自殺した「私」は心霊スポットで地縛霊になって余生的なものを過ごしていた。
度々訪れる肝試しをしにくるパリピや心霊スポット配信者を脅かして安住の地を守っていたけど、ある日、テレビの心霊特番で最強の霊界アベンジャーズが私を除霊しにやってくる。
霊媒師、僧侶、悪魔祓い師、霊専門の科学者。
生者を脅かすことしか出来ない私は霊界アベンジャーズから逃げて隠れることしか出来ない。
森の木々や廃屋の壁を通り抜け、土へ潜り地下100メートルへ隠れたり夜空へ飛んで宇宙まで逃げるも、すぐ霊界アベンジャーズに見つかっちゃう。
こんな隠れんぼってあり?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-09-12 20:00:00
7124文字
会話率:21%
【第41回座談会『メフィスト』平成21年/2009年VOL.2[8月号]にて巻頭座談会で編集さんたちのコメント言及掲載。メフィスト賞応募作品「闇色の血」を改稿したものです。】
「そういえば、バレ君。君のその服についているものは何ですか?
血のように見えるのは気のせいでしょうか? 一体何の血なんでしょうね?」
両親を白髪の悪魔ジークに殺されたバレ・シューベルトは自らもジークの手にかかり傷を負っても簡単に治ってしまう不死身チートの身体になってしまう。バレは友人のグッデとともに自身の身に起きたことの真相を突き止め、両親を殺した敵のジークを探す旅に出る。
しかし、掟を破り封印されていた全身血でできている怪物の王を起こしてしまう。そこへ、掟を作った魔法使い、要姫(かなめひめ)が現れる。ピンチは脱するが旅先には次々苦難が襲いかかる。
途中遭遇した悪魔祓い師の少年レイドは最初こそ味方だったが、彼は目に入った悪魔なら全て倒す使命を帯びていた。バロピエロという神出鬼没のピエロにもつきまとわれ親切にも魔法が使えるようになる薬をもらったが、バレはその薬のせいで魔法が使えるだけでなく人間の血を欲する衝動に駆られていく。知らず知らずのうちに魔王の座争奪戦という悪魔のゲームに巻き込まれ、次第に悪魔に近づいていくバレ。
仕事のできる女魔法使い要姫(かなめひめ)やタヌキとキツネのハーフの魔法使いチャスフィンスキー、大魔術師なのにやる気ゼロのオルザドークとともにジークを追い魔界を目指す。
誰からでもどんな依頼でも引き受けるバロピエロによって死の呪いをかけられタイムリミットが迫る。 バレと仲間の偉大な魔術師たち、悪魔祓い師レイドと連れの悪魔の子アグル、魔王候補ジークとその手下たちの三つ巴の魔術バトル。
はじめての新人賞応募作品で一番思い入れのある作品です。悪魔好きな人はぜひお読み下さい。呪文や魔術はバトル漫画風です。俺TUEEEとは全く逆をゆく、最初から最後まで圧倒的不利な状況のまま突き進む。幸薄主人公の奮闘記と僅かな幸福。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-25 12:34:40
249184文字
会話率:42%
「ねぇダーリン、わたしとえっちしましょう!」
「だから俺は結婚相手としかそういうことはしないから!!」
往生際の悪い悪魔祓い師くんと推定淫魔ちゃんの無自覚いちゃいちゃラブコメ(多分)
淫魔ちゃんは基本押せおせですが、R15止まりな時点で進
み具合はお察し。本人は大変不本意。
※全2話構成折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-05-02 04:26:14
12535文字
会話率:34%
この世界には悪魔がいる。
それを知る人間がいないくらい、遠い遠い昔から。
人に取り憑き、人を殺す、人の罪より生まれしモノ
教会が助けてくれるのは、神の教えを守る者だけ。
新米の悪魔祓い師アルベルト・スターレンは、罪人と呼ばれる人々を救う
ため、形式主義に陥った教会を変えようとしていた。
しかし教会は変わらない。神の教えを守らぬ罪人は、たとえどんな事情があったとしても、救われる価値がない。それが神の僕たる教会の言い分。
だからアルベルトの願いは届かない。
そんな時に現れたのは、救世主と呼ばれる一人の女性。
彼女は悪魔を祓う力を持つ、神に背きし“魔女”だった。
これは復讐に燃える救世主と呼ばれる魔女と、大切なものを救う力が欲しい悪魔祓い師の物語。
