主人公の炭咲、タンサキは幼い頃、父親の野望によってママと妹を失う。タンサキは両腕が木炭になったまま、一人だけ生き残る。その影響でタンサキは、その後自分を捨てた父親に復讐するために生きる。
タンサキが14歳になり、センター試験を受ける当日
に寄ったコンビニでとある少女と出逢う。初対面の少女はタンサキをパパと呼び、試験所まで付いて来る。タンサキは少女に捨てられた子共と言う意味で「ステラ」と名付ける。
試験所に謎の案山子が現れ、タンサキと少女の命を狙う。木炭の両腕に宿った炎に火をつけてカカシを倒す。しかし蘇ってきたカカシがタンサキの首を大きなハサミで切り落とされる。
妙齢の女性、こひなに助けれたタンサキは新吉原で身を隠す。タンサキは炎を使った副作用で大量の血を吐き出す。治療のために身内の香月がいる病院まで新吉原から移動する。
病院で健康診断を受ける間にまた追っかけてきたステラが、株式会社ミドリエ製薬会社の関係者に拉致される。ステラを取り試すため、実の父親と対面する。後ほど拉致を依頼した各務アリマと七日間、家族として一緒に暮らしすることを依頼される。
翌日、アリマの望みで動物園に訪れる。楽しい時間を過ごしたが、いきなり無理したせいで4日目の朝に風邪に引く。契約を移行できないことでタンサキとアリマが大喧嘩する。二人を止めようとしたステラがタンサキに怒鳴られたショックで家出する。ステラを捜す途中にステラの能力を知る。タンサキはステラを本家に送り、部屋に閉じこもる。
後日、牡丹と一緒に尋ねた各務家の屋敷でステラの死を目撃する。タンサキが気絶した間に、バベルにアリマが逮捕される。ステラの遺言であるアリマを救うため、タンサキはバベルに向かう。
そこで、バベルの神である陽と遭遇する。タンサキはアリマが犯した罪を贖いとして代わりに死ぬ。タンサキは、身代わりに死んだ後、復活して青い炎を地上に落とす。タンサキとアリマは帰り道にコンビニに立ち寄り、2人で秋入学を考える。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-20 14:36:09
142479文字
会話率:49%
ごく一介のサラリーマンが、飲み屋で日頃溜まっていた愚痴を吐き出した。
それがどういう訳だか、愚痴から出た願いは聞き届けられ、変なお題目とともに活躍の場が与えられた。
だがその舞台が、なんと240年前の江戸時代で、しかも天明の大飢饉直前の寒村
だった。
ごく普通の農村に居る名主の一家の中で、何の権威も持たない次男坊に憑依させられた俺は、4年後にこの寒村を襲うであろう天明の大飢饉による村人の被害を回避するため、平成の世で得た知恵を絞りだし、村人を救うためにいろいろなことをする」
といったお話です。
今更ですが、「(はらへった防止作戦実施員の奮戦記)」というサブタイトルはセンス無さ過ぎと身内にまで否定されてしまいましたので、タイトル欄から外してみました。「はらへった」でググル人にはご迷惑をおかけしますが、ご容赦ください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-26 00:00:00
1761213文字
会話率:23%
もう死ぬ人が、せめて最後に自分が生きてた証明をしたくて書いた詩です。なので特に意味は無いです。
最終更新:2022-05-29 20:35:07
304文字
会話率:0%
世界統一王国の第三皇女リーズリットは極悪非道のいたずらっ子、今日もお気に入りのおもちゃ(専属メイドのルーシー)と仲良く遊ぶ。
「エルフの~♪薄汚れた森を~♪燃やせっ♪燃やせっ♪」
「いくら冗談でも、私の故郷を燃やすなんて歌は止めてくれません
か?」
「尽きぬ魔法の木炭で燃料問題が解決だ~♪」
「まさか冗談じゃない!?」
強大な権力をかさにきて、精神的にも物理的にも専属メイドを振り回すリーズリット。
エルフの不死の能力で、なんだかんだ耐えることができてしまうルーシー。
はたして、皇女とメイドの果てない闘争に終結の時はやってくるのだろうか。
百合8割ヤクザ2割のハチャメチャストーリー――わるい皇女とよいメイドの異種族戦争が、いま勃発する!
【登場人物紹介】
リーズリット・リリラリル、わるい皇女。
13歳、背は低め、陽の光に透かすと白く輝くオレンジ色で柔らかく長い髪、統一王国の第三皇女、可愛くて外面は良いため“孫と婚約してほしい王族”ランキングで毎年トップを獲得している。
ルーシー・グリット、よいメイド。
見た目は15歳ぐらい、背は普通、銀色に近い白の長髪をおだんごに纏めている、古くから王国に仕えているエルフの少女、リーズリットの専属メイドになってから“相手の言動を疑うこと”を覚えた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-25 18:00:00
25271文字
会話率:51%
脱炭素社会を目指すのが世界の常識です。
そんな常識は引っ繰り返しちゃおうぜ!
