青園国の中枢、朝廷にはまことしやかに語り継がれる怪談話がある。ーー曰く、「書庫に幽霊がでる 。」と。
書庫の管理人・天泡は、仕事ほっぽり投げて毎日趣味の読書に勤しんでいた。だが、とある事情で読める書物がなくなってしまい。仕方なく、そ
んな本狂いが暇つぶしに赴いた先で出会ったのは、第七皇子・瞭昊。
皇子にもかかわらず、後ろ盾のない瞭昊は、後宮では邪魔者扱いをされていて。天泡はそんな彼の境遇を目の当たりにして、ほっとくことも出来ず……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-30 06:16:04
3370文字
会話率:17%
「寝取られるなんて、そうそうあるわけないじゃない。…は?え?うそ?」のさまぁ後の話。
家を追いだされたディルクとサーシャ。それぞれ別々の場所で生きていました。
※20万PV達成記念の短いお話し。
※サーシャの話はかなり胸糞展開かと思われま
す。苦手な人は前半部分だけでやめておきましょう。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-20 17:35:07
6404文字
会話率:52%
今日とある王国が無血で帝国に統合される。それもこれもレティシア様が帝国の王子と恋をして結婚したからだ。レティシア様万歳!
そんなどこからどう見ても幸せな物語の裏側の話。歪んだ愛のためにそれぞれがそれぞれのために動いたただそれだけの話。
最終更新:2018-07-13 20:00:00
8680文字
会話率:7%
本狂いと呼ばれた一人の伯爵が死ぬ間際に自身の財産と所有物を引き換えに悪魔とある契約を交わした。「物語を形(セカイ)にせよ」と。
伯爵の死から数年後下町の青年コールと伯爵の孫キューンは運命の出会いを果たしこれに立ち向かう。この物語は暴走したセ
カイへ転移し回収する魔法有り陰謀有りのお話。
・タイトルの【】は現実世界側の話、〔〕は物語世界(セカイ)の話となります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-31 23:00:00
401文字
会話率:9%
八十歳で天寿をまっとうした、なつみ。
輪廻転生を信じていたが、どうやら、宇宙の真理は想像と少し違っていたようで、・・。
「めんどくさがり」で「本狂い」で「自然を愛する」ばぁさまが、転生した先は、伯爵家の嫡子、サマー子爵の末娘。
新人マスタ
ーの手違いで、いくつかの魂の記憶が錯綜する中、なかなかに楽しい人生に踏み出します。
★ 「のっぽのノッコ」に続きます。
※ このお話はアルファポリスにも転記連載しています。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-11 11:13:05
149577文字
会話率:29%
本好きを自称するチート系主人公が乱立する中、モノホンの本狂い(本好き上位互換)が、いま、立ち上がる。
「軟弱すぎるな本好きどもォ!」
これから本好き主人公を書く人への本好きの指標。
本好き、本狂いの条件を書き連ねた一品。
最終更新:2017-03-03 14:56:04
2671文字
会話率:5%