原案:ダンディ高松、執筆:長串望で実験的に書いてみた「ライトノベル」となっております。
原案のダンディ高松氏が絞り出してくださったアイディアをもとに、二人ですり合わせながら、執筆の長串望がいわゆるライトノベルを意識して書いてみました。
また
、この「迷惑道中」をもとにして、ライトノベルに造詣の深い原案のダンディ高松氏が更に噛み砕いてラノベ調に整えてくださったバージョンも、氏のアカウントで公開しております。
大変お待たせいたしまして本編のあらすじです。
ある日突然異世界に召喚されたヨシダは三十過ぎのさえないおっさん。少年心をくすぐる中世ヨーロッパ風の世界に、高飛車な貴族のお嬢様といかにもな展開が続くが、なんとこの世界には、魔法もねえ、奇跡もねえ、魔物もおとぎ話にしかいねえ、なんならチートもステータスもねえの無い無い尽くし。俺のファンタジーはどこ行った。
ファンタジーが失われた世界で、ファンタジーに憧れる少女イヴに引きずられ、ヨシダは世界の秘密に触れていく、のだろうか。知らんけど。原案の人に聞いて。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-24 10:00:00
37757文字
会話率:21%
クラス転移において、カースト上位は良いスキルが与えられる……はずだった。カーストなしクラス中心メンバーにいた中学2の晴海《はるみ》。異世界転移に喜ぶ晴海に王女達から読み上げられた個別スキルは『厨二病』─おい、まて今まで隠してたのに!!!
ダチのスキルは魔王退治に超有望。俺は使い道にならないスキルに孤立中。ある噂を聞いた時、晴海は王宮完全脱出を決意する。無事抜けた所にいたのは同じクラスの少女三月《みつき》だった。「私もついていっていい?」
─神様にいたいけな少年心を遊ばれた晴海少年と三月にケモ耳娘や脳筋男や子竜など加えたキャラバン兼ギルドパーティーは出会い別れ、戦闘和解を繰り返し異世界各国を堪能する長編ハイファンタジーここに開幕!(少年心をもてあそぶのはやめましょう)
3日に1回は投稿します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-09-19 23:54:52
1866文字
会話率:5%
仕事からの帰り道、道の真ん中には一本の棒が落ちている。男は棒に興味を惹かれ、棒に対する自身の気持ちを男は考える。
最終更新:2020-08-27 22:03:12
902文字
会話率:0%
娘の言葉をキッカケに、父は子供の頃に捕まえた奇妙なカブトムシを思い出す。
子供の頃の夏の思い出。
あの時捕まえたカブトムシを見たくて、父は娘と共にカブトムシ探しにでかける。
最終更新:2020-07-18 12:02:46
3499文字
会話率:20%
異世界転生。あぁ、なんという響き。
小説が紙よりスマホで読まれる時代になって、生まれた少年心を鷲掴みにするワード。ジャンル。
それが今、目の前でまさに繰り広げられようとしていたのだから、小躍りしてもしかたない。
「あの……もうその辺で話
を始めてよいか」
パパッと姿勢を正す。
遡ること30分前、俺を含むここにいる高校生3人と社会人の俺、と主婦と赤ん坊。計6人は踏切を渡っていた。……が、信号機に異常があったのか、バーが開いているにも関わらず、新幹線が突っ込んできた。
悲鳴をあげる暇もなく俺たちは、全員引かれた。
と思っていたが、その前に魔法陣が足元に現れ、光が身体を包み、気がつけば全員時代錯誤な成金趣味の金ピカなこの部屋にいた。
あれ? ということは転生じゃなくて、勇者召喚による転移かもしれない。
異世界転生から派生した勇者召喚モノ。こちらは地球で死んでから異世界にくるのではなく、異世界から召喚された神を通さないルート経由なのである。
で、今に至るわけだが、この30分のうち8割が俺の妄想が暴走タイムだったことは後悔しない。
「諸君たちは我が国が誇る賢者たちによる秘儀で招かれた勇者。まずは褒めつかわそう」
うわー、一国の王とはいえテンプレな上から目線。
「勇者ってここはどこなんですか」
ふむ、目上の相手に対してしっかり発言出来るとはなかなか見所がある青年だな。俺? 俺は流れに身を任せますとも。面倒事は避けたい。
「ここはタンギン国。余は王である。魔王領に隣接する国でな、魔王討伐を願いたい。もちろん、必要な装備や衣食住は保証する。討伐にあたり、先立つ前の鍛錬は我が優秀な近衛隊が受け持つ。至れり尽くせり、有り難く思うがいい」
「タンギン…聞いたことない名前だし、魔王ってここは日本じゃないのか」
「映画の撮影……にしてはカメラもないね」
「………」頷いている。
魔王討伐ねぇ、衣食住保証だのなんだの上手い事言って、俺たちを奴隷の如くこき使う算段だろう。よく見れば成金趣味な格好している肥え豚だし、困っている様にはとても思えない。
あぁーあ、やってられない。上手いこと逃げる方法はないかねぇー。主婦は泣いてる赤ん坊をあやすのに必死。高校生は、王様の話にテンションが高い。社会を知らないって怖いね。ゲームの様な展開に、邪な部分が見えてないんだな。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-23 00:41:22
6596文字
会話率:54%
この世界にはある怪異な理がある。
それは、産まれた瞬間から職業ージョブーが決められてしまっているという事だ。
この俺、ヴァイス・リンスリードはその怪異な理により少年心の夢を儚く壊されてしまった。
俺の両親は盗賊一家であり、
俺も盗賊として生きる事になる。
魔法使いなら魔法使い、戦士なら戦士として……何故俺は盗賊なのか、勇者の仲間にはなれないのか?英雄として名声を手に入れられないのか?どの文献にも絵本にも物語の伝記にも盗賊は敵として出ても、味方にはなっていないのだ。
冒険者となった俺は、まだ15歳にして失望し残りの盗賊人生を"余生"として生きることを選んだ。
そう、あの子に出会うまでは………。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-30 10:00:23
62659文字
会話率:35%
ある日、見知らぬ場所で目覚めた少年心
そこは彼の心の中だった!
なぜ入ってしまったのか!?
どうすれば出ることが出来るのか!?
最終更新:2016-01-01 00:26:00
1604文字
会話率:42%
少年たちの血湧き肉躍る成長物語(続編)
パチンコ店で諍いを起こした吉井は、海沿いの埋め立て地の荒涼とした公園で、ゴリラ顔とタイマンをはることになる。
ゴリラ顔の巨漢、やくざ風の大男、美貌の女、この個性豊かな若者たちは、いったい、何者な
のか? その正体が明らかになる。
パチンコ店に出入りしていると、驚くような出来事や事件に遭遇することがある。
若い女と中年スト-カー・・・村山と吉井は、この、一見、手に余ると思われるセクハラ事件に関わることになるが、その発端は?折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-10-03 12:00:28
11467文字
会話率:33%
少年の心は悲惨な景色に魅せられた
最終更新:2009-10-16 23:53:09
401文字
会話率:0%