけは、「大丈夫」と微笑んだ。
「心配いりませんわ」とも言った。
その理由とは───。
最終更新:2023-10-07 20:30:55
10085文字
会話率:51%
魔物の脅威から大陸中を守護している一人の聖女と三人の巫女、通称『四聖(しせい)』。
その四聖候補のうちの一人、男爵令嬢アリーヤは他の候補者とともに神殿で修行を積む日々を送っている。といってもアリーヤは落ちこぼれ。
そんなアリーヤに幼馴染で
婚約者のキールが突然婚約破棄を告げてきた。「四聖になれると思ったから婚約したのに落ちこぼれのお前じゃ意味がない」しかもキールは伯爵家の婿養子に入ることがすでに決まっているという。見下されるわ浮気相手は登場するわ、アリーヤは散々だ。
だがキールは知らない。
アリーヤがキールと結婚するためにとんでもない力を隠し続けていたことを。
※アルファポリス様掲載作品を加筆修正しています(ラスト変更に伴い設定も変えています)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-13 20:00:00
129548文字
会話率:47%
むかしむかし、あるところに、神様から縁の糸を見る力を授かった少女と、彼女を守るために人になった狼がいました。
これは、今の世も続く主従関係に終止符を打ちたい主とその付き人の物語。
※気まぐれ更新につき完結にしています。
最終更新:2016-11-20 23:56:07
4059文字
会話率:18%
悲しみを紛らわせる為に加代さんが創ったのは会話プログラムD。人とCPU。徐々に深まる交流がDに変化をもたらしてゆく。
最終更新:2012-01-22 10:55:40
3934文字
会話率:56%