20xx年○月✕日
世界に未確認生命体が襲来した。
それは人類を滅ぼすべく、宇宙より現れた。6体の“天使”は世界各地に降り注ぎ、その地に“世羽根”を落とし、地球全体を人間の住むことのできない環境へと変貌させていった。
“天使”が現れて約1
0年、“世羽根”の放つ毒による突然変異により、“天使”に対抗しうる新人類“亜人”が生まれる。
今では事実上の統治能力を失った世界政府の代わりに、国際自営団兼亜人管理局“明けの明星”は日本の“治安管理”を行っていた。
主人公であるサナダは、亡き叔父の仕事であった亜人と人間の仲を取り持つ“メンター”の仕事を引き継ぎ、亜人との交流を深める。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2025-01-20 00:06:08
495071文字
会話率:61%
俺は、とある縁により繋がった刑事に呼び出された。
老朽化した市営団地の一室で、住人が亡くなったものの縁者がないため、部屋のものを一式処分しなければならないという。少しでも価値のあるものがあれば、俺(リサイクルショップ)に売って、小遣いを
稼ごうという算段である。
俺が呼び出されたということは、亡くなった人は病院で亡くなったのではなく、ここで何かしらの形で亡くなったということである。部屋を見る限り、金目のものはない。気になるのは散乱している石だ。刑事曰く、元々大学教授で石の研究をしていた人らしい。聞くところによると、遺体は腐敗が進んでおり、眼球がなかったそうである。想像しただけで吐き気がする。
唯一価値のありそうな学術書のようなものを買い取ったが、1冊のノートが紛れ込んでいた。ノートには、石の中に住み着くORDA(オルダ)という虫の生態が記されていた。
その日から俺は耳鳴り悩まされ、生活もままならなくなった。耳鳴りがひどく、道端でうずくまったとき、ある男に声をかけられた。
「ORDA持っているなら早く出してくれないか。耳が痛いんだ」
こうして俺はORDAにまつわる事件に巻き込まれることとなった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2022-03-20 00:48:11
238143文字
会話率:60%
新しくできた府営団地の物語です。
最終更新:2021-03-13 22:55:18
270文字
会話率:0%
西東京、郊外にある秋島市の市営団地で生まれ育った、一将、新矢、雪光の三人は、小さな頃からいつも一緒。勉強に困った時も、イジメにあった時も、そして愛しのあの娘に打ちのめされた時も、三人は常に支え合って成長してきた。
そんなある日、団地のアー
ケード街に新しく開いた楽器屋さんで、ジミヘンのポスターを産まれて初めて間近に見た左ききのリーダー・一将は、ジミヘンのように右きき用のギターをレフティーで習得しようと決意。その才能を見る見る開花させる。そんな一将を支えようと、新矢と雪光もそれぞれベースとギターを手に取るのだった。
やがて、名は体を表すという諺どおりの歌唱力と美貌を持つ歌祈(かおり)さんと、車の解体屋で働く屈強な肉体の持ち主、ドラムのサトルさんをメンバーに迎え入れ、ロックバンド「ギターショップ」の活動は軌道に乗り始めたかに見えたのだったが・・・。
不仲な親との関係、周囲の大人たちへの不信感に悩み苦しむ主人公・新矢の赤裸々な内面や、それを支える仲間たちの気持ちを瑞々しく描いた青春物語です。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-31 00:37:54
172534文字
会話率:55%
2X15年、kara-ringという発明により人類が優良種と劣等種に分けられるようになった世界。劣等種の高校生、一色一樹(イツシキイツキ)はどちらの種にも属さない謎の美少女と出会う。彼女との出会いによって謎の国営団体に命を狙われるようになる
一樹。それぞれの目的が交錯し、物語は国中を巻き込むことになっていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-30 00:20:48
74862文字
会話率:61%
とある市営団地に住む主人公と、そこに住む家族・友達・住民との様々な物語。
主人公にとっては、 この一つの団地が一つの街であり一つの家族として存在していた。
しかし、時代の流れと共に人も団地も変わりゆく中で、主人公も大人に変わってゆく。
それでも、主人公の心の中には変わらず存在し続けるものがあった…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-05-16 01:24:14
1453文字
会話率:22%
2004年に帝都高速度交通営団が民営化され、東京地下鉄、通称東京メトロが発足しました。今回はその舞台裏(?)を小説にしてみました。
最終更新:2017-01-27 07:00:00
1922文字
会話率:66%
営団地下鉄東西線から東武鉄道春日部乗務管区に転属になった伊東運転士。その先に待っていたものとは!?
喚呼とかよく分からないので適当です。
最終更新:2016-06-11 15:57:33
16443文字
会話率:59%
私立清華学園分校。
東京湾の沖合に浮かぶ離島に設立されたその学校には、一風変わった特待生制度が存在した。
特待生となる条件は、運営団体が押し進める「実験」に協力すること。
そして特待生となった生徒には、学園側が指定した「設定」を抱え三年間を
過ごすことが要求された。
そんな特待生の一人として分校に入学した小鳥遊はるかは、与えられた設定に振り回されつつも少しずつ、周囲の人々との関係を築いていく。
「演技」に彩られた日常生活と揺れ動く「本心」を綴った学園ストーリー。
※タイトルの「ロールプレイング」は演技的な意味です。ゲーム要素はありません
※女装男子×女子メインです。ガールズラブタグは念のため
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2015-10-07 06:00:00
469672文字
会話率:41%
男3人女3人同じ県営団地に住む幼稚園からの腐れ縁で、高校まで同じ学校へ通う男女6人の恋模様を描いたベタな恋愛ドラマです。
ぴよぶっくにも掲載中です。
最終更新:2015-09-10 10:02:39
28232文字
会話率:64%
九月になると、この地区一帯は犯罪数が劇的に増える。
特に理由というのがない訳だが、警察署に届く犯罪被害の報告というものを月別にわけると圧倒的に九月が多い。
警察署側での対応だけでは抑えきれないこのひと月の犯罪に関して、前代未聞の対策が行わ
れたのはここ数年の事。
消防署並びに様々な市営団体から、犯罪撲滅に協力するという声が多数挙がった。
それだけに留まらず、各団体において実質的な訓練も実施され、その活動は市民活動にまで発展。
その月限定の取り組みとして、大いに知れ渡っていった。
そして、この活動がとある高校の一貫にも取り組まれ、生徒や教師を中心に色々な模様を描きながら少しずつ生活に浸透していくのである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2014-11-19 00:22:52
1060文字
会話率:20%
帝都民の生活を支える足、浮遊鉄道。中央駅からは最新鋭の高速浮遊鉄道が空っぽのまま天空に向かって走る。そんな駅のプラットホームで働く少女駅員の、暇でたまらない一日の仕事風景。
最終更新:2011-11-06 13:27:30
3465文字
会話率:40%