2012年、異世界が地球に衝突しました。
それ以来、すべてが変わりました。 国家制度はほとんど消滅し、小国が残るのみとなりました。 地表に残ったのは、二大勢力のみです:
超能知識領域と異世界勇者学院。
もちろん、地球に衝突した巨大な異
世界という近在の外部勢力も存在します。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-10-02 23:43:10
2266文字
会話率:3%
これまで老人ホームで仕事をしてきて、感じた時代の変化。武 頼庵様の『24夏のエッセイ祭り企画』参加作品です。
最終更新:2024-08-21 14:57:32
1487文字
会話率:33%
富裕層の老人たちによる贈収賄事件が頻発し、強欲な老人たちに対して国民の怒りが爆発し、国会にこの問題が取り上げられ紛糾して解散した。衆参同日選挙の結果、「遺産相続禁止法」の制定を掲げた新党が衆参で多数派を占め、国会で「遺産相続禁止法」が可決
し、すぐに施行された。これまでの世襲制は崩壊の危機を迎え、政治家の二世議員は激減していくことになった。一部の既得権益者や識者は、憲法違反だ革命だと騒ぎ立てたが、絶対多数の国民の支持によって沈黙を余儀なくされた。一方、富裕層の老人たちは、築き上げた財産を死ぬまでに使い切ることに奔走することになった。かれらは美食、ギャンブル、旅行、趣味へと、湯水のようにお金を使っていった。日本は、亡くなった人から没収した財産と、老人たちの莫大な浪費によって、国家財政は瞬く間に豊かになり、教育費と医療費、介護費は無料になった。さらに、老人介護施設も無料になって、すべての国民は老後を安心して暮らせるようになった。話は、富裕層の老人たちが織りなす滑稽な消費活動を中心に展開されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 00:00:00
80878文字
会話率:38%
土方歳三と伊庭八郎の若かりし頃のお話です。
後の新選組副長となる土方歳三が、浪士組に参加して京へ上洛するより前、剣術修行に明け暮れていた頃、一人の青年と出会います。後に隻腕の剣士となる、幕臣の息子、伊庭八郎。史実をなぞらえつつ、たぶんに創
作を盛り込んだ時代小説です。シリアスとみせかけて実は…? 時代に翻弄されながらも、短い人生を駆け抜けていった彼らが、何を考え何を追い求めていたのか、考えをめぐらせてみました。
なお、文中に出てくる遊郭の決まり事や、武家制度、その他もろもろ、諸説ある中の一説にすぎません。あくまで創作物として読んでいただけると助かります。一部史実と絡めて進んでまいりますが、そちらもそうだったかもしれない、という認識でお願いいたします。
こちらのお話は、Pixivに掲載されている同名タイトルを加筆修正した作品です。
https://www.pixiv.net/novel/series/795370
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-09-24 19:00:00
92387文字
会話率:60%
パラレルワールド。日本は変わった。
『家制度』がなくなり、新たに導入された『一族制度』。血縁に関係なく、利害関係の一致で所謂『家族』は構成されるようになった。『一族制度』で重要な地位を占めるのは、名字に「神」がつく一族。一族の名をあげるため
、「神」の一族は別の「神」の一族を討伐する。弱肉強食の踏み台戦争が繰り広げられるようになった日本。しかし、殺し合うのは「神」だけではない。「神」から恩恵を得るため、そして、自ら「神」に成り上がるために、殺し屋、小ギルドもこの殺し合いに参加する。
便利屋兼殺し屋集団『暁』・十六夜錦、月代銀河、月雲鮮、月影薫。最強かつ最凶の女が率いる殺し屋集団・綵華、永夜、楓。謎多き情報屋・零。残酷人間・京極夏目。人類最強・凛。関西一の殺し屋・天月。軍隊最強の男・武神龍。日本を支配する男・神帝寺奈憑。最強の一族・サーカス、鬼神家、大蜘蛛家。
彼らが紡ぐ果てしない殺し合い。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-07-16 17:15:22
3820文字
会話率:71%
美咲と多聞は大学の同級生だった。卒業後美咲はアジアの専制国家Q国で研究の道に進み、多聞は中学校の体育教師になった。美咲は政治犯を支援したがためにQ国から追放され研究の道が閉ざされてしまう。帰国したら結婚すると約束していた婚約者がいたため約束
通りに結婚するが、夫とあまりに価値観が違い、次第に多聞に惹かれて行く。多聞も美咲を受け入れるが、二人の関係が美咲を始め周りを不幸にすると思い至り、美咲を夫に返す決意をする。
ほとぼりが冷めた頃、美咲は商用でQ国に入国する。そこで丸腰の人民に発砲する軍の暴挙を目の当たりにし、世界にQ国の恐怖政治を告発する。
二重投稿折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-12-19 00:14:32
70152文字
会話率:56%