時は22世紀。
第三次世界大戦が勃発した後、人類はひとつの決断をくだした。
この世界に、多様な価値観など必要ないのだと。
皆が同じ思想なら、争いなど生まれないのだ、と……
その決断は数多の犠牲を生んだ。
けれど、世界連合政府は語る。
「
人類の損失を考えれば、微々たるものだ」
この物語は、世界に排除された者たちの足掻きであり、叫びである。
***
※一部シーン以外段落での字下げをしていませんが、なろうのレイアウトだと字下げをした文章が読みにくく感じるという私の感覚的な問題です。ノベプラおよびカクヨムでは字下げを行っておりますので、抵抗のある方はそちらをお読みください。
※過激な描写あり。
※現実世界のあらゆる物事とは一切関係がありません。現実には第三次世界大戦は起こっていませんし、起こらないで欲しいです。
※この作品には暴力的・差別的な表現も含まれますが、差別を助長・肯定するような意図は一切ございません。
※特殊性癖も一般的でない性的嗜好も盛りだくさんです。キャラクターそれぞれの生き方、それぞれの愛の形を尊重しています。
※ほか投稿サイトにも同名義で重複投稿しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-09-27 17:44:33
53113文字
会話率:45%
筋骨隆々で強面な警察署長がいた。弱きを助け強きをくじく男の中の男として尊敬を集めた人であった。
そんな彼には女装家としての顔があった。
しかし、その体の厚み、高い身長なのに短い手足、いかつい顔、彼の身体を構成する全てが「お前には無理だ
」と匙を投げていた。
一人で女装を楽しむことしか出来なかった彼は、死んで閻魔大王と出会い、次の人生は「美への探求が行える裕福な家庭、平和な時代と国、多様な価値観が存在し認められている世界へ生まれ変わりたい」と願った。
その願いは叶えられ、女装を思う存分に楽しめる環境を手に入れた。
しかし、多様な価値観とは、亜人も存在して、人だけの世界よりも多種多様で複雑な価値観を内包する世界のことだった。
そんな世界で彼は事件に巻き込まれ、犯罪から逃れるためにお嬢様学校への転校を余儀なくされる。
女装を楽しめるとワクワクして転校した彼を待っていたのは、亜人の子たちからの多種多様な悩み相談だった。
※毎日23時更新折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-08-31 23:00:00
145358文字
会話率:34%
白い長髪を二つ括りにした少女、“カリュ”は旅をしている。一応目的はあるのだ。まだ赤ん坊の頃、孤児院に預け何処かに去っていった母親を探すという目的が。しかし、「家族」という存在がよく分からないカリュにとって母親探しとは、どこか息苦しい孤児院
とそれがある街から抜け出す口実に過ぎなかった。そんなこんなでカリュは旅をしている。言い換えればそれは…様々な人との出逢いであり、多様な価値観の学びであり、成長の連続だった。
「行こ! スーちゃん!」
今日もカリュは世界を見て周る。魔法のスーツケース、“スーちゃん”と共に。
作者の榛葉(しんば)と申します。週1〜2ペースで更新したいとは考えております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-10-19 14:15:37
104229文字
会話率:57%
これは、私がTwitter(:oa_iko_kaki)で呟くにしても長すぎてなんかアレな持論を適当に貼っつけて、ついでにインプレッションを貰おうなどと浅い考えで始めたものである。
初めに言っておくが、多様な価値観を持っていないと「は?」と
なることばかりだと思う。
基本として病んでるので、小説のキャラ作りの参考にでもしてくれると私喜びますよ。喜びますよ!なのでここに書いてあることは出典さえ明らかにしてくれればどんな扱いしてもおっけいですよ!(目立ちたがり屋)
……私としてはここに乗せてることに関しては意見を募りたい気持ちもあるので、気軽に感想でコメントいただけると嬉しいです。
あとこれ多分ブログに近いですね。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-31 22:40:10
9468文字
会話率:6%
ふと思ったことをエッセイにまとめてみた。
最終更新:2019-05-27 17:14:22
1043文字
会話率:5%
魔法使いの名家に生まれた少女、ユリルは3年間の学生生活の中で魔法使いとしての芽が出ることはなく、魔法使いとしての修行先も見つけることはできず、途方に暮れていた。
そんな中、ウィスと名乗る、この辺りではあまり見かけない風貌の青年に出会い、彼が
居候をしているという家の魔法使いに紹介してもらえることになる。
その魔法使いというのが、伝説に名前を残す大魔法使いの末裔、しかも実は若くして亡くなっている幽霊だった。
少女が魔法使いとしての修行を続ける中で、多様な価値観に触れ、自分自身の道を選び、それに影響された周りの人々もまた、変化していく日々を描く、ハイファンタジー青春物語。
この作品はFantia、pixiv、自サイトにも公開しております。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 21:53:42
83315文字
会話率:63%
「死」とは何なのか?「生」とは何なのか?その哲学的命題に転生を続け、時代を巡る唯一の男が挑んでゆく。転生先は未来の誰か。国籍や人種すらバラバラの人間に転生し、多様な価値観に触れ、その先で導き出す答えとは?
最終更新:2014-11-18 00:05:14
1386文字
会話率:38%