雪は降る、春はまだ遠い
最終更新:2024-03-05 00:35:23
1830文字
会話率:0%
雪が降っても、喜べない大人になってしまった。
最終更新:2024-01-26 07:00:00
304文字
会話率:0%
冬、推薦で大学への合格を受け取った少年は、受験勉強が本格化する前の習慣に倣って地元の山へ二輪で漕ぎ出した。以前と同じようにショルダーバッグに荷物を詰め、以前と変わらない人々とすれ違い、以前と変わらない見知った道を抜ける。そしてほんの少しの
将来への不安を胸にまたその畔に辿り着いた。
通ってきた道を対岸に眺めながら古い財布をバッグから取り出すと、少年は進路を決めた悦びと地元を離れる郷愁でないまぜになった心中を吐露し始める。財布を相手にしたさながら自問自答のような対話を経て、想い起こしたのは財布をくれた祖母の言葉だった。
恐れでも悲しみでもないもやもやは晴れた訳ではなかったが、何度も通った山を登りに少年はまた走り出す。
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本作はgithubで管理し、note及びカクヨムにも投稿しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-06 07:59:30
4572文字
会話率:37%
高校の同級生と偶然同じ職場になった話。
最終更新:2023-05-05 13:08:54
4473文字
会話率:43%
繰り返しのような、私の日常はある日突然変化した。
交通事故で、私は死んだのだと思う。
だけど、私には2度目の人生が与えられた。
よく知る自分の世界から切り離された私は、教科書でしか知らない世界で生きていくこととなる。
その世界で出会ったのは
、「織田信長」という男。
私は信長の妻として、世界に翻弄されながらも「帰蝶」としての人生を彼とともに歩んでいく。
他のサイトにて掲載しているものに手を加えています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-10-03 19:04:35
31808文字
会話率:19%
五月の別れの歌です。
最終更新:2022-05-04 05:43:43
273文字
会話率:100%
ある組織の男と少女のクリスマス
最終更新:2022-04-10 09:15:47
10812文字
会話率:64%
上京して3年。
黄昏にふける僕は、ある日のことを思い出す。
最終更新:2021-05-23 04:06:42
1746文字
会話率:35%
今年で27歳となる二葉花穂の悩みは尽きない。特に彼女の心にのしかかるのは、同居している彼氏のことで…。
最終更新:2021-05-17 21:20:15
15097文字
会話率:50%
長い時間を一緒に過ごしてきた一華と薫。学生の頃に残したしこりを抱えたまま大人になった二人。区切りをつけるために一華は薫のもとへ。大人になっても変わるものと変わらないものとは…
『ごなじみ』より番外編
最終更新:2021-04-02 00:16:26
2182文字
会話率:30%
宿屋の一人息子である柊冬夜は、その肩書きしか見られない日常に嫌気がさして上京したが、現在では上司に怒られる日々を送るうだつの上がらないサラリーマンであった。
半ば現実逃避をする為に行った旅行先の旅館で、冬夜はある人物との再会を果たす。
それは、かつての幼馴染であり、恋人でもあった雪子であった……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 00:00:02
3584文字
会話率:46%
大阪に降り積もった雪。
(この作品は「カクヨム」にも掲載しています)
最終更新:2020-11-26 13:11:38
1209文字
会話率:0%
名残惜しい。を、溶かしたかった話。
最終更新:2019-04-20 09:45:32
1539文字
会話率:0%
ある日、力に目覚めてしまった少女が異変を解決していく物語
この作品は「上海アリス幻樂団」様の「東方project」の二次創作作品です
最終更新:2019-04-15 02:27:23
6410文字
会話率:63%
雪景色を見ていた時の感傷を
お話しにしてみました
最終更新:2019-02-11 15:26:23
820文字
会話率:25%
彼との別れは名残惜しい。
最終更新:2018-04-01 00:00:00
333文字
会話率:32%
「私」は「彼」と別れて1年になる。
ある日、ふと思いたち、思い出の地であるスキー場へ向かう。
良き日とまったく異なるその場所の様子を見て、過去が既に失われたことを悟る。
〈作意・評など〉(ネタバレ含む)
https://syoset
u.com/userblogmanage/view/blogkey/1992639/折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-03-26 00:01:54
1287文字
会話率:0%
妖退治を請け負う寄合『立春』。冬の黄昏時に舞い込んだ依頼により、同僚の星影 夕詩と共に鬼退治に向かうことになった少女、咲羅。そこでは思わぬ縁の出会いがあった。
最終更新:2018-02-03 19:54:54
20921文字
会話率:50%
冷たい夜の底には、青い雪が沈んでいます。
そこにたたずむ雪女は、きっととても寒い思いをしているでしょう。
最終更新:2018-01-15 23:43:14
435文字
会話率:0%
こがらしの吹く季節になりました。道路脇の街路樹は黄色と橙の入り混じる帽子をかぶっています。
最終更新:2017-11-15 23:32:27
517文字
会話率:0%
口にした夕日は、舌の上へとこぼれる雨粒が甘く、しゃりっ、と歯の隙間で音を鳴らしました。
夕日の美味しい、季節になりましたね。
最終更新:2017-10-15 23:26:34
677文字
会話率:0%
もうすぐ は~るです ねえっ!
最終更新:2016-03-03 09:35:42
1586文字
会話率:18%