「俺、実習が終わったら、すずに告白する!」
地球連邦宇宙軍士官学校に通う相馬彩晴は、片思い中の幼馴染で同期生。三鷹涼穂に告白すると宣言し、偶然にもペアになった涼穂と共に練習艦ハツヒメで宇宙に旅立つ。だが、雲を抜けた先で、ハツヒメの全ての外部
リンクがダウン。通信も不可能になる異常事態が発生する。訓練かと警戒する彩晴と涼穂の前に、見知らぬ武装船が現れ攻撃を仕掛けてくる。撃退に成功するも、宇宙に出たハツヒメの目の前には3万隻を超える大艦隊が……
「あれは、私達の地球じゃない!」
ハツヒメがいたのは地球ではなかった。銀河の反対側、7万光年彼方にある星間国家の真っ只中だったのだ。
地球への帰還を目指すハツヒメと、消えたハツヒメを捜索する仲間達の物語。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-05-04 17:42:39
129551文字
会話率:49%
辺境の村で暮らすアストリアは冒険者に憧れる。
いつか狭い村を出て広い世界を見てみたいと思っている。そして稼いで裕福になるのだとも。
この後に待ってるのは過酷な運命だけれど。
それでも持ち前の明るさで乗り越えていく。
昔。宇宙怪獣が星を
食べた。そのために星の騎士たちが集まりその宇宙怪獣を封印した。
それ以来星は食われること無く平穏である。
~古い伝承より~
まあ宇宙に旅立つのは結構後ですけどね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-12 13:10:28
22685文字
会話率:48%
2068年、日本のアニメーション文化を未開の宇宙に飛ばす事になり、アニメや漫画等が打ち出された。
ロケットを飛ばした帰り道、リニアが事故にあってしまい、高校2年生の空野流星(そらのおりおん)は、異世界に転移してしまう。
異世界で5年の
歳月を過ごし、様々なスキルや不老不死の体を経て地球に帰ってきたものの、地球では2000年の刻が過ぎており、かつての地球とは文明が全く異なるものとなっていた。
家族も知り合いもいない事に落胆した流星は宇宙に旅立つ事を決意する。
昔飛ばしたロケットに、ビーコンを積んでいた事を思い出し、探索スキルで探ってみると、遠く離れた星に流れ着いていることがわかった。
たどり着いた惑星では、かつて地球から送られた文化がとてつもない方向で解釈、進化しており、争いと憎しみあふれる世界になってしまっていた。
日本の素晴らしい文化が変容を遂げていたことに憤りを感じたのだが、オタクとして見過ごせない流星は、異世界のスキルを駆使して正しいものに導こうと懸命に動き出す。
そんな感じのストーリーです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-01-11 03:03:10
11807文字
会話率:39%
人工知能のトーマは宇宙船に載せられ長い長い果てのない旅へとでかける。「彼」の知能の育成を担当するミチコは一人キリで宇宙に旅立つ「彼」に密かなプレゼントを用意した……
最終更新:2010-09-19 04:21:09
9371文字
会話率:51%