クールな公爵令嬢クラリッサに、王太子ガリウスがお前を逮捕し、婚約を破棄すると告げる。
舞踏会という公衆の面前で、愛人のローラを伴って。クラリッサを辱めるために。
王太子ガリウスの本性は暴君。聖女の息子という立場を利用して、数々の横暴を繰り返
し、クラリッサを何度も虐げてきた。公爵殺しと女王殺しまで。そして今、クラリッサの大切なものすべてを奪おうとしているのだ。
心の中の乙女なクラリッサは怖くて震えながらも、そんなことはさせない。公爵令嬢である彼女は、この時のために準備をしてきたのだから。
今こそ邪智悪逆な暴君に、革命を――。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-05-21 18:51:19
8852文字
会話率:42%
幼い頃約束を交わした男の子を待ち続ける少女ソフィア14歳。ソフィアはカイロスの王女。両親はおらず女王である祖母が親代わりで、その祖母をそれはそれは敬愛していた。
しかしある日突然その祖母が死んだ。殺された。従姉妹である二人の双子の王女か
ら〖女王殺し〗の罪を着せられ大罪人として異世界である地球の日本に追放される。
ソフィアのもうひとつの顔であるヒルダはカイロス騎士隊の副隊長。彼女が国の結界を保っていたが、彼女がいなくなったことにより国はどんどん荒れていく。その影響はかつてソフィアのいた世界の人々が作った地球にまで及ぶことに…。
ソフィアは祖国と地球を救うためにカイロスへ戻ることを決意する──。
勿論ですが魔法と剣が存在します。日本ではスクールライフを送ります。シリアス要素満載ですが恋愛要素も負けず劣らず満載です。
自由気ままに更新しますので、暇な時に読んでいただけると幸いです。
R15は保険です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-03-08 01:00:00
34764文字
会話率:44%
――紅河の女王に祝福あれ。
九十九人目の女王殺しの少女と、彼女を女王に選んだ魔性の話。
最終更新:2017-11-12 10:17:53
3012文字
会話率:38%