永禄九年、美濃国大沢山の山中に、ひとりの退魔士があった。名は、石徹白神護。彼は、邪悪な怪物「双面宿儺」から人々を守る存在であった。そんな彼のもとを、木下藤吉郎という下級武士が訪れる。後に、天下人と呼ばれる男である。
最終更新:2025-02-15 23:31:07
8576文字
会話率:73%
これは有り得たかもしれない。そんな もしも の物語。
最終更新:2025-01-26 13:33:37
4518文字
会話率:45%
画家をしている私ら妻と旅行に出掛けた先で、飛騨国の両面宿儺伝説のことを知った。自宅に帰った私は、顔が二つ。手足が一組ずつ。膝はあるが、膕と踵がないという両面宿儺を絵に描いていたが、ふと、両面宿儺は、どうやって歩いていたのかと疑問に思った。
最終更新:2021-09-10 18:17:11
2599文字
会話率:52%
何の前触れもなく突如として異世界転生果たす主人公。魔法にも剣術にも、恵まれず唯一異世界にて与えられたのは他者の命を冒涜する最悪の『異能』。辛い現実に悶えながらも唯一の『異能』と努力、そして僅かながらの発想力を武器に異世界を生き抜き、大切な仲
間達とともに成長を重ねる異世界ファンタジーとなります。
【注】 作者が非常にいい加減なために更新ペースが大変不安定となっております。加えて『小説家になろう』にて投稿するのはこれが初となりますので生暖かい目で見守って下さると嬉しく思います。皆様の応援は励みになりますので是非!感想等書いて頂ければと思います。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-23 23:30:02
2049文字
会話率:16%
高校卒業祝いに東北行きのバスに乗り青森を目指していた芥川兔賭とその仲間達は東北高速道路のとあるトンネルにバスが入った時、謎の超常現象に襲われバスごと何処かに飛ばされてしまう。
飛ばされた場所は魔界統一戦争の最中の魔界だった!
かつ
ての仲間達 龍ちゃん 花美 勝也 は行方不明になり、次にあった時は生物を辞め怪人になっていた。
かつての仲間達に襲われながらも、生き残った仲間の修介と共に自分達の危機を救ってくれた妖魔種族なる種族の救世主 サワツネ に弟子入りし、かつての仲間達を倒し、仲間達を怪人にした張本人を探し出し、この魔界統一戦争を終わらせる為に立ち上がる。
繋げれば一つの壮大な物語になるラーマ双書第一弾!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-07-05 08:15:17
100128文字
会話率:40%
ここは現世の日本、兵庫県のとある所。
竜胆高校に通う竹宮葉月は神社巡りが趣味の男子高校生。
夏休みの初日、竜胆町の銛森に神社があるという情報を元に森を探索していた。
そんな時、ひょんなことから封印されていた顔の無い鬼を蘇らせてしまい
、その鬼に取り憑かれてしまったっ!
その鬼は自らの事を菖蒲と名乗り、葉月と行動を共にし始めた。
それと同時に化物達が動き始めたっ。
繋げれば一つの広大な物語になるラーマ双書第ニ弾!!!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-06-28 00:00:00
10900文字
会話率:11%
1997年、松本満は中学を卒業と共に小田原の叔父の家をでる。彼は松本の父親の弟である。両親は彼が10歳の時に死んでいる。
松本は母の実家がある常滑まで歩ていく。途中豊橋で天源教の信者と知り合いになる。
母の実家で母の兄と称する大山に会う
が、母は養女として大山家に入ったが後年大山家を飛び出して結婚して小田原に移り住んだ事を知る。この事は両親からは聞かされてはいなかった。
大山は母の故郷は飛騨高山という。松本は天源教の本部は飛騨高山にあると聞かされていたので、行こうと決心する。大山は送ってやるというので、彼に連れられ母の故郷の飛神家にいく。
ここで母の父飛神善蔵に会う。彼の弟の子、飛神徳治の子の雪絵を知る。
雪絵は位山の麓にある天源教の本部に松本を連れていく。教祖の鮫島から天源教の教義がギリシャの神々であると教えられる。しかし、信仰の対象がゼウスではなくパンドラであると聞かされる。それと日本神話がギリシャ神話と似ていると聞かされる。
一方飛神善蔵は飛神家に古来から伝わる神話を松本に教える。
それは”ひ”神で中津民族(天皇家)が日本に上陸する前は飛神が日本の支配者であったという。
天源教の祝礼祭の時、豊橋で知りあった天源教の信者(横山)からギリシャ神話について聞かされる。祝礼祭の講話で、教祖は近い将来位山の地底でパンドラの箱が発見され、それを開くのが天源教であると強調する。
後日教祖が留守の時、天源教の本部で教祖の秘書、末次から日本神話と、ギリシャ神話の具体的な相似点を聞かされる。そして”ひ”の神こそ天照大神であると教えられる。
松本がパンドラについて聞こうとした時
飛神善蔵の傷害事件の訃報が入る。幸い一命をとりとめた飛神は犯人は息子の飛神重徳ある事、彼は位山に眠る〝ひ”の神の秘宝を解く鍵を出すよう父親の善蔵に迫った。拒否されて父親を刺したのだった。
次に狙われるのは松本と雪絵であると徳治に話して、2人を隠すよう言い残して死ぬ。
この時天源教の鮫島教祖が駆けつける。飛神重徳は教祖に松本と雪絵の身の安全と警護を依頼する。
位山の地底に眠る秘宝(パンドラの箱)の岩戸開きは2年後に迫っていたのである。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-10-31 09:52:32
40635文字
会話率:16%