テイマーという職業は、魔物をテイムし、使い魔として使うことの出来る職業。
それがテイマー。
それが、主人公コハクの天職である。
ただコハクは、普通の魔物をテイムすることが出来ない。
そのため【無能】のレッテルを貼られ、どこのギ
ルドでも【門前払い】されていた。
しかし彼は、ある特殊な魔物だけテイム出来る特異体質だった。
強力だがこの世で最も数が少なく、人前には姿を現すことのない幻の種族。
幻獣種《ファンタズマ》。
それが彼のテイム出来る唯一の魔物であり──彼は幻獣種《ファンタズマ》に愛される【聖なる魂】の持ち主だった。
ターコライズ王国の全てのギルドで【門前払い】を受けたコハクは、他国に移住することを決意する。
すると、そのことを知ったターコライズ王国に集っていた幻獣種《ファンタズマ》も、コハクについて移住を決意した。
王国で神として崇められていた幻獣種《ファンタズマ》も。
英雄に力を与えていた幻獣種《ファンタズマ》も。
王国を守護していた幻獣種《ファンタズマ》も。
その数、千にも及ぶ幻獣種《ファンタズマ》が一斉にターコライズ王国を離れた。
そのせいで、経済力も武力も一気に衰退するターコライズ王国。
しかし彼らは知らない。
それが1人の少年が移住したことで起こった悲劇であることを。
少年の力を理解しようとせず、少年を【門前払い】したツケであることを。
彼らは破滅への道を歩んでいることを……この時はまだ、誰も知らなかった。
◆◆◆◆◆
2021年1月14日 日間ランキング10位
2021年1月16日 日間ランキング8位
2021年1月21日 100万PV達成折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-11-15 21:16:52
358596文字
会話率:43%
テイマーという職業は、魔物をテイムし、使い魔として使うことの出来る職業。
それがテイマー。
それが、主人公コハクの天職である。
ただコハクは、普通の魔物をテイムすることが出来ない。
そのため【無能】のレッテルを貼られ、どこのギルド
でも【門前払い】されていた。
しかし彼は、ある特殊な魔物だけテイム出来る特異体質だった。
強力だがこの世で最も数が少なく、人前には姿を現すことのない幻の種族。
幻獣種《ファンタズマ》。
それが彼のテイム出来る唯一の魔物であり──彼は幻獣種《ファンタズマ》に愛される【聖なる魂】の持ち主だった。
ターコライズ王国の全てのギルドで【門前払い】を受けたコハクは、他国に移住することを決意する。
すると、そのことを知ったターコライズ王国に集っていた幻獣種《ファンタズマ》も、コハクについて移住を決意した。
神として崇められていた幻獣種《ファンタズマ》も。
英雄に力を与えていた幻獣種《ファンタズマ》も。
王国を守護していた幻獣種《ファンタズマ》も。
その数、千にも及ぶ幻獣種《ファンタズマ》が一斉にターコライズ王国を離れた。
そのせいで、経済力も武力も一気に衰退するターコライズ王国。
しかし彼らは知らない。
それが1人の少年が移住したことで起こった悲劇であることを。
少年の力を理解しようとせず、少年を【門前払い】したツケであることを。
彼らは破滅への道を歩んでいることを……この時はまだ、誰も知らなかった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-01-03 13:39:32
3396文字
会話率:37%
主人公は勇者パーティから追放される。
追放部分はすぐに終わります。ご了承下さい。
不定期更新です。宜しくお願いします。
最終更新:2021-08-10 13:20:09
131516文字
会話率:43%
始まりはライン大陸首都ラステリア王国より東へ約5000㎞アストリアという街、近辺にある森「封印の森」誰も近寄ろうとしない森、そこは貴重な果実、薬草、鉱石があるというそれに比例して凶暴なモンスターや特殊変異した植物、幻獣種が生息している。そこ
へ青年シンジが訪れた…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-19 20:58:20
14909文字
会話率:67%
無害、無味、無臭と三拍子揃った日陰を好む普通の男子高校生。程々のオタク気質な彼は日々を“無難”に生きていた。
そんなある日、通学途中に不運にも交通事故に巻き込まれてしまい、その短い人生に幕を閉じる。
閉じていく意識の最中、いつの日か
見た“異世界転生ラノベ”の設定を思い出し、呑気にもそれを願っていた。
──もしも生まれ変わったら人間以外になりたい、と。
あまりにも平々凡々な自分に辟易(へきえき)しての願いではあったが、どうせなら違う自分で生きてみたいと思った次第であった。
だが、そんな夢物語のような事は起きる筈もないと諦めていたが────。
「──じゃあ、その期待を裏切って転生しちゃう?」
まさかの女神降臨。
「──第二の人生へようこそ!私は君を歓迎するよ!」
これはありふれた展開を少しばかり逸脱した異世界転生物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 06:00:00
195739文字
会話率:51%
鉾木 盾也(ほこのき じゅんや)はあまりさえない高校生。
しかし、そんな俺もとうとうデビューの時が来た!
