波戸場重合(はとばかさね)は鳥型ドローンを操り、成層圏に浮かぶ巨大遺跡『イカロス』への孤独な旅をしていた。
半年の冒険の末、ついにイカロスに到達した重合だが、そこで見たものは人工衛星からイカロスに飛び移ろうとする女の姿。とっさに彼女を助
けてイカロスに突入した重合は、そこで存在しないはずの生き残りの少女を見つける。
星間戦争の末、宇宙への道を閉ざされた近未来で、鳥の少年と不死身の女の、長い旅の終わりが始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-12-12 10:56:34
9263文字
会話率:18%
神話級遺物(アーティファクト)が眠る巨大遺跡を抱える街で暮らす少年、タクト。
彼は12歳で受ける洗礼の儀式で"才能なし"を言い渡されてしまう。
失意の中途方に暮れていると、地震が起こり足元が崩れ地中へ真っ逆さま。
気が付
けば巨大遺跡の最深部に辿り着いたタクトは、そこで封印されている一振りの剣と出逢う。
剣は告げる、「我を抜き放て。さすれば貴様に力をやろう」
才能のないタクトと力を持つ剣。
この出逢いが、タクトの運命を大きく変えて行く。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-07-28 01:13:18
689文字
会話率:24%
魔法書が次々と発掘される巨大遺跡で、ボルガ・バットフルトは発掘師として働いています。ある日の休憩中になんとなく拾った本が魔法書で、そこに書かれた通りにやると簡単に魔法が使えました。
ガテン系だったボルガがいかにして魔法士となっていくのか。
そういうことを描いてみたつもりでしたが、勢いだけで書き始めて火傷しました。
※カクヨム様にて重複掲載しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-05-30 02:00:00
9368文字
会話率:30%
「ドボロと一緒なら、何処へだって行けるのかも知れない――」
“太陽王の時代”の終幕から一〇〇〇年。
人々は古人が造りし、巨人の姿をした人工生命体『アーツ』と手を取り合って暮らしていた。辺境の村コントゥリに暮らす、十三歳の少年リリは、女性ら
しい名前と中性的な顔立ちからクラスメイトにからかわれたり、村で唯一のアーツ使いであり、村長でもある父のバーンズから叱られてばかりの、退屈で窮屈な日常を送っていた。そんな或る日、リリはひょんなことから、村の北に位置する巨大遺跡の地下深くに眠っていた、アーツのドボロを目覚めさせる。その晩、翌朝には帝都への納め物の為に村を発つ予定であったバーンズが、突如として何者かに襲撃を受け、全治一年の大火傷を負わされてしまう。父の容体を見たリリは、父の代わりに自分とドボロで、帝都への納め物を運ぶことを誓う。
幼馴染の少女ルチカと、何処か間の抜けた巨人のドボロと共に、少年リリの果てなき冒険の物語が、今、幕を開ける――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-03-18 22:33:52
385853文字
会話率:41%
名もなき大陸に、名もなき森と高原があり、そこに名もなき異種族の民が住んでいた。
その大陸に入植し街を築いた『人間』が、100年の沈黙を破り森と高原を侵略する。
名もなき異種族の民たちは蹂躙されながら、あるいは迫害されながら、北の砂漠にそびえ
るという謎の巨大遺跡『バニトス』へ移住する。
不穏な空気が漂う不毛の地バニトスで、はじめ人々は絶望したが、一部の者に不思議な能力が宿り、一部の者は強力なテクノロジーを発見し、やがてこの遺跡での暮らしを確立しはじめる。
謎の遺跡バニトスを舞台に、登場人物の語りや手記を通して、彼らの謎や歴史が解き明かされてゆく。
そして、彼らの新たな歴史が生まれてゆく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-10 19:06:14
23762文字
会話率:24%
【迷宮】
遥か太古より存在する、謎に包まれた巨大遺跡
【迷宮管理局】
迷宮の管理を行う、独立組織
【迷宮管理局員】
迷宮管理局に勤める、職員の総称
【アルルカ・パージ】
―――迷宮管理局員きっての、クズ
「職務怠慢?そんなことより昼寝の
時間だ」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-27 12:44:52
1708文字
会話率:49%
連載小説「冷血探偵」をはじめとした「大竪穴物語」の舞台設定や、主要登場人物、作中の風物風俗の設定などをまとめたものです。連載中に掲載していた「冷血探偵」各話あらすじも保存しています。
ほぼ個人用備忘録なので評価不能とします。設定に関する
ツッコミや質問等がもしありましたらコメント欄にて有難くお受けいたします。
※シリーズ説明文より
降りても降りても底のない、巨大な竪穴。いつ、誰が造ったのかもさだかではない大竪穴には、先住民たる亜人が築き上げた巨大遺跡と、奇怪な魔物たちが今なお潜んでいる。外界からの冒険者たちは、古代文明の遺産や財宝を求めて今日も竪穴の深層を目指す――時に活劇、時にホラー、時に人間ドラマを描く、異世界ファンタジーシリーズ。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-12-31 21:07:42
13637文字
会話率:24%
十年前に見つかった巨大遺跡「ノイモーント」へ、金を稼ぐことを目的にやってきたリヒトは、ある日、美女がならず者に絡まれているのを助けに入る。しかし美女に見えたのは美形の青年で、逆に彼に喧嘩を止められてしまう。
アロンと名乗った青年は医者で
、普通では見えないものを見る「幻視」を持っており、リヒトの左腕に異常が見えたから止めたのだという。
観光目的でやって来たというアロンに護衛として雇われることになり、リヒトは彼と共に遺跡へ潜ることに。そこで不思議な少女と出会う。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-21 20:56:12
87054文字
会話率:62%
西暦2105年。人類が高度な技術力を得る未来世界。月面都市ルナ・パレスの地下に眠る謎の巨大遺跡へ、自由なる仕事屋「アウェーカー」が挑む。彼等の進む先に待ち受けるは未知。
最終更新:2009-05-10 14:33:42
506895文字
会話率:27%
真っ昼間に工事現場に出現した謎の黒い塔。しかし目撃者が一人もおらず、工事現場の人間や器具一切は消えていた。現場の隣人は言う「塔に食われたのだ」と。塔を調べようとしていた主人公らは住んでいるアパートの爆破とともに「調べるな」と警告を受ける。協
力者をえ、山奥に逃げる主人公ら。その先にはもう一つの黒い塔が。不用意に近づいた主人公と隣人は塔に食われた……折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2008-03-29 16:08:11
26878文字
会話率:45%