『宇治拾遺物語』にある『出雲寺別当の鯰になりたるを知りながら殺して食ふ事』の二次創作です。町田康氏の宇治拾遺物語現代語訳を読んでいて面白かったので、鯰サイドの話を書きました。
最終更新:2022-08-30 11:14:54
2513文字
会話率:55%
時は平安・王朝時代。
華やかな貴族の宮廷生活の裏で、庶民達のささやかな日々の生活も存在していた。
地方豪族の庶子である美努理明(みどのただあき)は、衛士になるため都に出仕した。
やがて、いろいろな出会いや幸運にも恵まれ、検非違使の志
(さかん)にまで出世する。
この物語は、今昔物語や、その時代の物語を参考に思い描いた作品です。
(もちろんフィクションです)
今回は"藤原南家"について触れました。ちょっと、笑う要素は無いかな? 宜しくお願いします!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-27 10:42:52
122839文字
会話率:23%
鎌倉時代初期に成立したとされる編著者不詳の説話集、『宇治拾遺物語』(巻1・第15話)「大童子鮭ヌスミタル事」を艶笑落語風に翻案しました。
元の説話が掲載されているサイト
やたがらすナビ 陽明文庫本『宇治拾遺物語』
校訂 中川聡/Sato
shi Nakagawa
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス(CCライセンス) 表示 - 継承 4.0 国際 (CC BY-SA 4.0)(https://creativecommons.org/licenses/by-sa/4.0/deed.ja)
https://yatanavi.org/text/yomeiuji/uji015折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-06-15 00:13:38
1069文字
会話率:70%
出会うことのない学問の神様・菅原道真と陰陽師・安倍晴明が、現代に存在していたら・・・壁に貼ってある紙に書かれた文字に興味を示した晴明が道真とある人物が出会う事となった過去を聞かされる・・・「今となってはもう昔のこと」で始まる物語。
*この物
語はフィクションです。登場する人物、名称等は実在のものとは関係ありません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-08-23 09:00:00
6483文字
会話率:36%
高校古文宇治捨遺物語の翻訳です。
最終更新:2020-05-10 14:55:28
853文字
会話率:17%
私は出雲寺に住んでいる。ひょんなことから、ナマズになって転生したら、もともと住んでた寺にいた。
あぁ、川を見てみたい。海を見てみたい。
最終更新:2019-09-25 18:00:00
2905文字
会話率:35%
新羅に渡った日本人の話。元ネタは宇治拾遺物語。
最終更新:2017-08-16 19:00:42
9338文字
会話率:57%
夢灯と言う語り屋が語りだす
愚かな話。
哀れな男
絵仏師良秀…
この男の末路とは?
最終更新:2016-06-22 23:51:21
1596文字
会話率:22%
こんにちは、高野真です。また、お会いしましたね。
子供っちゅうもんは何でも訊きたがるもんですな。好奇心旺盛です。
せやけど、それに答えなあかん大人は、なかなかしんどいもんです。
今日はちょっと古典をひも解いてみましょう。
仁和寺の僧と、ある
童のやり取りです。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-03-01 18:12:28
644文字
会話率:0%
こんにちは、高野真です。
溺れる者は藁をも掴む、という言葉がありますな。
せやけど、その藁がほんまに掴んでええもんかどうかは、本人にはわかりません。自分が助かるんに必死やさかいに。
今日はひとつ、そんなお話をして差し上げましょう。
最終更新:2012-02-21 17:15:00
4812文字
会話率:39%
宇治拾遺物語「亀を買ひて放つ事」の現代語訳小説です。
勝手な解釈やオリジナル要素を含んでいます。
内容としては…、主人公が捕まった亀を助けるお話です(簡潔)。
最終更新:2015-11-14 15:15:56
1906文字
会話率:29%
女の放った一発のおならに、男は、この世のはかなさと残酷さを知る。
宇治拾遺物語の説話に創作を加えた小説です。
宇治拾遺物語 巻第三の二『藤大納言忠家物言ふ女放屁の事』より
※他小説サイトにも縦書き版を投稿しております。
最終更新:2015-07-25 19:05:30
1193文字
会話率:9%
常不軽と名のる乞食僧が、とらわれた盗賊の命を救おうと法華経を唱えると、あら不思議・・・
最終更新:2014-12-30 17:20:03
1017文字
会話率:9%
昔あるところに弓の上手と誉れ高い男がいた。
相当な達人であったというが、その名は後世に伝わっていない。
冬の雨の日、その男のもとに虎退治の依頼が持ち込まれた。
最終更新:2013-12-31 12:00:00
4687文字
会話率:29%
美しい女が踏み返した石橋の下から、斑模様の小さな蛇が這い出してきた。歩く女、つける蛇、そして追いかける童女の話。
宇治拾遺物語「石橋の下の蛇の事」二次創作。
最終更新:2013-12-27 09:11:14
3177文字
会話率:24%
※前注※
この物語は、宇治拾遺物語第八巻に収録されている古典文学、『猟師、仏を射ること』を題材にし、その前後を創作した物語です。本文は「宇治拾遺物語(巻八 六)104猟師仏を射る事」から、訳文は記載のWebページから引用させていただきま
した。著作権は引用元によります。
FC2小説さんと重複投稿です折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2013-01-12 14:00:00
8091文字
会話率:25%