父首中(ちちくびあたる)は祖父に指が乳首当てに向いていると言われ、乳首当て競技のプロを目指そうと決心する。小学校五年の時にクラスの女子に乳首当てを挑んでしまい教育委員会に乳首当てを禁止されてしまった。それからは素振りしか出来ない悶々とした日
々を送る。県で唯一乳首当て部がある県立的場高校に入学した父首中は全国制覇を目指すが、多くの試練が待ち構えているのだった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 01:10:00
100092文字
会話率:50%
ジルベルトは王の第一子として生まれ、優れた資質を持ち、次代の王として育てられた。
しかし弟ジョナタが生まれたことによって、ただの第一王子になる。
やりきれぬ思いを抱え、弟が得た婚約者の少女に嫉妬と羨望を抱きながらも歳月がすぎた。
そしてある
時突然、ジョナタが婚約破棄したという知らせを聞く。
ジルベルトは衝動に突き動かされるまま、王都へ向かい…。
※R15は念のためです。
※これ単品で読めますが、「婚約破棄された王太子妃候補は第一王子に気に入られたようです。」とあわせてお読みいただくといっそう楽しめると思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-05-09 19:00:00
9377文字
会話率:7%
白球 俊足、彼は中学時代から伝説の名投手として名を馳せていた。彼はチームに勝利と栄光をもたらし、誰よりも努力に励み、誰よりも野球を愛した男だった。まさに現代の“生ける”伝説である。
そんな彼が高校へ入学したのだが、その高校にはなんと、野球
部が存在していなかった……。
果たして彼は無事に野球部を作ることが出来るのか! 白球の運命や如何に!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-10 11:30:20
4744文字
会話率:42%
昨年7月、誰もが知っている最強の格闘家『トンスル・カンミン』が死んだーーー
ジャンル問わず、数々の格闘技で優勝を総なめにし、国民的スターにまで上り詰めた無敗の王者だ。皆が口にしただろう。『最強』だと!
生前そんな最強の男トンスルに、インタビ
ューをした記者がいた。「貴方に勝てる奴はいますか?」と、記者は冗談混じりに聞く。「そんな奴ぁこの世にいない」誰もがそう答えが返ってくると予想し、次の質問を選んでいるとーーー「いるぜ・・・」彼は静かに答えた。「だ、誰ですか?」失神しそうな記者が精一杯の力を振り絞り声を出す。そして、トンスルはゆっくり足を組み、溢れる笑顔で「そいつの名はーーー」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-15 02:38:54
720文字
会話率:43%