仕事を終えて家路に着く頃には、月が浮かんでいる。
桜は今日も咲き誇り、煌々と輝いていた。
けれども月は今は一等星にしか見えなかった。
余りにも小さい。桜に霞まれそうな程。
注意事項1
起承転結はありません。
短編詐欺に思われたら申し訳御
座いません。
上手い回答が出来ない人間なので、感想欄閉じてます。
これは読者様の問題ではなく、私の問題。
詳しく知りたい方は代表作の『作品と作者の注意点』に書いてあります。
注意事項2
探せばあるもんだな!! 昔の人凄い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-07 21:43:03
785文字
会話率:24%
ある不思議なところに、大天球と呼ばれる青色の空に浮かんでいる巨大な構造物に四人の可愛らしい子供の天使たちが子供たちだけで、暮らしていました。
子供の天使たちは空に迷い込んだ人がいないか、空を毎日、見守っていました。
そんなある日、……。急
に大天球に異常がおきました。
その原因を見つけていると、大天球の中心には、一人の小さな天使がいました。
どうやら、この騒ぎはその一人の小さな天使のしわざのようでした。
長編小説 第六作目
真っ白なところ。それ以外の色は見えません。本当に全部が真っ白でした。上も下も、まわりも全部が真っ白。そんな不思議なところに天宮五百枝はいました。
五百枝は空が見たいと思いました。
青色の空が見たい。透き通るような美しい青色。青色は五百枝の一番大好きな色でした。でも、顔を上に向けても、青色はありません。そこには真っ白な色がどこまでも広がっているだけでした。
五百枝はあきらめて顔を動かして前を向きました。そして、ゆっくりと足を動かして歩きはじめます。
とんとん、と五百枝の足音が小さく聞こえます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-04-06 01:21:31
16465文字
会話率:4%
その世界はいつだって、残酷だ。
それ故に美しいのだと思い知る。
母の死をきっかけに、母の友人を名乗る男に告げられたのは、名前どころか生きていることすら知らなかった、父親の存在。
一度くらい会ってみてもいいのかもしれない。
そう思ったが、エマ・フォレスティは己の決断を後悔することになる。
顔も名前も知らなかった父親は、トラモント・ファミリーのボスだった────。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-12 18:00:00
127729文字
会話率:34%
今宵は春の訪れを祝う、特別な日でございました。
公爵令嬢と黒王子、それからほんの少しの婚約破棄。
最終更新:2019-04-11 01:07:57
7946文字
会話率:45%
神々に見捨てられてしまった世界に残ったのは、異能の力を持つ者と持たない者。
そして、神々がその手で作り上げた『聖遺物』。
それらを回収し管理する役目を担う調停官シャーロットは、新人研修以来、初めてとなる二人組(デュオ)で任務に挑むこと
となる。
回収するのは、本物である可能性が極めて高いと判断された『聖遺物』──『涙する黄金の薔薇(ドラウプニル)』。
シャーロットは嫌々ながらも『神器』の主人となった先輩調停官ヴェルメリオと共に、故郷の雪降る無人の駅から、いつものように旅立った。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-21 00:00:00
47119文字
会話率:27%
仕事帰りのサラリーマンがコンビニに寄ると小さな月が箱に入って並べられていた。『これでお部屋でお月見を』というポップを添えて。サラリーマンは同居人のために一つ買って帰ることにする。
最終更新:2024-02-03 15:08:56
2427文字
会話率:26%
とある世界のお話。
そこは2つの月が浮かぶ世界でした。
銀色の大きな月と、赤く少し小さな月がいつも夜を照らしておりました。
夜の終わりには銀の月が先に沈み、赤い月があとから追いかけるように沈むことから
赤い月が銀の月を追いかけ捕まえようと
している、という神の神話がありました。
そんな世界で生まれた2人の巫女ティラとリュナ
夜空の月をうつしとったかのような姿の2人は、その大きな力から月に愛された巫女として
国中のうわさになっていました。
そして銀のリュナよりもさらに大きな力を持つ、赤いティラは、
いつかリュナを滅ぼし、夜空の月もなくなるのではないかと、恐れられるのでした・・・折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-02 12:23:07
1559文字
会話率:4%
人を呪い呪われるが常の世。
自らが負うべき罪と罰を高額の金と気まぐれで身代わりとなるー“呪われ屋”
その噂を頼りに少女は暗沌たる都へと下る。
非力で気弱な少女の軌跡と、常闇の都を舞台にやがて登る
これは太陽と月と、それに照らし出された星た
ちの物語ー。
青年と少女のハイファンタジー恋愛成長譚折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-01 11:13:12
13878文字
会話率:24%
小さな月といろんな意味で、大きな桜は驚きの出会いをした。
小さな月と大きな桜…この先どうなるかは…二人次第。
最終更新:2017-11-22 18:01:24
5221文字
会話率:23%