以前揚げたものを手直ししつつ再投稿します!!
私の種族はブラウニー。家の事なら何でもござれな妖精で、私はなんと五回もブラウニー実技試験を受け、あらゆる家事を行う事が出来る資格を持ったブラウニーである。
この実技教習を受ける事が出来るのは、お
洋服をもらった時で、私は働いていた五件のお家から、お礼としてお洋服をもらったため、五回も実技試験を受ける事が出来たのだ。
こんな私が、新しく務める所にしたのは、とある王国の少し小さな、都外れのお屋敷で、そこでは四人の女の人が暮らしていた。女主人の人、上のお嬢様ふたり、下のお嬢様。
私はよく分からないのだが、下のお嬢様は血のつながりがないらしい。そしてなにかと家の事をするように言われているが、それは私の仕事なので、だいたいの仕事はこっそり先にやってしまっている。だから下のお嬢様のエラさんがする事と言ったら、お料理のお手伝い位だ。
私は毎日、料理人の人が、物陰に置いているパンとかスープとかをもらって、楽しい毎日を過ごしているのだが、ある時、近くの森が上位貴族様の狩猟場という事で、お屋敷にやって来るという事態になってしまった。
私は出来る限り、見つからないように手伝っていたのだが、なんと天候不順で、王子様の滞在中に、お屋敷と外をつなぐ橋が落ちてしまった!
大丈夫、私はブラウニー! ブラウニー実技試験を五回も突破し、家事も狩猟も何でもできるハイパーブラウニーなのだ! このピンチも乗り切ってやるぜぃ!
……あれ、王子様が帰ったあとに、来た招待状、三枚じゃなくて四枚なのはどうして……?
私、いびられている継子じゃないよ!!!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2023-12-06 17:00:00
126803文字
会話率:39%
王国からの褒賞品が、麗しのバケモノ王女だった。
天才的な魔法使いアンジュは、その才で王国医学に大きく貢献していた。その功績から与えられたのは、王族から廃棄された王女様だった。アンジュは魔法は随一でも、人付き合いのセンスに欠けている。王女に
友人と接するつもりだったが、些細なことで怒りを爆発させてしまう。友人から召使いに格下げし、その生意気な心を折ろうとするのだが……どうしてか上手くいかない。かくして、威厳を示さんとする魔法使いと、中途半端な嫌がらせしかできない主人を可愛く想う元王女、奇妙な縁で繋がったふたりのドタバタ劇が始まる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-22 21:05:05
170327文字
会話率:45%
けいちゃんは もうすぐ ろくさいになる おとこのこ
おたんじょうびが くるのを とても たのしみに しています
どうしてって? それは おたんじょうび プレゼントを もらえるからです
けいちゃんは なにが もらえるか よそうを してい
る ようですよ
どんなものを かんがえて いるのかな?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-12-22 00:58:00
2227文字
会話率:0%