報われる恋 小説家になろう　作者検索

「……私じゃダメですか？」 幼馴染に五度目の告白をして振られた俺に、そう告げたのは――彼女の“妹”だった。 手を取ってくれたのは、妹。 けれど涙を流したのは、姉だった。 優しさと未練、強がりと本音が交差する。 少しだけ残酷で、でも確かに優しい。 この恋はまだ、誰のものでもない。 ※全9話／毎日投稿／完結まで執筆済み折りたたむ>>続きをよむ

彼には、彼女がいる。 その事実を知りながら、私は“少し仲のいい友達”として彼の隣にいた。 ほんの少しの優しさに救われて、ほんの少しの距離を保ちながら… それでも確かに、心は彼に傾いていた。 だけど、SNS上に現れる“見えない誰か”の存在が、私の不安をあおる。 見えないリプライ、鍵アカからの引用RT。 投稿するたびに現れるその反応に、私は怯え、でも口には出せなかった。 “選ばれる可能性”が目の前に現れたとき、 私は素直に彼の隣へ行けなくなってしまった。 優しさに満ちた彼の存在が、今はなぜか―― 少しだけ、怖い。 これは、“報われる恋”ではなく、 “報われてしまった恋”に戸惑う、ひとりの女の子の物語。 折りたたむ>>続きをよむ

中学三年の冬。 それは僕にとって、最後の席替えという名の“運命の日”だった。 僕には想い人がいる。名前は若菜ちゃん。 ずっと片想いのまま、クラスで話したのはほんの数言。 でも、卒業前のこの最後の席替えで、せめて彼女の近くに座れたら──。

　ブルーグレイの夜明けが好きだ。しかし、僕にはまだその景色は早すぎる。だって、僕はまだあの夜から抜け出せずにいるのだから…。 ※男性同士の恋愛描写があります。 ※報われません。 　自分にとってのボーイズラブとはどんなものなのか、突き詰めたらこうなりました。鬱エンドだとは思っていませんが、決して報われる恋ではありません。折りたたむ>>続きをよむ

オカマに恋する女性の話（笑） 色んな恋があるけれど、報われる恋は一体いくつあるんだろう？ ＿＿＿＿＿＿＿＿ 更新はあいかわらずノッソリだと思いますが お付き合い下さい。 ちょいちょい直しが入ったりします。

それは報われない恋。 そして、報われる恋。

誰かのことを本当に心の底から愛しいと感じた時、その愛を、その相手を、あなたは本当に信じる事が出来ますか？恋愛の形は人それぞれ。これが正しいなんて正解は誰にも分からない。だけど辛い恋をしてしまったと気づいたとき、それが報われる恋だとは限らないと分かっているのに・・・３年という歳月の中で。折りたたむ>>続きをよむ