~本作は実在の人物、団体等とは一切関係のないフィクション作品です~
西暦3XXX年‥‥世界のエネルギーは枯渇し、暗黒の時代が訪れた。昼夜問わず行われていた人々を支えるライフラインはストップ。貧民は太陽が昇ると食糧確保のための畑を耕し、
陽が落ちたら寝るという何世紀も前の生活を送る。しかしただ一握りの超富裕層は、現存する残りのエネルギーを搾り出して近代的な生活する、極めて歪な時代となっていた。
それから100年以上が経過した。
いよいよ残りのエネルギーも枯渇し、人は皆平等になり世界は時代を逆行していく。夜すらも眩かった遥か昔の世界は物語と化し、その時の技術も口頭でしか伝わっていない。きっと世界はこのまま静かに滅んでいくだろう‥‥この世の誰しもがそう思い、暗くなる頃には眠りに着いた。
「ねえお母さん、僕は大きくなったら、この世界を明るく照らしたいんだ」
まだ幼き男の子、カケルがそんな夢を語り出すまでは。
※どちらかと言うとスーパーなロボットです。ハーレムもなく、とってもシンプルにしていこうと思っております。基本的に主人公一人称です。話の最後に、登場キャラクターの別視点も載せてある話もございます。
※作中の設定等は全て、現実世界での常識や科学等と一切関係がなく、著しく剥離している部分がございます。深追いされても私でも説明出来ません。
※お仕事の合間に書いておりますので、急に投稿ペースが失速する場合があります!! ご了承くださいませ!!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-31 20:20:00
131037文字
会話率:50%
皇帝の叙事詩
ある日、19歳のラテンアメリカ出身の青年が突如として異世界に召喚される。彼はもともとファイナンスの学問を学び、起業家としての夢を追い、ハーバードやスタンフォードでの学びを目指していた。投資の知識に長け、言葉の才能があり、カリス
マ性と勇気、そして革新性を持ち合わせた彼は、いつか自身の夢を実現し、超富裕層の一員となることを望んでいた。
召喚の瞬間、彼には二つの選択肢が与えられた。そして彼が選んだ道は、彼をこの新たな世界へと導いた。そこで彼は、召喚した王国の特別任務部隊に参加することを決意する。彼の目標は、目立たないようにしながらも、この新しい世界で自分の力を試すことだった。
しかし、その卓越した知識と行動力が次第に注目を集め、彼は気づかぬうちに王国の歴史に名を刻む存在へと成長していく。数々の試練を乗り越え、異世界での冒険と挑戦を経て、彼はやがて自らの運命に導かれ、皇帝としての道を歩み始める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-08-23 01:08:55
63762文字
会話率:36%
富裕層の老人たちによる贈収賄事件が頻発し、強欲な老人たちに対して国民の怒りが爆発し、国会にこの問題が取り上げられ紛糾して解散した。衆参同日選挙の結果、「遺産相続禁止法」の制定を掲げた新党が衆参で多数派を占め、国会で「遺産相続禁止法」が可決
し、すぐに施行された。これまでの世襲制は崩壊の危機を迎え、政治家の二世議員は激減していくことになった。一部の既得権益者や識者は、憲法違反だ革命だと騒ぎ立てたが、絶対多数の国民の支持によって沈黙を余儀なくされた。一方、富裕層の老人たちは、築き上げた財産を死ぬまでに使い切ることに奔走することになった。かれらは美食、ギャンブル、旅行、趣味へと、湯水のようにお金を使っていった。日本は、亡くなった人から没収した財産と、老人たちの莫大な浪費によって、国家財政は瞬く間に豊かになり、教育費と医療費、介護費は無料になった。さらに、老人介護施設も無料になって、すべての国民は老後を安心して暮らせるようになった。話は、富裕層の老人たちが織りなす滑稽な消費活動を中心に展開されていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-12-15 00:00:00
80878文字
会話率:38%
遺伝子操作で生まれた子供達。彼らには所謂、念動力などの力があった。実験体の多くは力を使うたび脳が損傷し、死んでいった。しかし、その力を自在に使いこなせるアルテミス、タカシ、リクトの3人の子供が生き残った。彼らは、人間達との共存など始めから諦
め、早々に人間に見切りをつけていた。そして、人間達は自分で滅ぶ道を突き進んでいた。
