節分に舞う、邪気祓いの神楽と方相氏。
最終更新:2023-02-03 20:41:46
1137文字
会話率:36%
立春の前日、節分の夜に人知れず鬼を祓う方相氏
最終更新:2022-02-03 23:42:17
994文字
会話率:18%
妖退治を請け負う寄合『立春』。冬の黄昏時に舞い込んだ依頼により、同僚の星影 夕詩と共に鬼退治に向かうことになった少女、咲羅。そこでは思わぬ縁の出会いがあった。
最終更新:2018-02-03 19:54:54
20921文字
会話率:50%
此れはあの世の事ならず
苦患(くげん)を受けし人々の
怨みの果てのものがたり
夕焼け雲の赤色は
誰かの流した血の涙
泣いて憎んで身を焦がす
熱き焔の怨涙
早まるのだけはお止しなさい
零れた涙を掬う手で
小さな花をば一輪持って来たりなば
祟りぞここに成されたり
ろくろっ首に絡新婦 鉄鼠 おとろし 一つ目小僧
妖怪使って怨敵を 祟り殺してみせましょう
私は祟り屋 陰陽師
葛葉 紫苑と申します
但しこの事 SNSに UP禁止でお願いします。
小夜鳴市にある小さなカフェ『タタリアン』
この店には晴らせぬ怨みを抱えた人が、虹色の蝶に導かれてやってくる。
出迎えるのは――
触れたものに不幸を齎す『辻神』を使役する、美しき異端の陰陽師、葛葉紫苑
彼女に付き従い、立ち塞がる全てを斬り伏せる護衛-方相氏、不来方相志
幸福を齎す存在『歳神』を使役する、新人陰陽師、飯綱若葉
そして紫苑の式神である、金魚のこんぺい、若葉の式神、三つ目の小狐サン。そして付喪神のクロ。
彼等の正体は、依頼人の怨みを“妖怪”という姿を持った『祟り』へと変えて標的を葬るという、最強にして最悪の名を冠する闇の陰陽師一族、『葛葉』の一門とその眷属である。
彼等の『祟り』は、天を地へ落とす程――と言われ、その長き歴史に於いて、只の一度も仕損じ無しという。
彼らが使う闇の御業――依頼の目印は紫色の花一輪。
今日もまた、夕闇の境に祟りが踊る
(注)
この作品は、作者の完結済小説
『夕闇カフェの陰陽師 ~紅茶とケーキに祟りを添えて~』
https://ncode.syosetu.com/n8232ff/
の続編になります。
此方の雰囲気がお気に召されるようでしたら前作に目を通してみるのも宜しいかと存じます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-26 18:00:00
253694文字
会話率:44%
ぼくは鈴太(りんた)。大学受験に失敗した直後、突然弁護士さんが現れ、おじいさんが亡くなったので葬儀に出てほしいと言った。連れて行かれた山奥の村がすっかり気に入ったぼくは、おじいさんの乾物屋を継ぐ決心をして移住する。そんなぼくの前に次々に妖怪
が現れる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-08 00:00:00
425808文字
会話率:54%