※BL作品です。
歌を歌うことが大好きな『ノウ』は毎日歌って過ごしていた。
そんな『ノウ』を誰もが馬鹿にしていたが、ある日、日雇いの職場からの帰りにいつのもように河原で歌っていると、琉斗と名乗る青年に声をかけられる。
琉斗はなぜか、『ノウ
』にとても親切で、『ノウ』が好きなように歌える環境を作ると言って、『ノウ』を保護してくれる。
琉斗と一緒に暮らし始めた『ノウ』は、琉斗に勧められるがままにライブハウスで歌うようになるが、同時に「琉斗はミリオンシンガーを自分の手で排出する、その過程を楽しんでいるだけ」だとスタジオで耳にすることになる。
やがて『ノウ』はとある事件に巻き込まれ、それが原因で琉斗と喧嘩別れした足で河原へと向かい、そこで歌おうとしたが、足を滑らせて川で溺れてしまう。
次に『ノウ』が目を開けたとき、目の前には金髪碧眼の琉斗が居て、なぜか場所が河原から森の中の火事の現場に移っていた。
金髪の琉斗は『ノウ』を『雑音』と呼び、『ノウ』は歌うことはおろか、声を出すことすら禁じられてしまう。
不可思議な世界で『ノウ』は魔女狩りの裁判にかけられ、断首刑となっていのちを落とすが、次に目を開けたときには、最初に金髪の琉斗を見たあの火事の森の場面に時間が巻き戻っていた。
幾度も幾度も自分の死を味わい、その度に火事の夜に戻る経験を繰り返すうちに、『ノウ』は自身と琉斗の前世のつながりを知ることとなる……。
異世界転移?転生?×タイムリープ
『きみ』にやさしい世界をあげるまでの、琉斗と聡也の物語。
良かったら最後までお付き合いください。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-20 22:10:00
153270文字
会話率:24%
誰かの一番になりたかった少女の話。
※バッドエンドです(◜◡◝)
ヒロインの性格がとてもじめじめしています。
梅雨の時期の湿気くらいじめじめしています。
設定はわたあめみたいにふんわりしています。
全十二話、一日一話投稿なので
纏めて読みたい人は七月五日の朝六時以降だと纏めて読めます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-07-05 06:00:00
73626文字
会話率:6%
「何これ?豚じゃなくて、猫の貯金箱?」
女子高校生の高橋泰子は、クラスメイトの男子、井上祐介に片想いしているものの、なかなか距離を縮められずにいた。
そんな中、家で豚ではなく猫の貯金箱を見つける。紙には貯めると願いが叶うと書かれていた
。それを見て、彼女は井上に振り向いて貰うために貯金しようと決意する。
これはそんな彼女に起こるちょっと不思議な物語。
※学園・恋愛・ほのぼの要素あり
※微ファンタジー要素あり
※カクヨムにも投稿中折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-02-22 20:10:00
12748文字
会話率:34%
夜会会場で突然意識を失うように倒れてしまった自分の旦那であるアーヴィング様を急いで邸へ連れて戻った。
そうして、医者の診察が終わり、体に異常は無い、と言われて安心したのも束の間。
最愛の旦那様は、目が覚めると綺麗さっぱりと私の事を忘れて
しまっており、私と結婚した事も、お互い愛を育んだ事を忘れ。
何故か、私を憎しみの籠った瞳で見つめるのです。
優しかったアーヴィング様が、突然見知らぬ男性になってしまったかのようで、冷たくあしらわれ、憎まれ、私の心は日が経つにつれて疲弊して行く一方となってしまったのです。
〈アルファポリスにも掲載しております〉折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-09-17 19:30:00
117835文字
会話率:37%
昔助けてくれた少女に感謝して恋愛感情通り越してこいつのために死にたいと思ってしまったゲロ重な自己肯定感皆無なアホの話です。
将来の夢: 彼女のために死にたい。
基本すれ違い通信恋愛モノ
庇われてもっと好きになってゲロ重になってく一方通行な
ことに気づかないヒロインのお話
※昔書いたモノの(大幅変更予定の)リメイク
カクヨム、ハーメルンにも投稿してあります。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 18:00:00
75906文字
会話率:21%
素直になれない男女が不思議な空間に巻き込まれた話。
最終更新:2022-05-09 21:57:14
3978文字
会話率:35%
あるところに、一人の男性がおりました。彼は冷凍睡眠から覚めたばかりで、記憶も混乱している様子。
何やら不穏な気配も漂う施設から、彼は無事脱出することが出来るのでしょうか。
無人施設系近未来SFファンタジー、AI少女も居るよ! みたいな?
全
5話。完結済み。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-07 00:03:12
18342文字
会話率:28%
私が生きる世界は乙女ゲームの世界。その世界に入り込んだイレギュラーに対抗するため、脇役の私はヒロインを召喚する。…いや、私は脇役だし恋愛フラグなんて立たなくて良いのでは…?
前回書いた短編「ヒロインになりたくなかった女となりたかった女」の別
視点なのでそっちを先に読んだ方が良いかもしれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-07-13 00:51:34
10778文字
会話率:22%