この世界は、幻獣種と呼ばれる脅威にさらされていた。
悪人、敵対勢力という、対人間には、警察、軍隊が存在するように、幻獣種と呼ばれる怪
物達には、それに対抗する能力を所持した人間が存在する。
その能力を持った人類を能力別に種類分けするのが対幻想種技能別職種(エシェックカテゴリ)だ。
数年前、それに目覚めた俺は、英雄になれることに興奮し、期待に胸を膨らませていたものだった。
そして、判定された俺の幻想職種(カテゴリ)は……
戦士(ソルディア)?
職人(フォルジュ)?
……えっ?
なんだって?
俺の幻想職種(カテゴリ)は……盾!
たて?盾って装備品だろ!ってか無機物じゃねぇか!
そうして俺は、正真正銘の英雄候補である異国の戦士(ソルディア)、羽咲(うさぎ)・ヨーコ・ クイーゼルと名乗る訳あり美少女に巻き込まれ、強制的に身の丈に合わない戦いを経験していく。
というか盾ってどうやって戦えばいいんだよ!
うわっ!やめろ!痛てっ!
無理だって!それは無理だって……こ、棍棒は……いやーーーーー
鉾木 盾也(ほこのき たてなり)の明日はどっちだ!
ぐわっ!いてっ!って、”たてなり”って呼ぶなーーーー!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-01 17:57:02
300512文字
会話率:40%
アンナ、ライカと共に王立学院の竜騎士養成科へと入学することになったクロ。無事に資格を得て修了することができるのだろうか?
※※※
登場人物
クロ
……人間から古竜種へと転生した主人公。星術と呼ばれる古竜種のみが受け継ぐ技術を使い、本来の
古竜種の姿から飛竜種の姿に変身している。(詳しくは本編参照)
アンナ
……クロに助けられた人間種の少女でクロと一緒に旅をする仲間。今は一応クロを従える竜騎士見習いということになっている。(本編参照)
ライカ
……ヴェルタ王国王都に棲み付いていた幻獣種。幻術を操り強い力を持つが、今はアンナの従魔ということで付いてきている。(本編ry)
※※※
このお話は本編「竜の瞳で見る世界」の少し先の出来事を書いています。連載となってはいますが本編を優先しますので、投稿はかなり疎らになることが予想されます。また本編が追いついた場合はどちらかに統合しますことを予めご了承下さい。(本編を一区切りとして連載修了にし、こちらで第二部的に書いていくか、それとも本編にまとめて継続するかなどはまだ決めていません。載せずに削除する可能性もあります)
また本編から見に来て下さった皆様には、一部ネタバレ的な部分があるかもしれません。その点が気に入らないという場合には本編が追いつくまで読むのを控えてもらう方がいいかもしれません。自己責任でお願いします。
作者が気分転換も兼ねて学園ものを書きたいなと思って始めた思いつきですので、予告無く削除することも考えられます。それらの点をご理解頂いた上で楽しんでいただければ幸いです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-07 13:44:42
3188文字
会話率:44%