novelistに投稿したものを転載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-18 20:10:01
755367文字
会話率:48%
二十一世紀初頭、時のローマ教皇は悪魔崇拝者の増加を懸念し『各教区に悪魔祓い師を必要なだけ配置する』と明言した。
普通の高校生、貴船暁(きふねあきら)。
彼の前に3人の美少女が現れた。
彼女たちは彼を魔族から警護するために教会から派遣された
悪魔祓い師(エクソシスト)だった。
やがて暁の周囲には不気味な妖魔や悪魔崇拝者たちが蠢きはじめた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-14 18:00:00
81972文字
会話率:45%
北部地方に配属された新人悪魔祓い師司教補佐の奮闘記。元同僚達には左遷だといわれても、本人は比較的前向きだった。
体と命を懸ける仕事ながら、「前より職場環境が良ければいいかぁ~」
すでに人生悟ってる系(?)苦労性ツッコミ青年のお話。
*****
前作キャラが多数出てきておりますが、読まなくても普通に読めます。
前作のオチがそのまま使用されています。
3章くらいまでのんびり展開注意。
流し読み推奨。
全体の分量はラノベ1冊分ほどです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-15 18:00:00
132042文字
会話率:37%
悪魔祓い師の司教である主人公・ラザフォードは人員不足によるため、人員を確保する動きに出た。今年十歳になり、ラザフォードと同じ悪魔祓い師司教に受かった子供を自分の部署で働く仲間として引き入れたいと思った。そのため、上司の枢機卿(タヌキじじい
)に直談判しに行った。
*****
主人公目線の一人称で進みます。脇役がかなりチートで残念仕様になってます。主人公もかなり残念なのも仕様です。
どちらかといえば、なんちゃって宗教の話です。作者は信仰しておりません(念のため…)。この物語内設定です。戦闘系成人男性なので肉などタブーな食べ物などありません。
呪術式=魔方陣を使う魔法とざっくり思っていただけたら幸いです。
R15と残酷~はもしものための保険です。ゆる~く行きたいです。
初投稿なのでドキドキです。ご都合展開・ありがちパターンありです。全体の分量はラノベ1冊分くらいを目指してます。
1章ごとの分量は多めです。20000文字近くあります。作者が『次のページ→』を押して、PCが重いためなかなかすすまないのを嫌がったためです。経験により、一章をボリューミーにしているだけです。分けたほうが読みやすいのに、なんて思ってても言ってはいけません。いけませんったら、いけません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-06 08:00:00
131430文字
会話率:36%
僕の妹は、”悪魔”と名付けられた。
悪魔の憑代として生まれ、作られた存在。名実ともに悪魔。
そんな僕ら兄妹に、悪魔祓い師・橘天理は、僕らを救いに……ではなくて、この世から消すためにやってきた。
僕は、妹の、つまり悪魔の心臓を抜き取っ
て、魂も半分にして、そこまで弱体化させてようやく生きることを許してもらえたが……。半分悪魔の存在で普通の人間生活を始めた兄妹には、多種多様の怪異が、大きな口を開けて待っていた。
各章完結で書いていきたいと思っています。
若干見切り発車ではあるのですが、各章の終わりまでは毎日更新でいきたいと思います折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-22 00:00:27
27854文字
会話率:28%
「悪魔祓い」の修業を終えた風間祐士は「タロット占い師」をしながら、悪魔に殺された師「礼徳」の仇を討つ機会を窺っていた。思わぬことから、天使と悪魔を仲間にすることができた風間は、その仲間たちに助けられながら「悪魔祓い師(エクソシスト)」として
成長していく…。
※他サイトにも投稿しております。
※あとがきに占いの説明がある話には(占)と入れてあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-05 14:55:28
114125文字
会話率:49%