ある国で行われた放射性廃棄物最終処分場の建造。しかし思わぬトラブルが……
ショートショートです。
最終更新:2025-03-04 08:10:08
642文字
会話率:54%
エネルギー問題解決の切り札として期待されている核融合発電。化学系とは異なる原理でエネルギーを放出し、極小量で莫大なエネルギーを得る事が可能なので、一部では注目されています。
その問題点が語られる事は少ないような気がしています。
最終更新:2022-07-30 12:10:04
3221文字
会話率:0%
『フクシマ、中間貯蔵施設』
二0一一年に起きた、福島第一原子力発電所での原子力事故。この事故の対処のために、福島県の大熊町と双葉町に建設中の中間貯蔵施設の建設現場に、政府の役人の視察という名目で、加部浩という男がやってくる。
じつは加
部の本当の目的は、本人の適性の再テストをかねた、『放射性廃棄物がもたらす問題をどうやって軽減するか』だった。
だが最初に訪れた中間貯蔵施設の工事現場で、加部は協力してくれるはずだった早坂青子の怒りをかってしまい、彼女にぶん殴られて失神する。
翌日から始まった視察でも、加部と青子の不仲は改善されない。双葉町にある稼働を始めている中間貯蔵施設の視察中に、二人はまた大ゲンカをやらかす。三日目の視察に青子は姿を現さない。かわりに視察に同行したのは、中間貯蔵施設の広報担当者だった。
双葉町の中間貯蔵施設の視察を始めた加部だったが、広報担当者に放射性廃棄物である焼却灰が大量にしまってある貯蔵施設に閉じ込められてしまう。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-25 13:49:00
123226文字
会話率:22%
ショートショートです。地球のゴミ問題解決のため、『ゴミ』を月に運ぶことが決定された。地球にとって不必要なものは、地球外に出してしまおうという事だ。数年で月面はゴミでいっぱいになった。一方地球は、綺麗になっていった。さらに数十年が過ぎ、月面は
どこもかしこもゴミで溢れ返った。一方地球は、どこもかしこも自然で溢れ返った。しかしそれから数年後、人間のせいで地球は滅亡したのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-11-22 12:58:56
2021文字
会話率:0%
福島第一 海洋放出
私は海水浴で海水放出
おしっこを
最終更新:2021-04-11 23:32:38
407文字
会話率:13%
かつて時代の寵児となったベンチャー企業の社長・速水は、ライバル企業と中国企業に嵌められて汚染地域を視察、末期ガンに侵されてしまっていた。
余命幾ばくも無い速水を慕うチンピラの弟分・大介は速水の痛み止めにドラッグを与えるが、ドラッグの過剰摂
取により強制的に活力を得た速水は、真実をマスコミに伝え、大介とともにライバル企業に復讐する決意を固める。
だが、復讐を目の前にして、彼等は人間の残酷なルールを目の当たりにするのであった……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-07 08:07:03
6312文字
会話率:25%
『人間の方が安上がりであり、何より経済的である』
その言葉を合図に、高レベル放射性廃棄物は地層ではなく、人間の体内に埋め込まれるようになった。
最終更新:2020-05-08 22:30:14
4965文字
会話率:35%
汚爺の愚痴その2、舞台は茨の森を仮託
風刺にも文明批判にもならない諦観の感情、以上。
最終更新:2020-01-10 06:42:50
251文字
会話率:0%
フクイチ
いまだにいろいろな余波が
最終更新:2019-06-01 15:19:41
226文字
会話率:0%
藁人形の材料
チョ~廉価な藁も
最終更新:2019-05-23 17:57:00
615文字
会話率:87%
海で生まれ、陸に上がり文明を獲得した人類。宇宙を棲みかにすることができるのか。どのような形態に進化するのか……
~~~22世紀~~~
原子力発電による放射性廃棄物の最終処分が一向に進まない日本。これを新たな方法で解決する研究が実を結ん
だ。そして、その成果から次に目指すものは……
2019.04Up
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-22 13:52:33
18398文字
会話率:51%
質量を余すことなくエネルギーに変換できる技術を開発したぞ(ただし人体に限る)。
これで気になるあの子にアタックだ。
最終更新:2018-04-18 23:47:07
1432文字
会話率:61%
市のゴミ処理問題に頭を抱えていたO市役所市民環境課課長の竹中は、謎の自称発明家から新技術の提案を受け、それを採用する。
画期的なゴミ処理施設は大成功を収めるが、そのゴミ処理方法は様々な波紋を呼ぶ。
そして銀河系連合を名乗る宇宙人が現れ
て、事態は思わぬ方向へと展開する……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-09 18:08:56
9341文字
会話率:55%
放射能を食べて無害化するバクテリア(Radiation Eating Bacteria=REB)。世界を変えるかもしれない微生物。それが、日本海溝の底で発見され、その秘密をめぐって、国が、企業が、産業スパイが動き出す。
産業スパイの脅威に気
づいても表ざたにしたくない企業・研究期間が影で産業スパイ狩りを依頼してくる調査会社「京橋テクノサービス」の調査員コンビ、宝生世津奈・菊村幸太郎(コータロー)は、REBの産業スパイを追及しているうちに、国家がらみの巨大な陰謀に突き当たる。
世津奈とコータローは、権力の横暴に対し、調査員以前に一市民として、勇気を振り絞り、知恵と工夫をこらし、身体を張って闘い抜く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-08 16:45:09
16587文字
会話率:37%
東北沖大震災、地震に加え巨大津波によって壊滅的打撃を受けた福島第一原発。原発がもたらした放射性廃棄物処理をめぐり、対応に困った愛知県は起死回生の方策を国に提案した。
すべての汚染物質を太陽に撃ち込んで焼却してしまおうという内容で、簡易なロケ
ットを大量生産し、経済を活性化させる副次効果も狙っていた。それならば青森県六ヶ所村に貯蔵している核廃棄物もついでに処分することになり、適当な名目をつけて次々と地球の周回軌道にのせた。急遽製作された宇宙船で作業員を送り、巨大な塊として太陽にむけ発進させた。最終軌道修正での噴射タイミングがずれたことにより、衛星は太陽の強い重力で速度を増してしまう。そのまま金星に接近した衛星が、金星の重力により加速、軌道を変えて地球の進路を横切る。
彗星のように引く長い尾には大量の放射性物質が含まれ、そこに突入した地球上では時をおいて生殖異常が頻発する。徐々に子孫を残せなくなる地球上生命。
地球はやがて昆虫の支配する星となってしまう。
1折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-07-18 22:00:00
23730文字
会話率:58%