『木賊は花を咲かせない――それでも、花言葉はちゃんとある。
だからこそ、その言葉には、ほかのどんな花にもない“特別”が宿っている。
まるで、わたしたちの関係のように。
まるで、わたしたちをそっと包む、この不思議でやさしい世界のよ
うに。
木賊の花言葉は――』
年ごろの女の子、『黒子』と『緑子』が紡ぐ、えちえちで甘々、そして湿度高めな、日常系ほのぼの百合ラブコメディです。
“どこにでもいそうで、どこにもいない”
そんなふたりの、とろけるようにやさしくて、愛おしい毎日を、どうぞ肩の力を抜いて、のんびり覗いてみてください。
なお、この作品は不定期更新となります。
◼️一話完結のお話でどこからでも読み始められます。
⇒[エピソードによって、多少刺激的な性描写があります。ご注意ください]
注:《【※】マークが付いているエピソードは、性的な描写がやや強めに描かれています》折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-15 21:02:33
13908文字
会話率:52%
これは私個人の意見ではあるが、何か目を掛けたものに対しては、人間、物言いも性格も悪くなる。
甘さ自体、許せになくなる。
『人気のない、アマチュア風情が出しゃばった真似しやがって』って思ってる?
思ってないよ!!
注意事項1
起承転結はあ
りません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
諭羅にぃ、妹に激甘なんだよなぁ。
あ、溺愛って意味じゃなくて、その真逆。
どれだけ相手が腐っても、才能と技能だけは腐らせない。
腐らせるものは最初から全て詰む。払う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-19 18:07:22
857文字
会話率:32%
桜花爛漫には至らないこの季節。
彼岸という事で、恋人連れて墓参りに訪れた。
彼は真っ赤な椿を眺めながら、静かに賞賛を送る。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御座いません。
注意事項2
幻想奇譚、渡の両親の話
。
いつの間にかヒューマンドラマになってました。
幻想奇譚は少し頑張ります。、折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-20 13:33:22
1125文字
会話率:32%
21:58。
毎日同じ時間に撮られる、身に覚えのない写真。
全体に赤っぽくて、中心から円状に暗くなる。
強運の持ち主で、これまで順風満帆な人生を送ってきた高校3年生の「私」のスマホに現れるその写真は、一体何を写しているのか。
————
これは作者のスマホに実際に現れた写真を元に、創作したフィクションです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-01-26 21:58:05
6197文字
会話率:18%
銘尾友朗さま「夏の匂い企画」参加作品です。
おっさんの心の中には、いつも少年時代の夏がある。特別な想い出ではなく『何にもしなかった』想い出が最も美しいものとして残る、その理由とは!?
湿度高め。
最終更新:2019-07-20 03:46:26
4615文字
会話率:7%
長編『水面の月を抱く国』の番外編です。過去エピソードですので、本編をお読み頂いた方がより分かりやすいですが、章ごとに単独の作品として完結しています。湿度高めの恋愛モノです。 第一話:国王に想いを寄せる歌姫の、後宮での一夜 第二話:強面の将
軍と、亡くなった妻との穏やかな夫婦の日々 第三話:若かりし頃の国王と、後に王女の生母になる女との出会い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-09-19 19:00:00
95699文字
会話率:32%