地球合衆国と火星連邦は一応の休戦状態だが、地球合衆国大統領は、火星殲滅を目論んでいた。そんな時テロリストが地球に核テロを実行した。火星に罪を擦り付け、火星への核攻撃に踏み切る合衆国。
人類の支配を目論むアルテミス達。太陽系の大富豪ハッデンの協力を得て、地球合衆国への攻撃を始める。ハッデンと彼が作り出した自意識を持つコンピュータ、オリオンによって合衆国、火星よりも進んだ科学技術を手に入れたアルテミス。彼らの戦艦テティスの前に合衆国軍数千隻の艦隊もガラクタのように破壊されてゆく。
合衆国を乗取ったアルテミスは、合衆国の政治形態はそのままに、大統領よりも上位の支配者として君臨した。
手を触れずに脳を破壊する事も出来る彼女は、官僚達から怖れられる必要も、尊敬される必要もない。
逆らう者を躊躇なく殺し、没収した超富裕層の財産を人類へ配分、言論の自由の保証を宣言した。彼女を認めない人々の中にも、固定してしまった格差、単なる金銭回収装置と化した政府への不満から、アルテミスを讃える者も出始める。
しかし、木星には合衆国軍艦隊が生き残っていた。
ハッデンとオリオンが作り上げたロボット、ヘレナに地球を任せ、木星に向かうアルテミス。木星の合衆国軍は、新しい強力な兵器を完成させていたがテティスの前に木星艦隊も撃破されてしまう。小惑星帯にいる地球を核攻撃したテロリストを捉え、地球の司法に委ねるアルテミス。こうして彼女の太陽系支配は完了した。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-06-21 12:33:26
43495文字
会話率:4%
時は近未来。
人類の文明は大きく進歩していた。
貧困も、戦争も、病気も存在しない 『夢のような世界』 が現実なったのである。
しかし、その一方で人類は危機にも陥っていた。
それは出生率の低下だ。
現在も出生率の低下は問
題になっているが、近未来の出生率の低下は現在と比較にならないほど深刻だ。
人類は年々、加速度的に人口を減らしていった。
打開策として政府は、男性の女性化、女性の男性化させる機械 『シンデレラマシーン』 を作った。
手始めに超富裕層のためにマシーンは使われ始めた。
そして、その1人に主人公・聖帝高杉も選ばれる。
だが彼は、この策に疑問を持っていた。
しかし、さまざまに人が変わる中で高杉は自らを女体化することを決めるのであった……。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-14 22:32:17
6971文字
会話率:38%
物語の時は今現在、場所は地球の科学力ではまだ発見されていない、遠くの銀河系の一惑星です。一千億恒星系を有する大銀河系、これを統治しているのは、銀河帝国と言います。数百万の支配者達は、不老で貴族と呼ばれています。その世界の一大手民間企業が、帝
国の頭脳集団、マッドサイエンス集団に協力する条件で、貴族、超富裕層向けの、絶対安全な、リアルハンティング惑星計画を極秘裏に立案、実行に移しました。計画は順調に進むかと思われました。しかし、帝国の有力者が主催する「帝国動物愛護協会」に気付かれ、狩の獲物となるべき、ターゲットの捕獲、収集に対して、ロコツな妨害が、帝国艦隊まで使ってされてしまいました。ハンティング惑星を造っても、肝心のターゲットが不足では、お客様の不況をかってしまいます。この為、多数の下請け業者に、帝国レベルで、少し遠くの銀河系から、ターゲットを集める計画もスタートさせました。本当の初期だけは、「帝国動物愛護協会」を出し抜けたのです。しかし、直に気付かれ、帝国最新鋭艦まで、出撃させて、更に妨害をしようとする、「帝国動物愛護協会」と、民間企業ガゼル社のせめぎ合いによって、一度は成功した惑星での、亜人種と言う、武器を使える最高のターゲットの捕獲は、二度目にして挫折させられたのでした。この意地の張り合いで、主人公、東郷真琴はたったひとり、銀河帝国の惑星パラダイスへ、ターゲットとして、リリースされてしまったのです。典型的日本人らしく、逃げ隠れして、生き延びていたマコトが、ある失敗をきっかけに、戦うターゲットとして、立ち上がるまでを今回は、書き綴ってみました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2012-06-20 12:00:00
47585文字
会話率:53%