未来の世界も引き続き石油で回すべく、素人ながら色々な知識を組み合わせて頑張ってみました。
最終更新:2021-08-25 18:32:09
6464文字
会話率:0%
「結局のところ自分のことばかり。どうしようもないね」
「関係ない人来てる。YURUMI」
「はなよちゃんは木炭デッサン」
エマちゃんの絵、思い出せない。ごめん。
「あっそ。肩書きも見てないみたいよ。それは章くん宅で学んだんだねー」
「はい、
こっつんこ」折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2021-02-15 09:23:44
381文字
会話率:70%
一酸化炭素……木炭などが不完全燃焼する時に出る有毒ガス。
一酸化炭素を辞書で引いてみると、こんな意味がでた。
私は思った。
じゃあ今の私達は一酸化炭素が出ている状態なんじゃないかって。
昔、『物書きさんに20のお題』からお題をお借りして書
いたもの。
ノベプラ、カクヨムにも同じものを掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-15 21:17:44
1488文字
会話率:26%
ここはブリテン王国
火薬、石炭、木炭、それまでの武器は火が主流だった。武器商人たちは警察に嗅ぎつけられぬよう、こそこそと武器を作っていた。
そんな時代に一人の科学者が、蒸気機関を発明し、蒸気がとてつもない力を発揮することを世に知らしめ
た。
糸車を無人で動かし続け、大蛇のような車を風のように走らせる。人々はこの不思議な力を惜しみなく使うことにした。
どこもかしこも水の煙が空へ伝って、プシュゥ……と文明が音を立てる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-17 09:47:47
514文字
会話率:30%
終戦が過ぎ年老いた私は黒い木炭を握りながら白い画用紙の表面へ線を入れていくと、いまでも先生と出会い過ごした日々を思い出す。先生の名は滝次郎、それは私の愛すべき友人であり、誇れるべき人であった。この小説は戦後、青春時代を過ごした自分への僅かば
かりの経緯と芸術へのオマージュで書かれている物語である。そしてそれは二部作、三部作へと続く長編小説である。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-14 23:23:33
17704文字
会話率:15%
粗筋と呼べるようなものはたいして有りませんで、この小説の世界について。
(せめてもの)粗筋・・・民俗学者の主人公ゼラスカ・ジルツァネルハと、その弟子として同行する活発な絵描きの少女ユニ・エルネードシャが、各地の町や村に尋ね、土地固有の独特な
風習を体験し、記録していく異世界民俗探訪・旅記。
・物語の舞台は、実際には存在しない世界です。言語は小説の上では日本語を使用しておりますが、実際は全く違う言語が話されています。固有名詞)にルビとして振られている(例:荒地春菊=カナレンスィスマ)がその一つです。言語まで作ったことに「粋がりやがって」と思われるかもしれませんが、言語と民俗は密接に関わっているという事実に基づいての設定ですので、怒らないでください。いずれ、作中でも目にすることができると思います。
・主人公の住む地域は四公領(アールファン)と呼ばれる、「職能集団」「貴族集団」「軍事集団」「学者集団」がそれぞれの領域を持ってそれぞれを補助して成り立っている、ある大陸の一地域です。とくにゼラスカとユニが居を構えるのは「学者集団」の地域『エウルシオン領』で、あらゆる学問の学者達が一万㎢内にまばらに住んでいます。
・技術発展の段階は蒸気機関の発明までで、未だ電力は学者の中での趣味的領域でしかありません。エネルギーには石炭、木炭、泥炭等を使用しており、ガスや石油は未だ発見されているものの、不思議なものという印象しかない段階です。
そのほかのことは、作中で具に語られると思います。どうか、最後までお付き合いいただけますよう、よろしくお願いいたします折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-04-05 23:51:39
4146文字
会話率:46%
はやりに乗っかって。何かを掴めればいいと思いながら何もしない主人公を見守る小説だと思ってください。
キーワード:
最終更新:2016-03-03 14:54:53
2470文字
会話率:52%
数多の竜があまねく地、サウリア…そこで恐竜ハンターで生計を立てる青年レックスはいつか自分達だけの猟団を作りたいと思っていた。仲間探しのために街をうろついていると行き倒れた少女を見つけて…
キーワード:
最終更新:2014-09-18 23:50:59
1983文字
会話率:40%
生まれて初めてVR機器を購入した少年が、VR・MMOに参加するために起動したゲームが…?
最終更新:2012-11-08 18:53:51
57659文字
会話率:43%