むかしむかし。
夜回り峠と呼ばれるその峠は、夜にしか訪れることができない場所だった。
登り始めが朝であろうと深夜であろうと、峠は夜でもって出迎える。
その奇怪な仕組みを解き明かそうと、動いたものがいた。
最終更新:2022-02-18 18:00:00
3369文字
会話率:0%
吾輩は猫である。
名前はウルタール、毛並みは見事なキジトラである。
猫と言っても単なる猫では無い。
町内の猫共を統べるボス猫であり、魔導士様を御守りする使い魔猫である。
今宵、夜道を見回っているのは、暇つぶし等では無い……断じて。
主が
住まう、町内を夜回りして警備するのが吾輩の役目。
ん!?
か細く、助けを呼ぶ声。
吾輩は、夜回り中。
当然、見に行かねば!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-09 08:00:00
986文字
会話率:7%
街灯だけが夜道を照らす、一直線の道
そこには、夜回り少女が存在する
夜道に迷い込んだ男は、その少女に出会い……
最終更新:2016-06-01 21:00:00
1642文字
会話率:26%
世間を騒がせる連続放火事件は老人ばかりが狙われている。
老人好きのお姉ちゃんを大好きな妹は、とりあえず火の用心の夜回りをする事にした。
最終更新:2015-05-01 17:00:00
5492文字
会話率:52%
中年を主人公としたの推理物
最終更新:2014-03-31 15:14:27
2488文字
会話率:4%