元は銀行員の大介、今は資産運用とコンサルで身を立てている。平凡で単調な暮らしから脱却したくて同居人の化け猫の紅葉とともに熱海へ出かける。そこにはかつて片思いをしていたレーシングライダーの涼が住んでいる。今年の七時間耐久レースにも出場するらし
い。なかば巻き込まれるようにチームに携わり、主に経済面から手助けをするようになる。紅葉を交えた三角関係、チームの借金、癌が発覚した涼の体、隠し持たれている改造銃、いくつもの問題を抱えたままレース開幕を迎える。バイク業界では世界最大の草レース、もてぎ七時間耐久である。ライバルの翔一、猫仲間のエツコ、大介の妹の優香、とんでもない癖の強いやつらとどう戦うか。ライダーとしての誇りや家族の命をどう守るのか。一生一度、真夏のカーニバルが幕をあける。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 19:29:31
61428文字
会話率:19%
私は社長の娘と結婚した。そして愛人を作り、愛人とセックスしまくる順風満帆な人生を過ごしていたのだが、やりたい放題にやってきたことの報いを受けることになったのだった。
最終更新:2023-07-10 13:00:00
8407文字
会話率:34%
魔法文化も機械文明も遅れたド田舎の村で育った少年、ギレイ。観光気分で村を出たギレイの旅は、同行した友人が車に付いた赤いボタンを押した事で一変した。管理局はギレイを『Sランク(世界を滅ぼす危険のある者)』に認定したのだ。
味方のはずの護衛
に命の危機を覚え、暗殺者には人違いで襲われて。
「僕がなにをしたっていうんだ」
白衣の袖で涙を拭う。
改造銃を撃ち放ち、愛車のアクセルを踏みしめて。腕の立つ友人とネットの超人『アナザー』を味方に、今日も我が道を行くギレイの旅。
ブログに同じ内容で載せてますが、現在はこちらが先行してます。ゆっくり修正作業中。
☆二次創作歓迎!うちの子ご自由にお書きください☆折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-04-21 18:00:00
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会話率:29%
タイに住む日本人の銃職人(ガンスミス) ガンナーは馴染みの銃砲店(ガンショップ)の婆さんから奇妙な
依頼を受ける
「純銀の弾を作って欲しいんだよ」
出るのは吸血鬼(ドラキュラ)か?そう問うガンナーに婆さんは
狼男(ワーウルフ)さね
異世界開拓地シリーズととある拳銃の記憶(メモリー)の作者が書いた短編ホラーをお楽しみください折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-25 18:08:29
8076文字
会話率:28%